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龍山義弘の武道求道録

人生を通じて、様々な武道や出来事に挑戦する過程を綴っていきます。
「人生はチャレンジ!」 命尽きるまで全力投球!

相撲道場の師範がドラッカーの『マネジメント』を読んだら

2011年02月03日 | 春日館道場
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」という岩崎夏海さんの小説が、累計222万部を突破したという。

どの書店に行っても、一番目立つところに置かれている。

私も遅ればせながら興味があったので、買って読んでみた。

仕事で「総合型地域スポーツクラブ」という文部科学省が推進する地域住民が主体となって運営するスポーツクラブの育成に10年間関わっているが、総合型地域スポーツクラブのキーワードは「マネジメント」

「マネジメント」が今、地域スポーツのキーワードとなりつつある。

関連するので、P・F・ドラッカーの「マネジメント」【エッセンシャル版】も買って読んでみた。

本の中で一番、印象に残ったのは「マネジメント(経営)」を行う「マネジャー(経営者)の資質」

マネジャーを目指す主人公のみなみが、自分に備わっているか、不安で恐る恐る見て、見た後に感動して涙を流した言葉。

「後天的に獲得することができない資質、始めから身につけていなければならない資質が、一つだけある。才能ではない。真摯さである。」という文章

「才能ではない。真摯さである。」


kirakira2「真摯さである!」kirakira2


「真摯さ」とは、辞書をひくと「まじめなこと」「真剣」と書いてある。

マネジメントに限らず、何事も一番大事なのは、「真摯さ」だと思う。

「真摯さ」がなければ成長しない。

「真摯さ」がなければ他人から相手にされなくなる。

「真摯さ」がなければ滅びる。

相撲もヒトの人生も絶対に真剣勝負でなければならないのだ。fire


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