幸せってなんだ…

幸せか不幸せかと聞かれたら…


私は『もちろん幸せ』って即答すると思う。
本当にそう思う。

自分が思う幸せって…言葉に直すとしらじらしいね。
自分の足で歩けるってことだったり、子どものお弁当を作ってあげられることだったり、自由に過ごせる時間だったり。小さなもの。裏返せば違う顔をしていたりするもの。
他の人にとって、それは全然価値のないことであっても自分にとってとても大事なもの。
病気をしてから、いつも意識しながら暮らしてる。
意識して暮らしていることで、今まで無駄にしてきた時間も取り戻そうとしてる。



でも、時々見失ってしまうんです。
幸せってなんだろ。
生きてるってなんだろ。

考えることに疲れてしまったときに、幸せが見えなくなる。

たとえば、人間関係のメンドクサさに打ちのめされてしまってるとき。

たとえば、再発したらどうしようとか…考えたって仕方のないことを長々と考えてしまったとき。
これから私は二度と安心することなく、死ぬまでの時間を数えて暮らすのかとか。
その暗い道のりを思い、暗澹とした気持ちになる。

すごく甘えた考えだと思う…私より若くてもずっとしっかり自分の生を見つめている人たちがたくさんいるのに。


そんな時に、狂ったようにいろんな本を読み漁り、そこに息づく作者の生死についての考え方を読み解こうとしてみる。


求める言葉が見つからない。


でも疲れてしまっても…
だから、と言って全てを手放したりは出来ない。考えをやめることもできない。
失いたくないから悩んでいるってことじゃない。


本当に本末転倒もいいところ…。

時間の無駄。

どうしたら十分に持ち時間を活用できる？

どうしたら…まっすぐ前を向ける？

へたれな自分を立て直すにはどうしたらいいのだ！！！



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