下記のプリューレの後、デュアール・ミロン’02。久々の正当派ボルドー。可もなく不可もなく、フツー。そしてマッキオーレ・ロッソ’00。ブレンドなので厚みはありますが、やっぱりサンジョベーゼ。酸が強くて・・。美味しい物を飲んでないせいか、サンジョベーゼはいまいち好きになれない品種です。そして最後の赤はこのターリー。ジンファンデルは大好きですが、アルコール16.5%のこれは樽がキツすぎてちょっとtoo muchでした。もっと純粋に果実味が楽しめるタイプが好きです。締めはオーストラリアのセミヨン甘口。何だか飲み足りずに帰り道フラフラとASADAに寄ったところ、ついさっきワインラヴァーのSさんがあのレッド・カーのピノを空けてったと言うじゃありませんか。もう少し早く着いていれば一口でもおこぼれをいただけたかも~「まだ香りくらいは残ってるかも 笑」という店主Kさんの一言にプライドも無く瓶を嗅ぐ私・・・虚しい・・ 仕方なく(笑)カクテルを3杯程頂いて帰りました。
友人宅でホームパーティー。7人で8本空けましたまずはクレマン・ド・ブルゴーニュ(無名の生産者でしたが美味しかったです。クレマンは随分品質が上がってきてますね。)、ペサック・レオニャンのプティ・シャトーの白、次にルフレーヴのピュリニー・モンラシェ’02。ミネラル感と果実味を引き立てるような樽のバランスが良く、もう少し時間をかけて味わいたかったですね。そしてこのプリューレ・ロックのニュイ・サン’03。ワインを飲み始めて間もない頃、プリューレ・ロックのグラン・オルディネールを飲んで(90年代後半だったような・・)、そのイチゴジャムのような濃厚な甘さに感激した覚えがあるので、どうしても期待してしまって・・・分かっていたのですが若すぎました。若いビオって何だかシャルトリューズのような薬草香を感じるのは私だけ?以前ASADAさんでシャソルネのビゴット’02(でしたよね!?)を頂いた時も同じ印象でした。'03らしく凝縮した果実味と甘みが強く酸は控えめ。もう少し寝かせないとワイン本来の姿が見えてこないかな~。ちょっと時期尚早でした