鹿児島でも桜が咲き始めました
感染症の影響で、学校が休校になっていますが
姶良市内の小学校では、昨日卒業式が行われ、
在校生は今日が終了式だそうです。
節目の卒業式や終了式が出来て良かったですね
今までずっと当たり前のように過ごしてきたことが、
実は当たり前ではなかったのだなぁと
つくづく感じる今日この頃です。
さて表題の
ヘンデル作曲 組曲「王宮の花火の音楽」より序曲
この曲は加音オケ第40回記念定期演奏会で演奏する曲の一つです。
有名な曲ですので耳にする機会も多いですね。
楽譜を見るとわかりやすいイメージでしたが、
周囲の皆さんのお話しを聞くとなんだか奥が深そうです。
どきっ!
そこで、みんなでCDを聴くことになりました。
いろいろな演奏家のCDがありますが
鶴田先生が持ってきてくださったのは、エルヴェ・ニケ指揮のCDです。
サヴァランさんによりますと、
CDはエルヴェ・ニケ指揮コンセール・スピリチュエル演奏のもので、
古楽器による演奏で音律も非平均律で
バロック時代に愛用されていたミーントーン(中全音律ともいう。12音鍵盤に適用するために純正3度を優先し、5度をわずかに狭く取る。調性により問題が生じる。)
という音律での演奏でした。
ホルン9本、トランペット9本、ファゴット9本、オーボエ24本と弦楽器50人の演奏
だったそうです。
サヴァランさんもおっしゃっていましたがとても迫力のある演奏でした。
鶴田先生に伺ってみたところ、
「ニケの演奏は一つの参考になりますね。バロック時代の一つの姿です。」とおっしゃっていました。
加音オケは、これからどのように曲を作り上げていくのでしょうか。
楽しみです
(Kanon)