
古くからのカフェがいつの間にか変わっていました。

メニューだけの写真を撮り忘れてまして

店内のレジ前で、一通りメニューの説明があり、料金を先払いします。
料理の受け取り・下げ・水などは基本的にセルフになっています。
チョル麺 500円

チョル麺は太麺ということで、どれくらいのものかちょっと楽しみでしたが、ラーメンでいえば中太クラスですね。
甘みのあるタレなので、辛いものが苦手な私でも美味しく食べられました。それでも食後の唇はジンジンしてましたが。
ダイコンとニンジンの千切りを酢で和えたものは、ご飯には絶対合わないと常日頃から思っていますが、全部を混ぜ混ぜして食べるこれなら悪くないです。
麺の弾力はさすがですね。
先客5,6食分の後だったこともあってか、待ち時間は長めかも。
最近増えた台湾系とはまた違い、馴染みの薄いところ本人比が気に入りました。
焼肉屋ではないので気軽に一人でも入れるし、場所も近いのでまた来るつもりです。

藤枝市下当間
5月5日

国道19を南下し妻籠から256に。
途中から県道に入り、この日のお楽しみルート 大平街道 を走ります。


センターラインがなくカーブミラーも少ない道の先に大平宿はありました。
3年前のツーリングでは飯田側から入り、通行止めですぐに引き返したので、こんな整備・保存された地区があるとは知りませんでした。
この辺りからカッパを着込む天気になったので、残念ながら散策もせずに素通りです。
狭い道はこの先もさらに続き、合計で20km以上を注意しながら走りました。

道の駅 信濃路下條 では、屋根のある場所にバイクを停められたので、タオルで拭いてからカッパを脱ぎ、昼飯に。

やっぱり漬物が付くんですね。

ラーメン(味噌)セット 750円
お店は「そばの城」なので、温かいかけそばでもあったなら迷わずそれでしたが・・・。
またラーメンです。五平餅の味噌とも被ってるし

暖まってお腹も膨れたので、まあ目的は達成です。

お店とは別に、自由に使える休憩部屋のあることが、この道の駅の利点の一つです。
誰もいないので、ちょっと寝転がってみました。
入りたい温泉もあったけどカットして、ますます本降りとなる中を、浜松の山間地から掛川とつなぎ、そこからは国1バイパスで帰ります。

4日間で1280kmあまり。温泉以外は走ってばかりみたいになってしまいましたが、それはそれで楽しめたツーリングになりました。
でも次回はもうちょっと下調べしてから行こうかと思います

5月4日

長野県に向かう山間の国道は気分良く走れます。

1時間ほど走ると、丁度いい公園がありました。初日に比べると、はるかに短い時間で最初の休憩です。
十分以上に広い駐車スペースに、水路や遊具のある公園。トイレの戸は自動ドア!でした。
野沢温泉村をすぎた先、千曲川沿いを走る長野県の国道117は菜の花祭り?で渋滞中。
歩道と車道の間に延々と、河川敷には広々と、菜の花が咲いていました。

今日の温泉はここです。
山の中の温泉なのに、人気スポットなんでしょうね。誘導員のいる駐車場にもしやの不安を感じましたが、とりあえずバイクは専用スペースに置けました。
馬曲温泉 望郷の湯 500円
馬曲は「まぐせ」と読みます。

現役で使われていた物を移築した水車小屋の横を降りていくと、露天風呂があります。

広さに比べ入浴客が多すぎて雰囲気は半減ですが、外の風景はこんな感じです(風呂の外、左側より)
湯船で聞こえてくる話によると、紅葉時がすごいようです。

中野市?
目に付いたのがちょうど昼時だったので、入ってみました。

外には「日替りランチ」の文字も見えたのですが、連休中なのでなかったのは、想定内です。
野菜炒め定食 750円 を注文しました。旅メシも仕事日ランチと差がないですね

でも漬物とは別に、やっぱり山菜は付くのがらしいですよね。
国道沿いに観光施設の集中する小布施のミニ渋滞を抜け、国道403を進みます。
途中の峠道で休んでいると、年配者の運転する(固そうな足回りに、程よい音量のマフラーの)MR-2が止まり、道を訊かれましたが、珍しく自信を持って応えられましたよ。
「ここが、その国道です!」
松本~塩尻の渋滞を抜けた国道19は、木曽路に入ります。
木曽駒高原にある宿を探しながら別荘地を走っていると・・・・・50km/h以上の速度で坂道を駆け下りてくるキックスクーターに乗った子供と、その後ろを守るように走る、にこやかな表情のお母さん?の運転するミニバン。
自分たち以外には、人も車も存在しない世界を楽しんでいるようです

宿も見つかったので、さっさと入ることにしましょう。

民宿 奈良尾 一泊二食付き 6800円

宿の裏に広い駐車場があり、バイクは屋根下に。
今日も400km近く走ってしまったように感じたけど、実際は274km。疲れが溜まってきた証拠かも。
ここでは他にライダーはいませんでした。

2階の角部屋です。

食事は食堂で。
ファミリー客が多く、全部で50人近くは入ってます。一人でいるのが寂しくはないけど恥ずかしいほどです。
ご飯は大きなジャーからセルフで。
品数も多く、お腹いっぱいです。

こちらは朝食。
殻を剥いくれてあるゆで玉子は珍しいです。
具沢山の味噌汁や赤カブが美味しいですね。
GWツーリングも、残すはあと1日のみです。

六日町や塩沢辺りで食事処を探して行ったり来たりしたけれど、結局は国道沿いのラーメン店に入りました。

らーめん 600円 の夕食です。
見た目の安心感と同じく、好みから外れないタイプの醤油ラーメンでした。
旅館 かじや 一泊朝食付 4500円

明るいうちに宿の確認をしておいたおかげで、すんなりと戻ってこれました。
この部屋だけ帳場の隣になり、客入りも多くちょっと心配でしたが、夜は静かにすごせました。

部屋でのお茶請けには山菜が。
美味しく酒のつまみの足しにさせてもらいました。

朝食はほぼ標準的だと思いますが、リンゴのシロップ漬?が珍しいですね。甘さと食感がgoodです。

横に並んでいたハーレーさんとスカイウェイブさんは先に出発していきました。
8時45分、こちらもそろそろ行きますか。
5月3日

このツーリングでは有峰林道(有峰湖周辺の有料道路)を走るのが目的の一つだったんですが、少なくとも国道41からのルートでは通れないようです。
白川郷へ向かう、近くの国道360でさえ冬期通行止めなので、無理もないですね。またの機会にしましょう。
富山の中心部を避けるように県道をつなぎ、国道8に出ます。
ホームセンターで、バイクのチェーンに使うスプレーを買い、駐車場で温泉本など広げて見ていると、軽トラに乗ったおじさんに話しかけられました。
入善町のお勧め温泉を教えてくれたので、そこを目指してみることにしましたが、一応予定していた温泉のことも聞いてみると「そこも良いけど熱いよ」とのことで、やめておきました。

温泉本に付いてる地図と30万分の1の地図が頼りなので迷いましたが、近くまで来れば案内が出ていたので到着できました。

内風呂だけですが、窓の外にはこんな風景が見える掛け流しの温泉です。
(写真は駐車場より)
入浴料は大人が450円、子供はなんと無料です!

飲用できる温泉を持ち帰ることが出来るよう、外に作られていて、これも無料です。
入浴客は少なくないのに、日曜日の昼時で誰も汲んでいないのが素晴らしい!

朝日町に向かう県道で、水の張られた田んぼに浮かぶ鎮守の森?が見えました。

ヒスイ海岸に出て少し休んだあと新潟県に入り、マリンドーム能生に寄ってみました。
駐車場はかなりの混み具合ですが、バイクなので置き場所にはそれほど困りません。

お目当てはかにや横町です。

日本海に面した施設裏の広い芝生広場の好きな場所で、みーんなカニを食べてます。

一パイ800円のを買ったら、何も言わないのにもう一パイおまけで付きました。
見た目では分からないけど、おまけの方は脱皮直前のようで、食べられる部分が少ないのが残念でした。

マリンドームを出てからは、上越経由で南魚沼まで馴染みの道をひたすら走ります。
明るいうちに宿の場所を確認した後で、食事処を求めてまだ走ります。
5月2日

GWツーリング初日は、朝8時ちょうどの出発です。
浜松からはいつものパターンで、国道257を岐阜県恵那まで。

途中まで流れの悪い中津川の国道19沿いにあるお店に入ってみました。
ここまでで約190km。あまり休まず走ってきたので、ちょっとボーっとしてます。

土曜日なので日替りランチはなく、醤油ラーメン390円と炒飯350円を注文しました。
体を動かしてない割りにこれだけ食べたので、苦しくなりました。反省してます。

国道を外れ、開田高原に向かう県道沿いにある『道の駅 三岳』は、それまで通過してきた道の駅と違い、空き空きです。ここではSV400のソロライダーさんと話が出来ました。
これから温泉に入ったりしながら御嶽山方面に向かうということですが、なんとテントなしマットなしで野宿するそうです

平地ならまだしも、かなり冷え込むのでは。
短い距離ですが、分かれ道まで一緒に走らせてもらいました。
荒城温泉 恵比寿乃湯 500円

高山市内で迷いながらも目的の温泉に着きました。
加温している黄土色のお湯は雰囲気たっぷりで、鉄さびのような匂いがします。
露天・内風呂の他、25度の源泉浴槽もあり、そちらは無色です。

場所(旧丹生川村)がら平日なら人も少ないかと思いますが、なかなかの客入りです。

温泉を出てからは山間の県道ルートで宿を目指しましたが、またしてもどこを走っているのか分からなくなりました

国道41まで出れば、まだ30kmほどありますが、もう安心です。

午後7時、一泊目の宿に到着しました。

2009年ゴールデンウィーク・ツーリング1泊目の宿はここ。スーパーカミオカンデのある神岡町です。
(予定より1日早く休みになったので、北海道から四国まで選択肢が広がりましたが、もう頭が追いつきません。結局、去年のほぼ逆回り+αに決定したのは前日のことでした。)

到着したころはすっかり暗くなっていて分からなかったけど、宿の敷地の横が流葉スキー場なんですね。

受付から宿泊棟?の間にマンガ本の置いてあるスペースがあり、喫煙もできます。
『サーキットの狼』最終巻(番外編)があったので、部屋で読ませてもらいました。

受付から部屋までは、上がったり下がったりでワクワクするような造りです。

10畳ほどの部屋には嬉しいことにコタツが。ヒーターもあるけど、これだけで快適でした。
備品もタオル、ハブラシだけではなく、浴衣、バスタオルまで用意されていました。TVはもちろんあります。

まだ7時15分ですが、殆どのお客さんは、すでに夕食を終えています。

ご飯は個別のおひつに二合以上は入っています。

鍋の中は、肉とキノコの入った朴葉みそでした。

山菜の横には、デザート?
ご飯2杯の食事の最後にぼた餅まで食べて、お腹一杯です。

こちらは朝食です。
干物をこうやって炙るのが、面白いですね。
朝からご飯三杯食べてます。
雰囲気と使い勝手の両立した良い宿で、とても気に入りました。
1泊2食付 5800円

左右のボックスに風防と、ツーリング仕様のエストレアが、昨夜到着したとき既に停まっていました。
互いにソロなので、出発前に軽く話でもしたかったのですが、ほんのちょっとの差で、間に合いませんでした。