買った本が見つからない（涙）

3月某日、マーラー関連で、「このブログ内で検索」機能を利用
して、自分のブログを調べた。

平成28（2016）年5月には当ブログで「ヴォルフガング・シャウ
フラー編『マーラーを語る』(1)」を取り上げている（→こちら）。

そういえば、最近この本を読んでないなと思い、探し始めたが、
なかなか見つからない（こういうことは誰しもままある？）。

1時間以上探したら、ようやく見つかった。

この本は大切だということでカバーをして、表紙にタイトルを書
かず、書架にしまいこんだままになっていた。


忘れられていた同様な本がもう一冊見つかった。近藤高顯『ティ
ンパニストかく語りき』(2)だ。


(1)以前にも書いたが、本書はW.シャウフラーが名指揮者29人にインタビューし
たものだ（小澤征爾がないのが残念！）。マーラー演奏の歴史を知る意味でも
おもしろい。

(2)著者の近藤さんは、昭和28（1953）年生まれ。昭和60（1985）年に新日本
フィルに入団、平成元（1989）年から平成30（2018）年まで首席ティンパニス
トを務める。現場でのエピソードがまことに興味深い。


探し物が多くなるのは歳を取った証拠？？



左『ティンパニストかく語りき』、右『マーラーを語る』