なるべく気温が高くなってから動こうと、ゆっくりペースで仕度をし8時55分にホテルを出発しました。
天候によっては来たのと同じルートで帰るつもりでしたが、これなら大丈夫だろうと国道19を長野県の方に向けて走ります。
中津川で見た気温表示は1℃でしたが、走り始めたばかりだからか体感ではそこまで低い感じはありません。
長野県の南木曽から木曽あたりでは3~6℃くらいになり、それなりに指も冷たくなってきました。
国道361の 権兵衛峠道路 に入り木曽路から伊那へ向かいます。

恵那から1時間30分、トンネルを抜けた先のパーキングエリアでバイクをとめました。

トンネル区間が長く路面はずっと乾いていましたが、山の斜面は下のほうからこんな感じで雪がしっかり残っていました。

伊那の街は残雪の気配もなく、国道361をそのまま辿ります。

伊那と茅野を結ぶ杖突峠(標高1247m)越えがどんなだろうかと少し心配でしたが、もちろんチェーン規制などはなく後ろからくる車両もなかったので、濡れている路面に注意しながらゆっくりと走り抜けました。
国道20に出て山梨県に入るまでは、さすがに長野県だけあり?道路沿いの広い駐車場隅には寄せた雪がまだ山になって残っていたりします。

12時45分、去年の12月に寄った韮崎の食事処 やま輝 でお昼にします。
1組10数人の先客さんが帰る少し前のいいタイミングでした。

これを楽しみにこっちのルートで帰ってきたということもあります。

もじ煮定食 880円
「豚もつ」と「牛すじ」を煮込んだものなんですが、想像していた倍ほども量があり、さらに下のほうからはおでんサイズの大根とコンニャク(小)まで出てきました!
お腹いっぱいになるボリュームだけじゃなく真面目な仕事ぶりもが感じられる、嬉しくなるリーズナブルな定食です。

国道52沿いの道の駅 とみざわ に最終休憩で寄ったところ、二輪用パーキングスペースで置き忘れらしきスマホを見つけ、売店・インフォメーションのスタッフさんに届けておきました。
16時55分、307㎞走行で自宅着。
2日目は歩いたりするプランを組んでいなかったので、前日より100㎞以上多く走っていますが時間的にもちょうどいいペースのツーリングになりました。