犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

腎臓残存機能40%でコエンザイムQ10とアスタキサンチンと魚油に希望をかける

2016年07月09日 | 健康・フード・病気・治療・腎不全

このごろあっという間に1週間が終わる
ちょっと仕事に集中したい状態が続いているのと、寸暇は犬たちの生活向上のために使いたい

そんな暮らしをしていると、ほんとにあっという間に一週間が終わってしまう

ブログの更新がおろそかになっているのはそのためである



(うちにきたころ)

先週お休みの日は1日がかりでこんちゃんの検査だった
エコーで腎臓、心臓、肝臓をチェック、あと尿検査(血液検査はしなかった)

まずはいい話から
心臓はとってもいい状態で、
弁膜症があるはずなのに、正常に近い状態
肝臓も順調だそうで、ほっと胸をなでおろす

そして腎臓である



血清クレアチニン濃度から、ステージⅢのあたりをうろうろしているのだろうという予想はしていた

もっといいんじゃないか、という楽観の気持ちもあった

うちにきたころは具合が悪くて、しょっちゅう吐いていたのが、今はそれもなく、穏やかに過ごしてくれている

そんなに悪くないという実感があった



先生によれば、腎臓の外形はやはり変形していて、中の組織が減って、空洞ができていたり、その空洞に水がたまっていたり、ということで、
「既に60%は機能していないだろう」
ということだった



残存腎機能が40%とすると、もっとも軽いステージⅠなのだが、尿検査の結果(尿が薄いというか比重が軽い)や、直近のクレアチニン数値からはステージⅢ、Ⅱをうろうろしているのは明らか

覚悟していたけれど、対策をしっかりしないといけない

ステージⅣは説明を読んでるだけでつらくなった
出来る限りのことをしてなるべく経験させたくない



この検査の予告があってから、
食餌はナチュラルメッセージ1/3、療養食2/3(ロイヤルカナン⇒ドクターズケア)に、指定された薬とサプリメントは欠かすことなく続けた

自分でも調べたし、先生からも問題ないといわれていたけれど、白米のおかゆは一時的にやめておいた

腸内環境を整えるための朝夕のヨーグルト(2-3匙)、毎朝1粒、DHA&EPAのサプリメントを与えた

今回は血液検査がなかったので、血清クレアチニン濃度ではかることはできなかったが、もうそちらの数値はキープすることが目的で、よくなるわけではないんだな、と頭を切り替えた


つらい尿毒症で苦しまなくて済むように、寿命が尽きるまで、ステージⅢでとどめられるように、何か手はないかと必死で探しているうちに、これは人間で臨床がとれたもののようだけど、
コエンザイムQ10(アスタキサンチンも)が良いということを知る
(腎機能の回復が見られ、透析の必要がなくなった人もいたそうな)



なかでも「還元型」がいいというので、還元型のコエンザイムQ10、アスタキサンチンが含まれているやつ!必死で探すがなかなか見つからない

まずアスタキサンチンが含まれるものがなかなかないし、余計なものが混ざってなくて、低塩分、低タンパク質、低脂肪、低リンのものでないといけないのだ



京都の製薬会社が人間用に出しているのをやっと見つけて、すぐ購入
いぬ用のより含有量が多いけれど、調べた限りでは、問題なさそうだった
ビタミンCが1000mg含まれている飲み物を飲んでも全て吸収されるわけではないように
うれしいことに、翌日に届いて、祈るような気持ちで試している

コエンザイムQ10の腎機能改善効果とは
病気と上手く付き合おう(03) <慢性腎臓病について>
ミネルヴァコエンザイムQ10還元型について
メーカー販売サイト

今は2-3日に1粒与えていて、他の日にはDHAとEPAのサプリを与えてる

来月は血液検査をするので血清クレアチニンなどの結果はまたわかり次第ここで報告します


そんなこんなであちこちに不義理していて申し訳ないのだが、
元気で仲良く楽しくやっていますので、ご安心ください。
おいおい、ご連絡させて頂きます。



おれころみも元気です
うさぎのうーちゃんのお母さん業が忙しいそうです