神奈川県相模原市のボーカル教室カヌマミュージックスクールです。
また今日も「思い出を振り返ってみる」という1年前の記事が届きましたよ。
(2019 4/16開設)
2019 8 /23
その方は お琴と三味線を教えている お師匠さんです。
お母さんがお琴と三味線の先生なので小さい頃からみっちり鍛えられ
カヌマに来たときは27~28歳でしたがご自分も教える立場にいました。
“NHK邦楽技能者育成会”といえば
受験資格に年齢制限があり確か35歳までだったと思います。
でも入学試験には楽譜の初見のテストがある。楽譜が読めるようになりたいと
カヌマにやって来ました。
カヌマは 歌を指導する教室ですが、
その方は『 NHK邦楽技能者育成会の入学試験を受けるため』といろいろ教室をあたったあげく、邦楽というとどこにも引き受けてもらえず、カヌマに来たのです。
そこで 受験まで約1年間、
“ソルフェージュ”を使い、読譜が出来るよう 指導しました。
ソルフェージュも最初は “ぶんぶん~蜂が飛ぶ” とか “キラキラ星”など
やさしいのですが、3冊目の最後には “オペラ「さまよえるオランダ人」”
のような、クラシックまで ドレミで頑張りました。
そして 見事合格。無事卒業。のことは書きました。
なぜ“NHK邦楽技能者育成会”なのかといえば
卒業後 こんなご連絡をいただきました。
「先日 一門の集まりがあり、並み居る大御所たちの中で若い自分は今まで全く相手にされていませんでしたが 卒業後は大御所ら先輩たちから一目置かれるようになりました。ありがとうございます」というものでした。
要は箔がついた、ということですね。
さすがNHK((笑) お役に立てて良かったです。
2020 8/25記
合格から卒業まで日本を代表する邦楽者達が指導するのですが(NHKですもの)さまざまな和楽器でまるでオーケストラのように合奏するとき統一した楽譜でなければ指導できません。そこでドレミが必要だったわけです。
その演奏曲の楽譜、四分の四拍子で始まったかと思えば数小節後には八分の六拍子に変わるといった具合に目まぐるしく拍子が変わるものばかり。
もっとすごかったのは五線譜に音符が並んでいるのですが小節線が全くないものもありました。どう拍子をとったらいいのか悩みました。
下の写真をご覧くださいね。
りんこさん、なつかしいでしょ。
追記
今 さえ先生のブログに行ってみるとな、なんとさえ先生のスナップ写真が!!
今までは後ろ姿ばかりでしたが、遠目ですが正面から(笑顔)
ぜひ 見に行ってください。
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