加音オーケストラ ブログ

加音ホールに付属するオーケストラとして創立。地域に根差した音楽活動を行い地域文化に寄与する、を趣旨に創立27周年目です。

 団員募集のお知らせ

2023-07-16 11:18:48 | 練習
 皆さま、いつも加音オーケストラを応援してくださりありがとうございます。
 加音オーケストラも、少しずつではありますが団員数を増やし、活動を続けております。
 では現在どのような状態であるのかを今回はお知らせしたいと思います。
オーケストラには、大きく分けて弦楽器・管楽器・打楽器の3つのグループがあります。
弦楽器は、ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバスの4つに区分されますが、絶賛募集中のパートはヴァイオリンです。
 ヴァイオリンは、多ければ多いほど音の厚さを増すことができます。
 先日も、10年楽器に触れていないという方が見学に来られましたが、楽器が手元にある方は、是非オーケストラにチャレンジしてください。
 楽器を演奏できる喜びは、1人より多くの人と分かち合ったほうが絶対に楽しいです。
 ヴィオラ・チェロ・コントラバスもまだまだメンバー募集しております。オケ備品の楽器にもまだ余裕があります。
 吹奏楽でコントラバスを弾いている、または弾いていたあなた、オケに参加してみませんか。きっと違った世界があなたを待っていますよ。
 
 管楽器は、木管楽器・金管楽器に分かれます。
 木管楽器は、オーボエ・ファゴットが現在1名ずつで募集中です。私も吹奏楽部出身ですが、オーボエとファゴットに関してはオケでの演奏の楽しさは半端ないです。
 どの管楽器にも言えますがそれぞれ1パート2人ということが多いので演奏できた時の達成感は素晴らしいものがあります。
 金管楽器は、現在ホルンが2名なので、あと2名以上募集中です。
 そして、今後ファミリーコンサート等が増えていく中で常時トロンボーンが必要なオーケストラへとなってくると思います。
 現在正規団員はいませんので、我こそはと思うトロンボーン奏者の皆さん、ぜひ加音オーケストラへお越しください。
 そして打楽器パート。
 吹奏楽に比べるとなかなか出番が多くないので、打楽器奏者が常駐していません。ティンパニ以外の打楽器を扱う曲を、今後取り入れていく方向で進んでおります。ぜひオーケストラで演奏活動してみませんか。
 トロンボーンとパーカッションに関しては、準団員(団費は発生しないが、演奏会には参加できる(演奏会参加費用は発生します。)という形でも募集しています。オケでも演奏したい方はお問い合わせください。
 加音オーケストラへのお問い合わせは、加音ホールへご連絡いただくかFacebookへメッセージをいただければ折り返しご連絡させていただきます。
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多くの皆さんとの出会いをお待ちしています。一緒に演奏活動していきましょう!!





新年度の始まりです。  ~ファミリーコンサートのご案内~

2023-04-05 00:21:41 | 練習
令和5年度スタートいたしました。
今回は、ファミリーコンサートのご案内です。
 定期演奏会も第44回を数えることとなりましたが、今回はファミリーコンサートとしてのご案内です。
通常の演奏会では協奏曲、交響曲どれも20分から30分ほどの時間となり、なかなか小中学生が聴くには長い!退屈!なんてなってしまいそうです。
 今回は、小中学校で習ったことのある曲や小学生や高校生が協奏曲を弾いている、そんな演奏会になりました。
 ヴァイオリンソリストは、小学生の元山 笑(もとやま にこ)さん。
 日置市ジュニアオーケストラで演奏活動をしている小学5年生。
 チェロソリストは、櫻木 大生(さくらぎ たいせい)くん。
 MBCユースオーケストラで演奏活動をしている高校3年生。
 どちらも素晴らしい演奏を披露してくれています。
 加音オーケストラの団員もついソロに聴きいってしまい、自分の出番を忘れてしまうくらい。ぜひ会場で、生で聴いてみてください。
 メインは、ベートーベン交響曲第5番「運命」の第1楽章。
 知らない人はいないくらい有名な曲ですね。
 でも指揮者によっていろんな解釈があり、いろんな演奏があるのもこの曲の魅力です。お時間ある方は、指揮者の違う運命の1楽章を聴き比べてみてください。
 さあ、加音オケはどんな演奏をするのでしょう・・・乞うご期待!
 あと指揮者体験もやりますよ~😊 
 当日会場に来てくれた小学生の中から3~4人ほどステージで振ってもらいます。
 指揮振りたい小学生!ぜひ会場に来てくださいね。
 加音オーケストラでの初の試みになりますので、ぜひ会場にお越しいただきますよう団員一同お待ちしております。

4月30日は家族みんなで加音オーケストラを聴きに行こう!!





2023年 初練習でした。本年もよろしくお願いします。

2023-01-20 15:17:46 | 練習
2023年1月13日。
今年初めての練習となりました。
管・弦楽器の分奏から始まり、後半はモーツァルトの序曲、ベートーベン交響曲第5番運命1楽章、モーツァルトの交響曲41番より1楽章と練習が進められていきました。
今後、ホルン奏者の松田先生に入っていただいての管楽器分奏などが加わり、4月の演奏会に向けての練習が進んでいきます。
少しずつでも着実にいい演奏となるよう団員一同取り組んでまいりますので、本年も加音オーケストラをどうぞよろしくお願いします。


                お    知    ら    せ

   

加音オーケストラの音楽監督 石井先生が出演する演奏会のご案内です。
鹿児島の若い弦楽器奏者の指導を兼ねた演奏会になるようです。
一人でも多くの方々に(特に弦楽器を学ぶ若い学生の方たちに)聴きに行っていただければと思います。

それではまた。





まもなく第43回定期演奏会開催されます。

2022-11-12 06:55:43 | 練習
            
  
 加音オーケストラ定期演奏会まであと5日となりました。
 練習にも熱が入っています。
 ぜひ会場でお聴きいただけますよう、団員一同お待ちしております。

 前回の続き・・・・・・。
 ワーグナー作曲 ジークフリート牧歌
 原題は『誕生日の交響的な祝賀として彼女のリヒャルトが彼のコジマに贈る、フィーディーの鳥の歌とオレンジ色の日の出をともなうトリプシェン牧歌』となっており、とても長いです。そして、原題の中にもあるとおり、この曲は、妻の誕生日及びクリスマスの贈り物として作曲されたものです。(ワーグナーの妻コジマの誕生日は12月25日)
  作曲の経緯もあり、この曲の初演はワーグナーの自宅となっていますが、さすがに寝室に突撃しての演奏ではなく、寝室わきの階段に並んで演奏したようです。
  曲はその名のとおり、牧歌的な穏やかな曲調で始まり、中間部でちょっと盛り上がってきますが、最後に再び冒頭の旋律が表れて静かに終わります。
  今回、この曲はオーケストラで演奏しますが、この曲の弦楽器パートはディヴィジ(2人以上で分けて弾く箇所)がなく、各パート1人ずつでも演奏できるため、十三重奏の室内楽としても演奏可能です。

シューベルト作曲 交響曲第2番
シューベルトの交響曲といえば、第7番「未完成」、第8番「ザ・グレート」が有名で、前期の作品は取り上げられることは多くはありません。実際、この交響曲第2番も、シューベルトが18歳の時(1815年)の作品なのですが、その初演は1877年でシューベルトの没後ほぼ50年後という、何とも不憫な扱い。
  若いころの作品ということもあってか、曲中にはほかの作曲家の曲を意識したと思われる箇所があり、第1楽章の序奏はモーツァルトの交響曲第39番に、序奏に続くアレグロは、今回演奏する「プロメテウスの創造物」序曲に似ていると言われています。実際に聞き比べてみると確かに納得できる気がします。
  一方で、ちゃんとシューベルトらしさ、というか後期の交響曲につながる部分もあり、Wikipediaに「スタンレイ・レイフィールドはこの交響曲の規模の大きさゆえに「この曲は後の『未完成』や『ザ・グレート』を予示する」といっている」との記載がありました。私自身も演奏中、この部分なんかグレート(第8番)っぽいな、と感じたことがあったので、そういった部分も意識して聴いてみると面白いかもしれません。

それでは皆さま、11月20日 加音ホールでお会いしましょう。

P.S 11/27 加音ホールリハーサル室にて13:00~バイオリン体験会を実施します。
バイオリンを極めるには幼少からの努力も必要かもしれませんが、バイオリンを始めるのに年齢は関係ありません。
体験会を通してバイオリンと触れ合い、加音オーケストラでオーケストラデビューしてみませんか。
詳しくはまたご案内しますね。






加音オーケストラからのお知らせ♪

加音オーケストラでは、団員を募集しております。 私たちと一緒に音楽を楽しみませんか。楽器によっては、貸し出しもできます。遠慮なくお問い合わせください。                                                お問合せ先は 加音ホール電話 0995-62-6200 折り返し団よりご連絡をいたします。 ♪加音オーケストラ♪