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歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

パンクバンドのボーカル!!

2019年05月02日 18時29分04秒 | 豆記事

相模原市のカヌマミュージックスクールです。

 

アマチュアのパンクバンドのボーカルをやっている生徒のことです。

彼は発声だけ教えてほしいということで来たのです。

 

歌はボーカルだけあって、音程もリズムもO・K。

ただ一点を除いては。 

 

彼が言うには、バンドのギタリストの方が体も大きく 声も大きいので 

負けられないということでした。  

 

僕が教えたのは“声を前に出す方法”だけ。  

その後のバンドの練習で ギタリストがびっくりする声で歌えたと喜んでいました。  

 

先ほどの一点とは・・・ギタリストの声に負けまいと 力んでいたため 

のどに力が入りすぎ、声が前に出ず、口の中でこもっていたのです。 

 

彼のバンドは近々、有名なバンド(聞いていたのですが バンド名、忘れました)と北海道でライブをやるそうです。

 


⑩音痴??

2019年05月02日 12時01分28秒 | ワンポイントレッスン

相模原市のカヌマミュージックスクールです。

 

10回目のテーマは…

“音痴”です。

私の体験談から“始めたいと思います。

小学生の頃は音楽の時間が大嫌い。体育が大好きな子供でした。
野球ばかりしていました。

ある時 音楽の時間に、一人一人校歌を歌うテストがありました。
自分は音痴だと思っていたので、皆で歌う時も声を出さず歌っている
ふりをしていました(以前クラスメートから音がはずれているよ
と言われていたので)が、この時だけは逃げられません。

開き直りました。
どうせ下手なのだから、思いきり声だけは出してやろうと。
全員歌い終った後の先生の評価。
ものすごく褒められました。

もちろんクラスにはピアノを習っている子や、歌が得意な子はたくさん
いましたが、なぜか私が一番褒められたのです。

私の歌は音程ははずれていたでしょうし、テンポもズレていたでしょう。
でも先生は間違えまいとか、うまくやろうというのではなく、
大きな声で堂々と歌いきったという点を評価してくれたのです。
(その割には通信簿は上がりませんでしたが)

それから歌が好きになり、歌うことが好きになりました。
歌うことが好きになれば、何か楽器もやりたいと思うようになり、
中学の頃はドラムを叩いたり、ギターを弾くようになりました。

音痴だから歌えないと思っている方、尻込みせず、
まず声を出してみましょう。
歌ってみましょう。
声を出すのがこんなに楽しいことなんだときっと思いますよ。
そして慣れることで苦手意識も次第に解消していきます。