カネッシーの「道路を見ていればご飯何杯でも」なブログ - kanessy's blog -

一般国道大好き人間のkanessy(カネッシー)が広島から怪電波を飛ばしまくる道路ブログ。

ライトダウンの効果

2010年03月28日 21時52分57秒 | (Eco)環境
 こんばんは。
 子供を先に寝かせて、急ぎの仕事を仕上げているkanessy(カネッシー)です。
 じゃあ何でブログを更新しているのかという話もありますが、少しくらい息抜きをしないといい仕事はできません。(頭の中をうまく整理する必要があります)


□脱温暖化 原爆ドームに誓う(中国新聞)
 温暖化防止の重要性を訴えるライトダウンイベントが27日夜あり、広島市内の主要施設や企業で照明が一斉に落とされた。原爆ドーム(中区)でもライトアップを中断。午後8時半から1時間の消灯で、地球環境を大切にする思いを発信した。
 世界自然保護基金(WWF)による環境キャンペーン「アース・アワー」で、世界約120カ国で展開された。広島市では公共施設に加え、企業のビルや店舗計176施設で、屋内外の照明が一斉に落とされた。
 原爆ドームでは、オレンジ色の照明が消され、観光客たちが黒く浮かび上がった幻想的なシルエットに見入っていた。
 市によると、この日の消灯に伴う市内の二酸化炭素(CO2)の排出削減量は計386キロ。樹齢50年のスギ約27本の年間吸収量に当たる。


 1時間の消灯で386kgの二酸化炭素排出量を削減したという計算をさらに深く計算してみます。
 原子力発電の割合が少なくて、石炭火力発電の割合の多い中国電力の排出係数は、全国平均を大きく飛び越えて、名目0.555、実質0.674です。
 この排出係数を用いて使用電力量に換算すると、0.555を用いた場合には695kwh、0.674の場合には573kwhを削減したことになります。
 また、仮に1kwhを22円とすると、0.555を用いた場合には15,300円、0.674の場合には12,599円を節約したことになります。
 もちろん、これは全て発電した電気の使用量を削減したというだけで、停電にならないレベルの発電量そのものを下げる効果があるわけではありませんから、PRという面での効果しかないわけですが、考えるきっかけとしてはいいと思います。

 ちなみに、「樹齢50年のスギの年間吸収量」というのはよく出てくる話ですが、要するに年間14kgとみなすということです。

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