50歳の育児日記

うつ状態になり休職、復職
子供の誕生、Uターン・・
50代を目前に授かった子供の育児を中心に日々の暮らしを綴ります

「過去の成功例に囚われるな!」に囚われる

2012年07月28日 | 復職、そしてその後の日々
上司の口グセ

「イノベーション」
「社員教育がなっていない」


「イノベーション」は好んで使っています。過去の成功に囚われずすべてを見直す、自分がバカだと思ってイチから考え直す、という意味のようです。
いろんな制度や商習慣が劇的に変化した今、いままでのやり方は通用しない、やりかたをイチから考え直して変革しよう!というフレーズをテレビや新聞などでも良く聞きます。
確かにそうですよね。そうでないと生き残れないのは事実。

でも、自分は成功者と思っている人ほど、過去の成功例に囚われるもの。

随分前に読んだ何かの雑誌の記事

セブンイレブンの成功で時の人になったイトーヨーカドー会長が、社員に対して、ことある毎に「セブンイレブンでは過去の成功例に囚われずに新しいやりかたを構築して成功した、みんなも過去の成功例に囚われてはいけない」とセブンイレブンでの成功例を長々と語るんだとか。

それて、セブンイレブンでの成功例に囚われていない?
「過去の成功例に囚われない」ってことに囚われているような・・・・


話もどって、私の上司の場合、「イノベーション」を口にするけど、どうやって遂行するかは「自分で考えろ!そんなの知るか!」
何か不都合があると、「社員の教育がなっていないからだ!」
ボクの考えていることは間違っているハズがない、ボクの受けた教育が全て正しい、ボクが一番頭がいいんだからボクのいうことを黙ってやれば間違うことはない、ということをハッキリと口にすることもあります。

でも、それって自分の成功例に囚われているってことじゃない?

う~ん、大きな矛盾
まあ、結局、私はこの上司が大嫌いで、上司としての能力に大いに疑問を感じているってことなんでしょうけどね

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