口腔手術は成功しました
根っこの部分が顎の骨に埋まってまして ほじりだすのがたいへんだったようで
先生の額には汗。必死の形相で抜いてくれました。
術後安静にしてないといけないので タイリング【60】をやりました。
(*タイリング【60】についてご存知無い方は 古い記事→
タイリングぬりえ をごらんください。)
そろそろタイリングぬりえを気分で塗っても楽しめなくなって来た方がいらっしゃると思いますので
今回は別の楽しみ方のご紹介です。
ご紹介するのは線対称というぬり方です。

まずためし紙に色を塗って確かめてください。
4色ぐらいをセレクトしてくださると面白くなります
かんたろは 青緑・茶色・水色・モスグリーン とかなり渋めの選出です。^^

とりあえずひとつ三角形を塗ります。
あ、それ ぬりっぬりっとな。

ぬり方の説明もしていきますね
ぬりたい部分の内枠を一本引きます。

紙をくるっと書きやすい方向に回して
ぬりたい部分の内枠をもう1本引きます。

内枠をすべて引いてから中を塗りつぶします。
するとこんな感じ。^^
今回は線対称なのでこのリボンのような真ん中の線を中心と考えて左右に同じパターンで配色していきますよー

次の色は茶色
けっこう茶色がすきなんですよ かんたろは。
あそれ ぬりぬりっと。

三角ひとつではものたりないなとおもったら
よいしょ もう一個つけたしてみましょう。
そんなように直感でぬってくださいね。

さらに横に広げていきましょう。
こうやってみると一番最初に書いたリボン状中心から左右に対象であることがわかります。

たくさん書き込んでみたり 大きな部分を象徴的にぬるとほぼ形ができてきます。
ここはぬらない部分、ここはぬらなくてはいけない部分と意識してなくても、徐々に形ができてきます。

なにか足らないなーと思う部分には周りに使っていない色を印象的に使いましょう。
逆にもうかきこまないほうが綺麗だという部分は、そのままにしていきます。
そうなるとそろそろ最終段階。

「どこで終わりにしたらいの??」
「終わりが分からず手を入れすぎてあまり好みのが出来ないよぉー」
と思う方多いですよね?
慣れると急速に収束して「あ、終わりだ」と気付く時が来ます。
その時がやめ時。
かんたろもこの時点で あ、終わりだ。と気付きました。
慣れもありますが 遠くに置いてちょっと見てみると ぬるべき部分が分かったり終わりが分かるときがあります。
ちょっと試してみてください。

上手くできた!と自信があるものは堂々と壁に飾って家族みんなに見てもらいましょう
家族が「○○に見える!」とか「こんどは黄色系でやってみたらどうだろう」とか反応があればしめたものです。
「うっしゃっしゃっしゃ、まんまとかんたろの罠に家族が落ちたわっ!」とほくそえみ、明日の制作意欲の糧にしましょう(笑)
たとえ上手く出来なかったとしても 壁に飾って考えます。
どうして気に入るのができなかったのか?引き出しに入れてしまっても答えが出てくることはありませんが
いつも見れる場所にあれば「あそこの色をこっちと変えて、あっちはこういう風に色を続ければよかったのかも」
と気付くと思います。
そしたら次にぬるときに参考にすればすぐに上達しますよ!
そんなわけで
あらたな気持ちでタイリング【60】にチャレンジしてみてくださいね。^^