かねぴ~主任の徒然記

今春、遂に昇進しかねぴ~「係長」になってしまいました。タイトル変更検討中。(笑) コメント・トラックバック大歓迎です。

桜花賞出走馬確定

2005年04月07日 | 競馬
10日に阪神競馬場で行われる桜花賞の枠順抽選が有り、出走馬が確定しました。

枠・馬番・馬名・騎手・厩舎の順
1-1 アドマイヤメガミ(池添謙一・松田博資)
1-2 ペニーホイッスル(柴田善臣・松山康久)
2-3 エリモファイナル(岩田康誠・大久保正陽)
2-4 マイネコンテッサ(松岡正海・畠山吉宏)
3-5 ジョウノビクトリア(横山典弘・森秀行)
3-6 ダンツクインビー(小牧太・石坂正)
4-7 シーザリオ(吉田稔・角居勝彦)
4-8 エイシンテンダー(武幸四郎・武邦彦)
5-9 デアリングハート(デムーロ・藤原英昭)
5-10 テイエムチュラサン(田嶋翔・小島貞博)
6-11 ライラプス(藤田伸二・松田国英)
6-12 カシマフラワー(松永幹夫・高市圭二)
7-13 フェリシア(幸英明・上原博之)
7-14 アンブロワーズ(四位洋文・小島太)
7-15 エアメサイア(武豊・伊藤雄二)
8-16 モンローブロンド(佐藤哲三・安田隆行)
8-17 ラインクラフト(福永祐一・瀬戸口勉)
8-18 ショウナンパントル(吉田豊・大久保洋吉)

大混戦な今年の桜花賞、なんと有力馬が7~8枠の外枠集中という不確定要素の多い枠順になってしまいました。
かねぴ~にとって過去10年で7度的中という抜群に相性の良いレースだけに、当日まで念入りに予想したいと思います。

1番人気が予想されるラインクラフトは、出走馬中で最高の決め手を持った馬だと思います。ただ勝ち鞍が全て1400m戦であるうえに先行するには不利な17番枠になってしまいました。ただでさえ昨年の桜花賞で同じエンドスウィープ産駒のスイープトウショウが追い込んで届かず5着に敗れています。この枠では作戦は末脚勝負の後方待機策に限定されてしまうので、本命にはしづらくなってしまいました。元々フィリーズレビュー組(4才牝特を含めて)は本番の成績が悪いだけにマイナス材料です。
2番人気になりそうなシーザリオは3戦3勝でフラワーC勝ち馬と、昨年のダンスインザムードと似た臨戦過程を踏んだ馬です。前々走の寒竹賞ではスプリングSを勝ったダンスインザモアや、若葉Sを勝ったアドマイヤフジなどの有力馬を退けている上に、デビュー戦で阪神1600m勝ちの経験が有るだけに本命視しています。ただ今までの3戦は全てスローペースの上がり勝負でしたので、ハイペース必至の桜花賞で7番枠からのスタートだけに、馬群でモマれた場合にどうなるかは未知数です。最近絶好調の角居厩舎の管理馬ですので、ここをあっさり勝っても不思議では有りません。乗り替わりの吉田稔騎手がどの程度の手綱捌きを見せられるかも注目です。
2歳女王のショウナンパントルは前走クイーンCで重馬場が原因とは言え大敗を喫してしまいました。2ケ月で立て直せたかどうかによりますが、去年の阪神ジュベナイルフィリーズはスローの上がり勝負だったので、桜花賞向きでは無いことは確かでしょう。
武豊が騎乗するエアメサイアも人気の一角ですが、サンデー産駒で最も多いはずのサンデー×ノーザンテーストの組み合わせは意外なほどクラシックに直結していません。去年ダイワメジャーが皐月賞を勝った1勝のみです。前走の惜敗は距離適性の差だと思いますが、勝ちまでとなると難しそうです。
チューリップ賞勝ちのエイシンテンダーは3戦3勝のエイシンサンディ産駒という変り種です。サンデー直仔とはいえ実績の無い種牡馬の産駒なので実力が計り辛いですが、桜花賞に良績を残しているチューリップ賞勝ちは評価出来ます。しかも1200m戦でも先行して34秒台の末脚を繰り出せるので、桜花賞向きな1頭と言えるでしょう。
阪神ジュベナイルフィリーズ2着馬のアンブロワーズは休養明けのアネモネSで3着と不覚を取ってしまいました。ただ前走は仕上がり途上の印象だったので、直前の調教を見る限り桜花賞に照準を合わせて仕上げていると思われます。最近アネモネS1番人気馬は2度の万馬券を演出していますし、フサイチコンコルドの姪でフレンチデピュティ産駒と血統面のバックボーンもあるので注意が必要でしょう。
その他にもトライアル2着のデアリングハート・アドマイヤメガミ、アネモネS勝ちのペニーホイッスル、クイーンC勝ちのライラプスなどがいるので混戦必至です。かなり迷っているんですが、良馬場条件で現時点での予想としては、

◎シーザリオ
○アンブロワーズ
▲エイシンテンダー
△ラインクラフト
△デアリングハート

となっています。本番までの間に更に予想して是非当てたいと思います。

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