6月半ばくらいから急激に湿度が高くなった。その上、35℃前後の酷暑。雨が続いたのは2週間程度の期間であった。そして6月中に、西日本では梅雨明けとなった。
関東ではまだ梅雨明けの発表はない。夏来るのが早すぎるんじゃヴォケ!と言った具合に気温が高い。40〜50年ぐらい前は、梅雨明けが待ち遠しかった。
自身の住む相模原は、梅雨が明ければカラッとした夏が来ていた。30℃を超すのが珍しく、絶えず涼しい風があった。しかし日差しが強く肌には厳しかった。東京や横浜の湿潤な気候が羨ましかった。そして朝晩はとても冷えた。今年の5月の爽やかな日、40年前の真夏はこんなんだったと感じた。それに比べて近年は何なんだ。
梅雨はミストサウナ状態である。真夏はフェーン現象とかなんとかで、沿岸部よりも気温が高くなり、カラッとした、かつては涼しかった風が現代ではカラッカラのドライヤーの熱風に絶えず晒される状態になった。その上酷いことに、持ち前の強い日照りで石焼ビビンバにされそうである。昨年はこの熱風のせいで座間のひまわりが全部枯れた。
物凄くかわいそうである。
今年の早すぎる夏のせいで自身は既に完全にバテてしまった。その上、まだミストサウナ状態なので日毎体力が奪われてゆく。
東京・横浜など沿岸部は梅雨が明けてもこのままミストサウナ状態が続く。ドライヤー・ビビンバ状態とミストサウナ状態、どちらが良いのか。相模原でもまだミストサウナなのでまだ梅雨が明けていない。
この異常湿度・高温のせいで、食欲が減退してしまった。食べる気が起きない。朝食は義務的に口に突っ込むようにしている。それでも以前よりだいぶ量は減っている。その結果、腹は減らないが、低血糖状態になり、常に力が入らない状態との闘いである。指にも力が入らず、スマホ触るのも困難である。飴玉1個も食べる気しない。基本、夏は糖分と油分は甘ったるく口にする気が起きない。コーヒーの油分すら鬱陶しい。水かレモン水かルイボス茶か炭酸水に限る。緑茶も甘ったるく気持ち悪い。もっと暑くなると麦茶も鬱陶しくなる。暑いと煮炊きする気が起きないので肉も食べない。煮る・焼くという行為を少し我慢すればとうもろこし、冷麦・素麺・冷やし中華、味噌汁も食べれる。基本的に、煮炊きしなくて済む、冷奴、お浸し、和え物、生野菜などを食べて過ごす。
そんな中でも例外もある。ファミマのクリスピーチキンは、肉だが油脂が全く感じられず、ウザくない。胡麻麦茶は奇跡的に抵抗なく飲める。これは健康のためではなく嗜好のためである。
具合が悪くはないが、力が入らない、ひもじい感じはどうにかならないのだろうか?頭も働かない。夕方になると、やっと立っている感じだ。じめじめというレベルではないミストサウナ状態のせいでこうなってしまった。
それに加え、喉が痛くなっていた時期もある。6月初頭にエアコンの掃除をした。フィルターだけでなくエアコン掃除スプレーで金属部分に吹き付け、1本を使い果たした。排水ホースから真っ黒い水が出てきた。こんなに汚れていたんだな。エアコンの掃除はいつすれば良いんだ?昨今はそのタイミングを見極めるのが難しくなった。つい先日まで、寒くて朝晩は暖房を使っていた。
急に湿度が高くなり、急に寝苦しくなった。原因は湿度か?通常はエアコン設置されている部屋の隣の部屋で寝ているが、寝苦しさゆえ、エアコン部屋に移動して寝るようになった。エアコン直である。湿度が高い状態には「除湿」が良いだろうと考え、一晩中除湿にしていた。冷房では寝苦しさは解消されない。布団シーツは綿製だから冷たく心地よいのだが、身体の熱が蓄熱して次第に暑くなる。除湿だと多少マシになる。連日連夜、冷房や除湿などにしていた。喉が痛くなった。例年はこんなに喉が痛くなったことがないのになんでだ?
掃除して綺麗になったせいでエアコンの効きが良くなったのではないか?コルゲン・コーワというウガイ薬を買って一日数回うがいを始めた。喉は少しマシになった。部屋に洗濯物を干してから除湿を利用するようにした。それ以来、喉の痛みは起こっていない。
昨年は台風シーズンの9月頃から湿度のせいで寝苦しくなり、エアコン部屋で寝始めた。台風・秋雨期はずっとエアコン部屋で除湿で寝ていた。
これから先が思いやられる。
2022年に撮影した座間のひまわり。昨年(2024年)これら全てが、熱風で枯れてしまった。
日本はこの先、砂漠化するのではないか。
長文のご精読ありがとうございます。
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