H22年度 年金支給額据え置き 2009年12月15日 22時48分35秒 | 法律 お早うございます。 鹿児島県ナンバー1の社会保険労務士を目指している岩切勝造です。 もう今年も残すところ、2週間となりました。 私は充実した年にするため、残り期間を大切に過ごしたいと思います。 さて、来年度の年金支給額が現在の水準で据え置かれることが決まりました。 原則、年金額は物価などの変動に応じて改定されます。 今年の消費者物価指数は下落傾向ですが2004年の年金改革で設けられた規定に基づ く支給減額の水準には至らない見通しです。 厚生労働省によると、年金額は2006年度に前年度から0.3%引き下げたが、その後3 年間で物価が2%近く上昇。この間年金額が据え置かれたこともあり、今年の物価 下落率が平均2%を越えない見通しとなったことから、来年度の年金支給額が据え 置かれることのようです。 これも少子高齢化の進行に合わせて給付を抑制する「マクロ経済スライド」の発動 がさらに遅れることになり、現役世代や将来世代に負担が先送りされることが懸念 されているようです。 やはり景気が良くなり、物価上昇することが、年金問題の解決の糸口になるのでは ないでしょうか。 ブログランキングに参加中。ぜひ、クリックを