「功名が辻」第２話

先週の一話は土曜日の再放送で見ました。

千代が「女王の教室」に出演していた子です。

地味ですがしっかりしたものをもっているという抜擢だったのでしょう。

女王の教室からは福田麻由子ちゃんも出ています。子役の宝箱だったわね。

山内一豊は上川隆也が演じています。これは初めから。で、二話の最後にやっと

仲間由紀恵が出ました。急に綺麗に変身ですね・・・。（苦笑）

 

 1話にざっと触れますと千代は両親を失くしたばかりで川のほとりにて一豊と

出会います。一豊は傷だらけの千代の手当てをし自分の母を紹介しました。

千代がいてくれて一豊の母もだいぶ慰められ、千代が美濃に旅立つまでの一時的な

平穏の日々を二人は過ごしていたというところです。

さて２話。

桶狭間から一ヶ月経ってもいまだ戻らぬ一豊です。千代は密かに一豊を恋いて

いたようです。法秀尼の書いている筆を取り自分の手のひらに『一豊』と書いて

います。ひそやかな思いが法秀にうっかりばれてしまいそう・・・。誰に字を習ったか

と聞かれています。亡くなった父親だとつげると法秀はこの筆を使っていいからと。

そうしたら、一豊と自分の名前を書いていましたね（微笑）・・・好きなのね・・・

あれっと思ったら一豊が帰ってきました。母と話し込んでいるところに千代が

ウリを持って駆け込んできました。一豊の驚くこと。　・・・　「まだおったのか！」

びっくりしたとはいえ、へそを曲げるに十分なことを言ってしまいました。

強情な千代は「明日、発つ」と言って聞きません。この強情さ、一本気さがきっと

千代を苦しめるに違いないわね・・・

一豊は母に父の敵を打とうと思っていた信長に惚れてしまったと話しています。

　　「今川の戦いの時に父の敵をとるチャンスがあったのに体が動かなかった。

 　　信長が神の化身に見えた。いずれは兵に仕官したいと思っている・・・」

 母としては何も言えるはずがありません。自分の道は自分で決めてよいと伝える

しかない母です。一豊は「功をたて名を上げれば父もわかってくれる」と言いました。

これがタイトルにある「功名」のこと？戦乱で出世するとは名を上げることね。

千代はいよいよ美濃に行くと表明してしまいました。

美濃にいくならすぐに発てという一豊。

それというのも信長が美濃を攻める予定があるからです。

一豊は千代に出発を取りやめるように言いますが強情さゆえとにかく急ぐ千代。

さて一豊は美濃へと川を渡ろうとする千代に、予定が早まり明日にも、美濃に兵が

攻め入るから戻れと強く叫びます。それでも千代は両親の遺言だからと美濃を

選びました。　　・・・「今生の別れになるやもしれぬ」と一豊は叫ぶのです。

この川は尾張と美濃の国境。決して一豊は渡れない川だったということです。

西美濃の不破のもとに訪ねた千代を二人は大事にしてくれると約束しました。

時に信長の話を何気に聞く不破。子供だからわかるわけない・・といわれ

再び、千代の中で反発が芽生えています。一豊が好きなら、ダメよ・・・言っちゃ・・・

「織田信長は明日、美濃に攻め入ります。」先ほど、一豊から聞かされたことを

リークしてしまいました。おじにとってこの情報は千金に値したことでしょう。

これから千代はどれだけかわいがられるかわかるというもの。

そして美濃に攻め入った信長も斉藤軍の備えに戻るしかなく、また竹中半兵衛の

奇策には絶体絶命と信長も痛手を受けています。信長のもとで藤吉郎も

山にたいまつをともした兵が連なり、味方の軍がやってきたようにみせかけました。

これにより信長の軍は無事に通過でき、藤吉郎は手柄を立てたことになります。

禄高33貫だそうです。どのくらい？ちょっとわかりませんがその前後にねねと

祝言をあげています。そしてこの藤吉郎のもとに一豊とその手下の二人がついて

いるのです。ある日一豊をつれて藤吉郎があの川の検証にやってきました。

墨俣の西には長良川、東に揖斐川と説明が入っています。

この二人の川向こうには・・・先日の奇策の主役、竹中半兵衛と

美しく成長した千代が見えます。目を見開く一豊・・・そして千代です。

二人は皮肉な出会いをしてしまいました。千代の隣にはまるで婚約者のような竹中

が見えるわけで一豊の心境はいかばかりでしょう・・・。来週が楽しみです。

 

しかし信長の舘ひろしにはびっくり。どうしてか、とても老けた気がします。

信長自身が４９歳で亡くなっているので、舘ひろしはその年齢を超えていることに

なってるとか。キャストでキレイどころは仲間さんだけ？竹中の筒井もまあまあ？

視聴率が20％でダメダメと言われているそうです。NHKは期待されてるのね。

ちなみに昨日のロンドが20％でしたね。こちらは十分すぎるでしょう。

ロンドは、次回からはこの半分も行かないかもしれませんね・・・。

でも私としては「功名が辻」は視聴は続ける予定。記事に関してはわかりませんが、

私はけっこう楽しんで書いています。

こういうドラマだったら書いていても楽しいのよね（苦笑）