来る8月27日(水)加音ホール(大ホール)にて開催される
日独交流演奏会に参加する4つの団体のご紹介をします
マンハイム市立音楽学校青少年管弦楽団
ドイツ中部の都市、マンハイムの市立音楽学校青少年管弦楽団は、
1977年にハンノ・ハーグ氏によって設立され、
1999年に現在の指揮者ディートハルド・ラクサ氏に引き継がれました。
団員は現在85名で、
11歳から23歳までのマンハイム市近郊に住む学生によって組織されています。
毎年10回から15回のコンサートをドイツ国内外でこなしシンフォニー・コンサートだけでなく、
合唱団とのジョイント演奏や他のオーケストラとの合同プロジェクトにも
積極的に参加しています。
2009年の4月には日本への演奏旅行も果たし、第九コンサートを実施いたしました。
れいめい中学校・高等学校管弦学部
れいめい中学校・高等学校管弦学部は、れいめい高校創立30周年を記念し、
平成6年に創設され、今年で20周年を迎えます。
それまだあった吹奏楽部を母体とし、ヴァイオリン・ビオラ・チェロなど弦楽器を加え、
鶴田律晶氏を指揮者に迎えて管弦学部となりました。
現在、中学校1年生から高校2年生までの部員39名で活動し、
学校や地域の行事で演奏の機会をいただき、よりよい演奏を目指し、日々練習に励んでおります。
姶良市民合唱団
姶良市民合唱団は、2010年に開催された「姶良市誕生祝祭第九演奏会」の出演を
きっかけに2011年2月に創立しました。
教会音楽から生まれたクラシック音楽の伝統に則り、
ミサ曲・カンタータを中心とした宗教音楽に原語で取り組んでいます。
その取り組みを通して音楽を学びかつ楽しむと共に、
演奏を通じて地域社会での音楽文化の発展に寄与することを目的として活動しています。
音楽監督鶴田律晶氏の指導の下、2013年2月に最初の演奏会を開催しました。
加音オーケストラ
加音オーケストラは、1996年の旧加治木町文化会館(加音ホール)の完成を機に
文化会館に付属するオーケストラとして「地域に根ざした音楽活動を行い、地域文化に寄与する」という趣旨のもとに創立されました。音楽監督に鶴田律晶氏を迎え、
2000年(平成12年)第1回定期演奏会を皮切りに年2回の定期演奏会のほか、
地域の方々との交流を深める活動として、
地域の開催行事への協賛や県内の学校・病院・福祉施設などを訪問し
ボランティア演奏活動を行っています。
本オーケストラでは、演奏技術の向上と西洋音楽への理解を深めるため、
定期演奏会では毎回ハイドンの曲に取り組んできました。
2009年11月、ハイドン没後200年に当たり、
ハイドンゆかりのオーストリアとドイツで演奏会を行いました。
2008年11月、平成20年度鹿児島県芸術文化奨励賞を受賞しました。
皆様のお越しを団員一同お待ちしております
(Kanon)