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青色鉄道模型運転会

一宮市青色申告会ホールで開催されている、鉄道模型運転会公式ブログです。Xアカウントは@railaoiro138a

再び青バス200号に乗る(39)

2017-08-10 21:00:00 | 日記


皆様、こんばんは。
事務局です。

10日の一宮市内は、蒸し暑い晴れの1日になりました。

19時15分過ぎ、雷鳴が響き、30分後ぐらいに、土砂降りの雨が降りました。

雨は今も続いています。

本日の寺西は、見積書作成、裁ち切り作業、レイアウトボードを製作でした。

引き続き、青バス200号の乗車会(※)のお話を書いていきます。

※2017年02月19日に開催されました。

青バスは、富山市水橋地区で、撮影会をおこなっています。



青バスは、東大町停留所に停車して、こちらでも撮影会となりました。

同バス停留所の前には、敷地は狭いですが、「水神社」様が鎮座しています。

同神社様は、富山市の記録によると、1870(明治2)年頃に建立されたようです。

下の写真は、水神社様の境内を撮っています。



神社を建立する切っ掛けは、水橋川、現在の白岩川に橋がなかったため、橋の建設し、完成を記念して、神社を建立した、という記録がありました。

江戸時代、水橋川、現在の白岩川の「渡し」には、渡し舟が2艘しかなかったそうです。

藩主や巡見上使(じゅんみじょうし※)が通行する場合は、七浦から集めた小舟70艘ほどを、川の岸から岸の間に、藤づるでつなげて、舟の上に板を並べて、臨時の舟橋が設置されたそうです。

※江戸時代、将軍の代替りに際して、全国の施政や民情を査察するために派遣された、幕府の上使のことです。

下の写真は、水神社様境内から青バスと停留所を撮っています。



幕末になり、人馬の往来が多くなってきました。

そこで木橋、橋の名前を「立山橋」を架けることになりました。

その際、近隣の神社境内の大木千百余本を伐採して、橋の材料を確保したそうです。

大木を使って、橋長365間(約250メートル)、幅2間5尺(約5.5メートル)の馬除けを設けた大きな橋が、1870(明治2)年に完成しました。

神木を伐採したことから、神々にお詫びと感謝、加えて白岩川の将来安泰を念じたい、と地元の皆様は考えたそうです。

そこで、橋の建設で出た余材を利用して、橋畔に、同神社様を建立しました。

祭神は大国主命です。

下の写真は、水神社様境内から青バスを撮っています。



毎年、祭礼をおこなっており、この祭礼が、現在に伝わる「橋祭」だそうです。

毎年7月の第4土曜日に、盛大に開催されている、とのことです。

次回に続きます。

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