9/10朝日新聞の2面「ひと」にプロフットサルクラブのオーナーになった製薬会社社長の記事が載っていた。来秋2007年9月に国内8チームが参戦するフットサル全国リーグ開幕を前に,この春,プロフットサルクラブ「大洋薬品/BANFF」を立ち上げたとのこと。また,約35億円かけて名古屋に日本初のフットサル専用スタジアムを作る計画も進めていて,「目指すのは,野球で言えば甲子園のような存在。日本のフットサルの聖地を作りたい」とのコメント。夢が大きくうらやましい。記事の最後に,「サッカーだと,資金やスポンサー企業もたくさん必要。でも,フットサルはマイナーだから,一企業が出せる金でオラがクラブを作れる。これから化けるスポーツだよ。」とのコメントも載っている。なお,記事の最初に,”5人対5人で争い,サッカーのミニ版として人気の高いフットサル”と書いてある。
結果はスコアレスドローであったが,内容は連敗中の頃と比べればかなり良くなっていると手応えを感じた。特に若き柏木の動きが目立った。積極的に動き,多くのボールタッチ。前を向いて1対1の勝負を積極的に挑んでいく姿勢。とても良い。ディフェンス面で荒すぎてイエローをもらうこともあったが,守備意識の高さがとても感じられた。あと,青山もよかった。守備でボランチの役割はきちっとこなしていたし,攻撃の起点にもなっていた。全体でもペトロヴィッチ監督の目指すサッカーが90分間感じられた。駒野・寿人は日本代表遠征の疲れが垣間見えた。ラスト5分で前田俊介が出てきたが,もっと長く見てみたかった。