声の出口は口だけ??
〈神奈川県相模原市のボーカル教室カヌマミュージックスクールです〉
前にも述べましたが、声=口と思っている人が多いようです。
従って 声(口)を張り上げなければ ボリュームが出ないと思ってしまいます。
さぁ 今回のポイントです。
一度 ハミングで 歌を歌ってみてください。
口(唇)は閉じていますよね。舌も動きません。
注意してほしいのは 歯だけです。歯をくいしばらずやってみてください。
ハナの音はン(ム)ーですが、ハナの前の方で音を響かせたいので「フン フン」の積もりでどうぞ。
どうですか。口を使わなくても 音程もとれ、音も伸ばすことが出来るでしょう。
要するに 口を使わなくても メロディを奏でることが出来るのです。
そして 練習次第で ハナは素晴らしい楽器になってくれます。
音程はおろか メリハリだって思うがまま。
ボリュームについてですが、軽く ンーとハナを響かせながら 口を「ア」の口にしてみましょう。
口を開ければ 「アー」。閉じれば 「ンー」。
さぁ 今度は 「ンー」を強く響かせ、同様に 「ア」の口に。
どうですか。先ほどの 「アー」より、強い 「アー」になったでしょう。
声のボリュームを調整してしているのは 口だけではありませんよ。
ところが 口に力がはいると ハナの音は響かなくなり、結果、声を張り上げることになってしまいます。
皆さんも不思議におもったことがあると思いますが、口を大きく開けないでボリュームたっぷりに歌っているプロ歌手が多いことを。
答えは ハナの音 です。
声の出口は 口だけでなく “口とハナ”両方あることを忘れないでください。
「生きがい」 由紀さおりさん
カヌマが弾き語り時代に、お店の女の子でとっても歌の上手な娘がいて、カヌマの伴奏でこの歌をよく歌っていました。
由紀さおりさんのようにきれいな声の持ち主で、由紀さおりさんの歌が彼女の十八番。
特にこの歌、歌もですが、この歌にあるセリフもとっても上手で、いつも感心してギターを弾きながら聴いていました。
この歌を聴くと、彼女が歌っていた姿が (‾⌣‾)なつかし~
1970年の由紀さおりさんのヒット・ナンバー。
2013年公開の映画「ウルヴァリンSAMURAI」の挿入歌にも。
できれば🎧で
由紀さおり「生きがい」歌詞
注:日本のコピーは参照のために公正である。注:歌詞すべては所有者の特性そして版権である。歌詞は教育の目的のみで掲載されています。
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