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斑爾里(カルガリー)ちゃんねる

平和ボケのただの日本人が、中央アジアのネタと、日本に残る遊牧遺構の記事など書いた。

日本🇯🇵のカエル🐸問題 ロシア🇷🇺のカニ🦀問題

2024年06月22日 | グルメ

先記事は、刺激の強い内容を書いてしまった。これにドン引きする読者が多数存在したと考えられ、大変申し訳ありませんでした。今日の記事は、比較的穏やかなので、安心して見られます。

 

ゲテモノと高級食材は紙一重だ。

 

欧州でカエルは一般的に食べられる。そして高級食材でもある。鶏肉より上品な味と評価する人もいる。

 

ウシガエルは北米原産の特定外来種である。日本の環境はウシガエルにとって天下だった。ウシガエルを捕食するワニガメ🐊🐢やカミツキガメ🐢ワニそのもの🐊などがいなかった為である。しかし近年は多摩川などにウシガエルを捕食する獰猛な外来種を放す輩がいるので、天下ではなくなった。

 

日本には“食用ガエル”としてもたらされた。東京帝国大学の教授であった、動物学者の渡瀬庄三郎が、食用としてアメリカ🇺🇸(ルイジアナ州ニューオーリンズ)から輸入した17匹が1918年あたりに横浜港に到着したのが初輸入である。農商務省(のちに農林省)は貧窮する農村に副業として養殖を奨励したが、定着しなかった。1932年に冷凍肉の対米輸出が始まり、1940年には165トンと戦前のピークに達したものの太平洋戦争で途絶え、大半の養殖場は閉鎖された。アメリカザリガニは、ウシガエルの餌として米国から輸入された。

《引用:Wikipedia》

ウシガエルは閉鎖された養殖場から逃げ出し、繁殖した。ウシガエルの食材利用は、日本では根付くことはなかった。

 

日本では、これからも根付くことはない。

 

法律上の問題で、特定外来種のアメリカザリガニと、ミシシッピアカミミガメ以外は移動を禁止させられている。移動禁止というのは、特定外来種を捕獲して生きたまま、別の池や川に放すのはもってのほかだが、生きたまま家に持ち帰るのも禁止。生きたまま家に持ち帰って、清水で泥抜きも禁止。飼育も禁止。

 

先記事のウシガエルの生き造りの店は、そこら辺で捕獲した、サワガニ喰ってる可能性があるカエルを生で提供している。

 

もちろん養殖も禁止の為、寿司屋などでの安定供給は難しい。魚市場でも生きたウシガエルの販売も許可ならない。

 

日本人はゲテモノ専門料理でしか、カエルを食べる事は出来ない。それか自分でカエルをガサガサなどで獲ってきて自分で料理して食べるしかない。

 

日本でカエル食が定着しなかった理由に、見た目気持ち悪いし、毒がある(日本最大種のヒキガエルが毒があるのでウシガエルにも毒を懸念された)からという意見が多かった。平安時代にはカエル食があったという記載があったらしいが、いつの間にかカエル食は廃れたという意見もあった。カエルを食べなかった理由の一つに、カエルは益獣だからという意見もあった。稲作民族である日本人にとって稲を害虫から守ってくれるいわば仲間です。という意見もあった。

 

日本人はスッポンを食べるのにカエルを食べないのは不思議だ。

 

🫎🇷🇺🦞🦀🫎🇷🇺🦞🦀🫎🇷🇺🦞🦀🫎🇷🇺🦞

先回の記事でも書いた、ロシア人のディアナ氏。彼女のショート動画で「(悲報)ロシア人はカニの味を知らない🦀」というのを見た。

 

 

 

 

カニ味のポテトチップスというものについて、ロシア人が騒いでいる動画を上げたディアナ氏がコメントを言う動画。彼は「大半のロシア人が蟹を食べた事がなく、これからも食べる事のない蟹味のポテチが流行ってる意味が分からん」という。

 

ロシア人の大半は蟹を食べる事なく、生涯を終えていく….

 

カニを食べた事がないので、想像が出来ない、下手をすればカニという動物そのものを見た事もないのに、スーパーで「カニ味」のポテトチップスだけが売っていて、それの味が何がなんだかワケが分からないと思う。だからこんなポテチなんかで国民騙すのは簡単だというのもなんか納得する。

 

しかしこれ、どんな味がするんだろう?

 

コレ作った人は妄想で動物の味を作っているのか?まるでラクロスに馴染みなく、全く知らない人が、妄想でラクロスプレイするのと同じようだ。ロシアでは、ラクロス🥍というのはメジャーなスポーツなのか?どうなんだろう?

 

カニポテチの件を日本人に当て嵌めると、ディアナ氏はエビに例えていたが、ゴリゴリの日本人が例えると、ロブスターなどで例えたくなる。日本人はロブスター(オマール海老)🦞の味を知らない。あと思い出したけどロシア人と違って、ヘラジカ🫎の味も知らない。この2者の食材って、北欧では非常に馴染み深い食材である。いずれにせよ日本人が知らない味。カエル🐸もそう。カエルも北欧では馴染み深そうである。欧州ではカエル食はメジャーな気がする。

 

北欧の料理は日本人にあまり馴染みがない。

 

ヘラジカ味のポテチとか、ロブスター味のポテチ、カエル味のポテチとか突然スーパーに売ってそれを食べてたら本物のヘラジカやロブスターやカエルの味だと思って生涯終えるのだろうか?

 

ディアナ氏は高級食材をポテチにすんなやと言ってたが、そもそも動物味のポテチってどういう事だろうか?かっぱえびせんも動物味のスナックだから人のこと笑えない。しかしこれは人間の妄想の産物ではなく、実際に海老の殻が使われている。バーベキュー味のポテチも未だに理解出来ない。それにしても「エビ童貞」。日本人も考えられない凄い言葉作るな。にゃはは!

 

ロブスターの殻をまるごと使ったロブスターのポテチは出来そうである。ディアナに「高級食材(以下略)」と怒られそうだが。

 

ロシア人にとって蟹はゲテモノや未確認生物の類なのだろうか?

 

 

ロシア人が実際に日本で、生きた野生の蟹が走る姿を目撃したら、非常に不気味な生物に映るのかも知れない。蟹が横歩きするという事をまず理解していない為、やたら脚が多い動物が走る姿はグロテスクに映るのだろう。

 

ロシア人がカニを食べない理由の一つは、ロシアには冷凍技術が無く、カニを内陸に運べない為という意見があった。日本にはタラバガニとズワイガニを輸出しているが、これを食べているロシア人はディアナの言うように、海に近い限られた地域であるようだ。

 

日本人の一人が、ロシア人留学生にカニまるごと一匹を蒸して提供したが、一口も口をつけなかったという。

 

しかし何故カニ味のポテチがロシアで人気になったのだろうか?怖いもの見たさで食べてみたら実際に美味しかったから売れたんとちゃうかな?

 

ロシア人は*イクラという生の魚卵は食べるのにカニを食べないのが非常に不思議である。鮭はサンクト=ペテルブルク沖でも獲れるから?隣国のフィンランドなどの影響?

 

*イクラはロシア語で魚卵の意味。赤い魚卵は鮭の卵、黒い魚卵はチョウザメの卵(キャビア)

 

ロシア人は、カエル🐸も馴染みのない食材らしいから日本と真逆というわけではない。先記事のディアナ氏と一緒に食事したティナ氏は、カエルの見た目的にコレを食べるのかと思うとキモいと言っていた。

 

 

何かの味を知らずに生涯を終える。それは嫌なので積極的にゲテモノ食材に挑んでいきたいと思う。ディアナ氏は日本語は上手いが元々日本生まれではないので、移住から今までゲテモノ食との闘いだったのかも知れない。別の動画ではホルモンに挑むのもある。ディアナ氏の食に関するコンテンツは面白い。

 

カエル味のポテチで生涯を終えるのではなく、カエルの味噌汁を堪能出来る人生を送れると素晴らしい。

 

ちなみに、ロシアのカニチップスのメーカーLay’s(レイズ)のメーカーには「イクラ味」のチップスも出ているらしい。不味いというわけではないが、やや生臭いという。このメーカーは何で味つけをしてるのだろう?

 

レイズはロシアのメーカーではなく、アメリカのメーカーであった。但しカニ味のポテチはロシア人が監修したらしい。カニの殻は使われているのか??調べているけどそれらしき事は書いてない。カエル味のポテチは、さすがに無いらしい。

 

お読み頂いてありがとうございました。

 

《インスタ引用:_mcstg_》

未確認生物(UMA)のカラッパという動物(ググればすぐわかる)ツチノコよりは簡単に発見できる。

両手で口元を隠してる乙女仕草な、猫のようなカエルのような、すぐ砂に潜っちゃう動物。未確認生物の中では一番可愛いと思う😍

“カラッパ”という名前もいい🐸🐾

つい最近までは知らなかった。めちゃめちゃ可愛いので最近毎日カラッパちゃんの動画見てます艸

 

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ゲテモノ料理

2024年06月14日 | グルメ

未だにウクライナの代表的な食べ物“ボルシチ”をロシアがパクったと騒ぐ人がいる。

そういえば以前自分は、ロシア料理屋を名乗る店で“ヘラジカ🫎”出したらどうなるのか?というアホな事を書いた。調理方法などではなく、ヘラジカ🫎は食材そのものなので、ぐうの音も出ないと思っての事だった。それに対して自分の記事に客は無反応だったが、これと同じ事をXで投稿した日本人がいた。そしたら非難ゴウゴウで

 

「ヘラジカ🫎料理はフィンランド🇫🇮料理やろが!隣国の料理パクるな!」

 

「ヘラジカの🫎ジビエは、国に関係なく、ロシアでも北欧でも中国でも、狩猟に遊びに行った人や農家(害獣駆除)は普通に喰う」

 

との声が多かった。

 

 

ロシア人YouTuberディアナ氏の動画やXをよく閲覧する。彼女は見ていて気持ちが良い。

 

ディアナ氏X:帰れ貯金

 

これだから大好き❤タダでは起きないこの姿勢が大好き💕

 

ディアナ氏見ると本当に前向きになれる。自分もこのぐらいの根性が欲しい。自分の文章もディアナの影響を多少受けている。

 

 

 

YouTube:ディアナのゲテモノ喰い

 

もう1人が、ロシアの田舎で牛の屠畜をやってるのを見て、肉が嫌になったらしい🐂

ロシアでは農家が自分で家畜に手をかける、或いは肉屋が農家から購入した生きた家畜に手をかけるのが一般的で、日本みたいな屠畜専門の業者は稀らしい。

 

そもそもロシアは、狩猟大国である。ロシアの田舎は人から与えられる娯楽はなく、娯楽といえば狩猟や釣りしか存在しないというミームが昔あった。

 

Xで見かけた人で、ソ連時代、ソ連に狩猟しに行った日本人がいた。あのソ連に、狩猟??「ソ連」と「狩猟」というダブルパワーワードに反応し興奮してしまった。ロシアと狩猟は切り離せない。一家に一挺は猟銃があり、銃犯罪も拳銃ではなく、猟銃によるものが多い。

 

ディアナ氏のゲテモノ料理動画の中でカエルの天ぷらがあった気がするが、これは洋食の高級店にもある料理だ。

 

今回紹介するのは、ディアナ氏の行った店などより更に上を行くゲテモノ喰い😱

 

ゲテモノとは、一般的に食べるのを躊躇するような食材である。

 

 

第3位

ウシガエルの生き造り🐸※閲覧注意⚠️

 

 

気分が悪くなる人もいると思うので、閲覧は覚悟⚠️

 

新宿にウシガエルの生き造りを食べられる店がある。ただ一つ気になるのは寄生虫。肺吸虫という非常にやばい寄生虫に寄生されるリスクを伴う。これは自己責任でという他はない。

肺吸虫の寄生症状

肺吸虫症 - 13. 感染性疾患 - MSDマニュアル プロフェッショナル版

 

 

この店はそこら辺で獲った何喰ってるかわからないウシガエル🐮🐸を使ってるのか、人間が食の管理して養殖したものかどうか分からない。

 

ウシガエルを生食する際は、養殖か天然か確認する必要がある。そこらへんのウシガエルはネズミとか沢蟹とか何喰ってるか分からない。ウシガエルは特定外来生物。日本の生態系ぶっ壊すから見つけ次第食べていいらしい。

 

 

第2位

ガネ漬け=カニ漬け🦀※閲覧注意⚠️

 

 

気分が悪くなる人もいると思うので、閲覧は覚悟⚠️

 

これは蟹(ガネ)。屠殺=料理過程が非常にエゲツないグロ珍味☠️これは有明の郷土料理である。ご飯に載せて食べると美味しいし、酒にも合うという。

 

 

第1位

三聴🐀※閲覧注意⚠️

 

気分が悪くなる人もいると思うので、閲覧は覚悟⚠️

※実写動画見つからなくてごめんなさい。

 

これはもうグロを通り越して、ホラー👻ヒョエーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー😱爬虫類ペットの餌レベル。蛇とかイグアナとかウシガエル向きのご馳走である。彼らは生き餌を好む。ガネ漬けの調理過程を口の中でやる。このネズミの赤ちゃんは高級食材で、中国広東省の歴史ある伝統料理。そして酒のつまみとしても重宝される。中国料理奥が深過ぎる😱

 

ウシガエルは何でも喰う🐸

 

 

この3つの中で食べれるものという究極の選択を迫られたら………………………….

 

相当頭抱えて悩む。全てがグロい

 

読者のみんなは、この3つの中で究極の選択を迫られたら、敢えてどれならいけますか?

 

 

3つとも全て生食で、食育として推奨すべきだと思う。料理の原点回帰する教育。

 

 

ゲテモノの概念が分からなくなる。中国人にとって“ゲテモノ”という概念は存在するのだろうか??西洋人にとってカエルは抵抗ない食材だが、日本ではゲテモノ扱い。逆にイカ・タコは日本人にとって抵抗ない食材だが、西洋人にとってはゲテモノ扱い。

 

 

ところで西洋といえば、こんな極端な法律が成立してしまった。

 

・ロブスターが生きたまま茹でる方法が禁止に

ロブスターを生きたままゆでる方法が禁止に、優しくロブスターを殺す方法とは?

 

 

これはスイス🇨🇭での事例。水産業者や料理人が困るではないか😅西洋人が考える事はワケが分からん事だらけだ。

 

こんな法律が日本で成立したらガネ漬けなんか作ったら縄になる。中国で成立したら食文化も伝統も全てがぶっ壊される。アジアでこんなくだらない法律は成立して欲しくはない。少なくとも、アジアには押し付けて欲しくはない。西洋には英国や北米などとは違い、食の歴史と伝統がある。それなのに、こんな法律のせいで色々と面倒くさい事になってしまうのは、少々可哀想にさえ思える。

この法律はだいぶ前に成立している。これは「鶏を平飼いにしましょう」という条例と共通点がありそうで、何だか気味が悪い。

 

欧州各地でこのような例が多発している。偏った法律から自分らの伝統、文化を護らなければと思う。

 

グロ料理、ゲテモノ料理とはいうものの、それらは伝統料理、郷土料理でもある。イルカ漁も日本古来の漁方である。イルカ食が日本全土に広まる風潮になれば良いのかも知れない。イルカ🐬を食べてみたい。どんな味がするのだろうか?

 

ご精読ありがとうございます😊

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ペリメニのレシピ

2021年10月07日 | グルメ

超久しぶりにレシピのブログを上げます。中央アジア・ロシア料理を作る機会を作るのが難しかったので、期間が空いてしまいました。

ペリメニのレシピです。ペリメニはロシア、シベリアの郷土料理でモンゴルのブリヤート人から伝わったそうです。

生地の皮で帽子形に具を包むのが特徴です。今回はペリメニのスープです!

★ペリメニのスープ

材料

小麦粉(薄力粉)200g (強力粉)50g

塩 適量(ひとつまみ)

玉子 1個

水 80g

*水の量は目安です。少なければ足して、多ければ薄力粉を足してください

 

具の材料

合挽肉(牛豚)250g

玉ねぎ 半球

塩 適量(ひとつまみ)

黒胡椒 約1g

 

スープ(一度目に作ったスープ)

味付け

水 適量

塩 小匙1杯

胡椒 約1g

固形チキンブイヨンスープの素 2個

スナップエンドウ 3個

玉ねぎ 半球

ディルウィード 適量

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

スープ(二度目に作ったスープ)

*味付けは一度目に作ったスープと同じ

韮 適量

ネギの青い部分 適量

大葉 適量

*大葉はミントと味が近い(勝手に思い込んでいる)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

作り方

1生地を作る。小麦粉250gに対して水約80g 塩適量、玉子1個を入れ、均等な固さになるまで混ぜる

2捏ねた生地を丸くまとめボウルに入れラップなどで覆い、室温で30分休ませる

3具を作る。玉ねぎをすりおろす。ボウルに合挽肉、玉ねぎ、塩、胡椒を入れよく混ぜて、冷やす

4ペリメニの形を整える。台に打ち粉をして生地を棒状にして、金太郎飴状に切る。めん棒で円形に2mm程度に薄く伸ばす

5具を生地の中央にのせて包む

餃子の皮を包む要領で半円形に折り畳み、両端を、どちらかを上にしてくっつける。

*写真のペリメニは、市販の餃子の皮で包みました

6ペリメニを茹でる。水の中に固形チキンブイヨン2個と塩・胡椒を入れ、沸騰させる。ペリメニを加えペリメニが浮き上がってから約5分茹でる。

7具の野菜等を茹でる。最後に香草類を入れ、器によそる。


市販の餃子の皮だと帽子形の原型をとどめていない.....

次は小麦粉を捏ねて作らないといけないね。

その日の夕飯。ペリメニというよりはワンタン。

しーまんさんとこ、シルクロードベーカリーシェルさんから通販で購入したウズベキスタンのノンをスープにつけて食べました。

それとポテトサラダ。麦茶です。


後日、小麦粉を捏ねて作ったペリメニのスープ(二度目に作ったスープ)

帽子形はとどめていますが、逆に生地がモチモチし過ぎてすいとんといった感じになる。

ほど良いペリメニのスープはまだまだ修行が必要。この闘いはいつまでも続く。


ブログ書いてる時に地震起きてヤバかったです。長かったし、早く終わって欲しかった。震源地が千葉県西部だと、スマホの緊急地震速報が鳴ると勝手に思い込んでいます。その他の震源だと鈍いような気がします。精度を上げて欲しいと思います。

都心部でこれだけ大きい地震は久しぶりです。この時間帯仕事をしている方は無理に帰らなくてもいいかなと思います。場合によってはまた強い揺れが来ることがあります。

次回から、揺れの時間を数えるようにしたいと思います。時間で地震の被害状況を冷静に考えられるので、その後の対処を考えるもとになると思います。

という事でこの後もどうか警戒を続けてください。

パカパカー

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ボーズ(包子)

2021年08月22日 | グルメ

ボーズ(包子)

今日はモンゴル料理のボーズを食べました。小籠包や餃子に似た料理で、具を皮で包み蒸して作ります。

モンゴルでは一般家庭で頻繁に食べられているだけではなく、お祝いのときにも必ず出されるほど、定番メニューとなっています。

〈材料〉

小麦粉(薄力粉)100g (強力粉)100g

水 100ml

玉子 1-2個

塩 適量

*皮は市販でも可

 

具の材料

牛挽肉(羊肉)350g

玉ねぎ 1個

ニンニク 適量

(生姜 適量)

塩 適量

 

〈作り方〉

・皮

1.薄力粉と強力粉をボールに入れ、そこに塩と水をくわえて混ぜていきます。

2.最初はポロポロですが、こね続けるとやわらかくなります。

3.こね上がったら丸くした状態でボールに入れ、ラップをかけてしばらく休ませます。

・具材

1.挽肉が手元にない場合は肉を包丁で細かく刻んでもよいです。ミンチにならなくても、細かく刻めていれば大丈夫です。

2.みじん切りにした玉ねぎと、みじん切りにしたニンニク、みじん切りにした生姜をくわえます。

*生姜はお好みで、入れてもいれなくてもよい

3.塩をくわえます。味付けがとてもシンプルなため可能でああれば塩もこだわるといいかもしれませんね。

4.少し水を加え、よく練り合わせます

5.先ほどねかした小麦粉を細長い棒状にして、それをさらに小さく切っていきます。切ったものは手のひらで丸くしてから木の棒で平たく広げちょうどいい大きさ(市販の餃子の皮円型)に伸ばします

6.皮が出来上がったら具を包んでいきますが、実は包み方の決まりも特にないそうです。ただし、肉汁がこぼれないように、つなぎ目を上にするかしっかり閉じるようにして下さい 

*ボーズが底にくっつかないように蒸し器の表面に油を塗ること。

*紙をそれぞれの下に敷いてもよい。

7.蒸し器で15-20分蒸して出来上がりです。

*蒸し器に水が入ってるか確認すること

ボーズとオリビエサラダと牛スジ肉と玉ねぎと生姜を煮込んだスープ。そしてスーテーツァイ(塩バターミルクティー)です

オリヴィエサラダのレシピは以前の記事(5月30日)参照⇒ オリヴィエサラダのレシピ - カルガリーたん (goo.ne.jp)

ボーズの皮も以前のマントゥのときより少しは薄くできました。皮がいくら分厚くてもマントゥのように上にハチミツやメープルシロップをかけて食べるわけにはいかない...

ボーズは牛挽肉と玉ねぎとニンニクと生姜と塩です。肉々しくて、肉汁だくだくでスープみたいで激うまでした!

ありえないかもしれないが、この夕飯で一度にボウズを完食!!

挽肉の量350g全て!


ボウズの御伴の牛スジ肉と玉ねぎと生姜を煮込んだスープの、スープはカップ麺の残りつゆを薄めて使用した汁に、牛スジ、玉ねぎ、刻み生姜、クミン、胡椒です。めちゃめちゃ美味しかったです。

スーテーツァイについては後日upするが牛乳にアールグレイティーパック2個を煮出し、有塩バターひとかけらを溶かして出来上がりです。

ということで、よんでくれてありがとうございました。

ではまたー パカパカー

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シクヴァルキ(脂かす入り蕎麦粥)

2021年07月25日 | グルメ

蕎麦の実を頂きました。これは炊飯器に入れて食べるのもいいけど、手がかかったやりかたで調理して食べてみようかと思って、蕎麦粥を作りました。

そういえばロシアあたりでは蕎麦の実を当たり前のように食べていると、あしやさん(ロシア人You Tuber)が言ってたような気がします。

作ってみた!

「脂かすが入った蕎麦の実:ノスタルジックなソビエト時代のカーシャ」というのがとても美味しそうだったんですね

レシピはロシアビヨンドのサイトから

 

〈材料〉

蕎麦の実 200g

水 400g

塩 

玉ねぎ 1個

塩漬け豚バラ肉 150g

キノコ(このレシピではヒラタケを使う) 150g

うずら卵 10個

ネギ

 

〈作り方〉

1.まずは蕎麦の実を作る。蕎麦の実を煮るときはその2倍の水を使う(そばの実と水の比率が1:2)

使う鍋は厚めで丸い底のものが良い。火がまんべんなく伝わり、焦げ付くリスクが少ない。

水・蕎麦の実・塩ひとつまみを鍋に加え、蓋をする。中火-強火にかけ、沸騰したら、3分ほど煮る

 

2.水がふつふつする位の弱火にし、ほぼ水がなくなるまで15分ほど煮る。

火を止め、蓋をしたまま5分ほど置く。

 

*蕎麦の実の調理をするときのポイントはここで蒸すこと。おいしいカーシャを作るには、ただ置いておいて出来るだけゆっくり攪拌すること。

ポイント1 そばの実は乾燥したものを使うこと

ポイント2 そばの実には必要以上に触れないこと

火にかけてる間はかき混ぜない。調理の途中で水を加えない

 

3.最後に豚バラ肉を小さな角切りにし、フライパンに入れ、弱火から中火にかける。余分な油をとり除いたら、小金に色づき、カリカリするまで炒める。

4.豚バラ肉を炒めている間にうずら卵をゆでる。うずら卵を水の入った鍋に入れ、ゆっくり沸騰させ、沸騰してから5分ゆでる。

 

*ゆで上がったら、卵を冷水の入ったボウルに入れる。温度を急激に下げることで殻の中で卵が縮むため、殻がむきやすくなる。

 

5.玉ねぎとヒラタケを同じ大きさの角切りにし、豚バラ肉を炒めたときの油を使って順に炒めていく。

6.玉ねぎは黄金色になるまで炒め、フライパンから取り出し、置いておく。同じフライパンを温め、ヒラタケを加える。

このときヒラタケをフライパンいっぱいに広げないようにする。こうすることで、ヒラタケが水分を失わず、美しいカラメル色になる。

ヒラタケが出来上がったら、玉ねぎと一緒に置いておく。

7.油をしいたフライパンを強火で熱する。そばの実を加え、表面がカリカリするまで炒める。豚バラ肉、玉ねぎ、ヒラタケを加えて、温かくなるまで全体に混ぜる。塩胡椒で味を整えるのをお忘れなく。

8.すべて揃ったら、お皿に盛り付け、おろしたうずら卵とみじん切りのネギで飾れば、出来上がり。


ロシアビヨンドのレシピと注意書きにほぼ忠実に作りましたが、玉子に関しては鶏卵を使用し、ゆで玉子状態のまま食べたかったのです。

シクヴァルキ(脂かす入り蕎麦粥)の香りが、どこか懐かしかった。

幼少時の頃にお母さんが作ってくれたオカズ

みたいな感じの香り。

味も香りと同じで、とても懐かしい味がしました。

カルガリーたんはロシア人なんか??

顔は誰がどう見ても東洋人で、ほかの東洋人(中国人韓国人その他)からみたら典型的なにっぽん人って言われますが、

カルガリーたんの内なるロシア人が、シクヴァルキをめちゃめちゃ懐かしがるT T

 

北海道産そばの実は、まろやかでえぐみが少なく、米と一緒に炊いて食べるのに向いているらしいので、蕎麦粥としてはクセが足らないと思いました。(やっぱカルガリーたんはロシア人か?!)

何かクセ的なものが欲しい!

っつうんで、亜麻仁油をシクヴァルキの上にかけて混ぜました。

産地はだいぶアレだけど、亜麻仁油が足されるとシクヴァルキの旨みが増し増しになります。

相性抜群!!!

亜麻仁の原産地は中央アジアなので、ロシアや中央アジアなどでは普通に使われているらしいのですが、どう使われているのかとても気になります。

亜麻仁油という油の状態で、熱を入れると効果がなくなるから調理済みのものにぶっかけるようにと言われているので、ロシア料理や中央アジア料理的なものの出来上がったものの上にかけると相性抜群だと思います。

海老名駅のビナガーデンの成城石井にロシア産のアマニオイルが売ってたので、これが使い終わったら買います。

ということで、ではまた

パカパカ☆彡

 

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