7月25日は、ピアノの教則本で有名なバイエルの誕生日です
フェルディナント・バイエル
(Ferdinand Beyer, 1803年7月25日 - 1863年5月14日)は、
ドイツの作曲家、ピアニスト。
彼の著した「ピアノ奏法入門書」、いわゆるバイエルピアノ教則本は、
ピアノを学ぶ者に最適な入門書として長く親しまれている。
なお、「フェルディナント・バイエル」は舞台ドイツ語の発音を元にした表記で、
現在のドイツ語では「フェアディナント・バイアー」のように発音される。
(ウィキペディアより)
バイエルは、
バイエル教則本以外にも幻想曲・ディヴェルティメントなども作曲しましたが
楽譜のほとんどが残っていないともいわれているそうです。
また、バイエルの評価は当時の専門家からは低いものもあったそうです。
一方日本では、初めてピアノを習うときに使われることが多く
私たちには馴染みのある教則本ですね。
明治時代、音楽取調掛(おんがくとりしらべがかり)という、
1879年から1887年までに存在した、文部省所属の音楽教育機関で
ピアノ教本として取り上げたことが
日本にバイエルが広まるきっかけになったようです。
ちなみに、音楽取調掛というのは学校における音楽教育の研究のために1879年に設立され、
1887年に東京音楽学校(後の東京藝術大学音楽学部)に発展的解消したそうです。
おんがくとりしらべかかり・・・
バイエルと聞くと幼少時代を思い出します
最近のバイエル
スマートな表紙に統一されています。
赤いバイエル、黄色いバイエル・・と言っていた頃のテキスト。
(調べてみましたら、今もこのタイプの教則本は出版されているようです!)
今日はバイエル氏についてでした
(Kanon)