kaorissimo

気が向いた時だけ、テキトーに書きなぐる雑記帳です。

直木賞作品

2008年03月03日 | kaonoz

読み終えたあとにモヤモヤ感が残る奇妙な小説。

内容的にはインモラルだし、文体はねちっこいし、
寂寥・空虚・荒廃…といった暗い情景が色濃く漂い、
正直言うとアタシ好みではない。

でも、時代を逆行していくストーリー展開が珍しくて、
結局 最後まで読みきってしまった。

こんなに気分がドンヨリする小説は初めてだけれど、
決して時間の無駄じゃなかったと思いたい。


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