かねぴ~主任の徒然記

今春、遂に昇進しかねぴ~「係長」になってしまいました。タイトル変更検討中。(笑) コメント・トラックバック大歓迎です。

W杯最終予選バーレーン戦(マナマ)

2005年06月04日 | サッカー
今日はサッカーW杯出場権を大きく左右するバーレーン戦が有りました。勝ち点差2で2位を争うバーレーンとの直接対決だけに、日本にとっては絶対に落とせない1戦でした。
今回のバーレーン戦での日本代表のフォーメーションは、
     柳沢
   中村  小笠原
三都主   中田英  加地
    福西
  中澤 宮本 田中
     川口
といった感じの1-6-3で今までに試した事が無いフォーメーションでした。小野伸二の直前での負傷によって急造のフォーメーションという感じは否めませんでした。
試合の立ち上がりから両チームとも1トップで守備を固めていたので落ち着いた試合展開でした。前半20分まではお互いシュートも無く攻め手がありませんでした。
前半25分に三都主の縦への突破でチャンスを迎えましたが、倒れこんだ三都主がシミュレーションでイエローカード。累積警告で次戦の北朝鮮戦の出場停止が決まってしまいました。
前半30分に右サイドの中村から中央の中田英へのパスからロングシュート。惜しくも左に外れました。
前半34分に中田から右サイドの中村へのパスを小笠原に繋いで、小笠原が右足のロングシュートでゴール!日本代表は待望の先制点を挙げました。
先制点を挙げた後も日本は攻勢でした。39分には小笠原のミドルシュート、40分には柳沢がミドルシュートを放ち、追加点を狙うサッカーを展開していました。ですが45分にはユスフのロングシュートであわや同点かというピンチを迎えましたが、川口が辛うじて触ってゴールポストに当たって助かりました。
後半に入って日本代表は運動量が明らかに落ちました。32度を越える気温と50%を越える湿度によって予想よりも早く体力が消費されてしまったようです。特に中盤の選手の運動量が落ちてチャンスが作れません。バーレーンに攻勢を許すとファウルで止めるという悪い流れになっていました。後半20分過ぎに中村、後半25分には中田英が相次いでイエローカードをもらってしまい、北朝鮮戦に主力3人が出場停止になってしまいました。
ただバーレーンも後半15分過ぎから運動量が落ちて、長時間日本の攻勢を守っていたDFの選手はほとんど棒立ちになっていました。お互い攻め手を欠いたまま時間が経過していました。日本は後半30分に中村に替えて中田浩を投入してからは日本の攻勢になり、後半34分には柳沢が相手GKを交わして小笠原がシュートを放ちましたがDFにはじかれました。後半39分にはバーレーンのFKのこぼれ玉が日本ゴール前に落ちてヒヤリとするシーンが有りましたが中澤のクリアで事無きを得ました。
その後は小笠原に替えて稲本、柳沢に替えて玉田を投入して時間を使い、見事1-0で勝ち日本代表は勝点3を得る事が出来ました。

今回の試合では日本代表は欲しかったのは勝点3でしたので、内容については割り切って考えないといけないと思います。W杯予選は出場権が確保出来れば良い試合ですから、勝った事を素直に喜びたいです。これで残り2試合で勝点1を挙げれば日本の3度目のW杯出場が決まるという圧倒的有利な状況になりました。
前半の日本は急造のシステムが良く機能していたと思います。1-6-3というより7人がMFと言うような感じで、柳沢・中村・小笠原・中田英あたりが入れ替わりながらの攻撃でバーレーンDFに的を絞らせませんでした。FW陣の得点がなかなか生まれない日本代表にとって、今後は1トップでMFの選手を1.5枚目に入れるというのが定着する可能性を感じました。今回のFWには柳沢が入りましたが、大黒が入れば相手DFにとっては怖い存在になりそうですし、久保が復帰すれば前線でキープするポストプレーが期待出来ると思います。むしろもっと早く試していても良かった形だと思いますが…
試合中に中田英が激を飛ばしているシーンが何度となく見られました。福西とは何度も話していましたが、中澤に話しに行った時には宮本に押し戻されているのが画面でも見られました。試合終了後には終了直前に交代出場した玉田に詰め寄っていました。おそらく推測ですが玉田が出場してすぐにサイドライン際に出た縦パスを受けられなかったプレイのポジショニングについてだと思います。時間を使いたい時に相手にボールを渡してしまったプレーで(と言うより玉田が入ってボールに絡んだのは1度だけだったと思います)あそこまで厳しく考える中田英の問題意識の高さを垣間見たように思いました。キリン杯2試合に欠けていたのはこういう部分だったのかも知れません。試合中に意見を戦わせるのはどうかという見方もありますが、やはり現在の日本代表には中田英は必要不可欠な存在で有る事を改めて感じました。
W杯出場が掛かる次戦の北朝鮮戦は中田英・中村・三都主の3人が出場停止、高原・小野が負傷という主力5人を欠いた戦いになります。小笠原・三浦淳・稲本・大黒あたりの出場機会に恵まれない代表選手にとってはチャンスですので、是非奮起して活躍して欲しいと思います。
それにしてもW杯初出場を決めた97年のW杯アジア最終予選で日本代表は苦戦を強いられましたが、今回の方が「もたつき感」が有るのは私だけでしょうか?
結果だけ見ればすんなりと来ているんですが、1次予選から苦戦続きで強運に恵まれた事が大きいように思えてしまいます。8日の水曜日は是非心臓に優しい試合展開で勝ってW杯出場決定と行きたいものです。今度は時差の無い試合ですので平日でも寝不足の心配は無さそうなので、テレビの前で頑張って応援したいと思います。

日本、W杯へあと勝ち点1…1―0でバーレーン下す(gooニュース)

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フットサルでした

2005年06月03日 | サッカー
今日は会社の人達と1ケ月ぶりのフットサルでした。天気が微妙でしたが、なんとか大丈夫という感じでした。
かねぴ~の成績は3得点で、今回はチャンスを逃さずに決められたので前回言われた決定力不足を返上できました。
ただ今日は高校生の健君が参加していたんですが、初出場で4得点と大活躍でした。さすがは「平成生まれ」だけあって動きが良かったです。
ちなみにかねぴ~主任の最近の口癖は、「まだまだ若い者には負けん」です。負けないように今後も頑張ります。

現在は帰って来てテレビの前でバーレーン戦観戦に備えています。小野の負傷欠場は痛いですが、日本代表の奮起を期待しています。是非勝ってW杯出場を引き寄せて欲しいと思います。

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サッカーキリン杯 対ペルー戦感想

2005年05月24日 | サッカー
昨日はサッカーキリン杯の日本代表対ペルー代表の試合が有りました。6月のW杯最終予選のアウェー連戦に向けて大事な一戦でしたが、得点のチャンスを逃した末に後半ロスタイムにカウンターで失点して1-0で負けてしまいました。
今回はメンバーが国内組主力で海外組は稲本のみ参加でスタメン入りしなかったので、国内組の最終テストといった位置付けでした。ただ最近のジーコ監督はメンバーを入れ替えを徹底的に避けて固定メンバー化しているような印象を持たざるを得ません。特に調子の上がらないFW陣をそのまま起用し続けるのはどうかと思います。Jリーグで今シーズン無得点の玉田をスタメン起用するよりも、今シーズン10得点と絶好調の大黒を起用するのは当然だと思うのですが…
試合内容も引いた相手のディフェンスラインにてこずってチャンスが作れませんでした。失点の場面は宮本が点を取りにオーバーラップしたところをカウンターで狙われてしまいました。カウンター狙いの相手に対してセンターバックが点を取りにオーバーラップするというのは理解出来ません。GKの川口も明らかにそういった表情を見せていました。宮本は本来読みやラインコントロールに優れたセンターバックです。膠着状態だったとは言え、なにも本職でないディフェンスの選手が攻め上がる必要は無いと思います。
今回の試合の収穫と言っても、加地の負傷で右サイドで先発起用された三浦淳が活躍した事くらいでした。引いた相手を崩せないのは以前からの日本の課題なので一朝一夕には解決しないと思いますが、次のUAE戦では是非大黒をスタメンで起用して新しい形をテストして欲しいと思います。アウェー連戦の直前になってフォーメーションを変えても失敗する可能性の方が高いと思いますが、ここはテストマッチに徹するのも一つの手だとかねぴ~は思います。金曜日は立て直した日本代表が見られる事を期待しています。

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サッカー元日本代表 前園真聖引退

2005年05月23日 | サッカー
19日にサッカー元日本代表の前園真聖選手が引退を表明しました。Jリーグ草創期のスター選手がまた一人ユニフォームを脱ぐ事になりました。サッカー選手の活躍できる期間の短さを改めて思い知らされた感じがします。
前園と言えば96年のアトランタ五輪のキャプテンとして28年ぶりの五輪出場を果たした頃が懐かしく思い出されます。中田英・川口・城彰二などのメンバーと「マイアミの奇跡」を演じ、次代の日本代表を担う存在になる選手だと思っていました。オリンピック代表の頃は中田英が脇役に思えるほど前園は輝きを放つプレーをしていました。思えば横浜フリューゲルスに居た頃の彼が全盛期だったという事なのでしょう。フリューゲルスサポーターだったかねぴ~には前園の輝いていた頃が忘れられません。
オリンピック後にスペインリーグ(セビリア)移籍の話が出ましたが合意に至らなかった事が彼のモチベーションを下げてしまったのでしょうか、ヴェルディ川崎に移籍して以降の彼は度重なるケガも有り、以前の輝きを失ってしまいました。元々ドリブラーとして活躍していましたが、前園選手はフィジカル面で優れていると言うよりも「体のキレ」で勝負するタイプでした。この体のキレというのが曲者で、一度落ちてしまうと簡単には取り戻せないという事が彼を見ていて痛感させられました。
98年にブラジルのサントスFCに移籍してから2年間ブラジルでプレーし、2000年はJ2湘南ベルマーレでプレーしていました。この年にたまたま試合を見る機会が有ったんですが、背中に「NAKATA.NET」の文字を背負ってプレーする彼を見て寂しい思いを感じたものです。アトランタ後に輝きを増して行った中田英の陰で輝きを失って行った前園の姿でした。
報道ステーションが始まったばかりの頃に中田英がゲスト出演していた事が有りましたが、日本代表で一緒に中盤を組みたい選手は?と古館さんから問われた時に、「前園さんです」と応えていたのが印象的でした。中田英にとってはアトランタで一緒にプレーした前園が一番インパクトを残していたのでしょう。

31歳、まだまだこれから活躍出来る年齢での引退という事になってしまいました。日本代表に欲しいドリブラーだけに非常に残念です。前園選手、今まで長い間お疲れ様でした。今後は未定のようですが、是非指導者として第2の前園を育てて欲しいと思います。

昨日のキリンカップのペルー戦で三浦淳宏選手がスタメン出場して頑張っていました。前園選手の引退でまた一人横浜フリューゲルスの選手が減ってしまいましたが、その分も三浦淳には今後も頑張って欲しいと思います。

前園が引退 普及活動に携わる方針

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W杯最終予選北朝鮮戦は第三国で無観客試合

2005年04月30日 | サッカー
国際サッカー連盟(FIFA)は29日、スイス・チューリヒで規律委員会を開きました。注目は3月30日のW杯アジア最終予選のイラン戦後に観客数千人が暴徒化した北朝鮮に対する処分内容でしたが、6月8日のピョンヤン・金日成スタジアムでの北朝鮮―日本戦の自国開催権を剥奪して、平壌ではなく第三国で観客無しの試合開催という事になりました。
代替開催地は今後決定するとの事です。3月30日の金日成競技場で行われたイラン戦では観客が暴徒化し、ビンや座席まで投げ込んだりイラン選手や審判が競技場を出られない事態になっていたので、第三国での開催は当然の措置だと思います。北朝鮮では25日のバーレーン戦でもビンを投げ込むなどの行為が有りました。日本代表選手に危害が及んでしまったら、W杯出場どころではなくなってしまいますので仕方無いでしょう。
ただ残念なのは無観客試合となってしまった事で日本代表を応援するサポーターがスタジアムで観戦出来なくなってしまった事です。北朝鮮の不手際で日本側まで被害を受けるのは納得が行かない感じがします。観戦を予定していた方には尚更でしょう。第三国での開催であれば観客を入れても何等問題は無かったのでは?と思います。まあ試合開催国を中国とかにされると観客を入れるのは困りますが。
更に日本代表選手に対する悪影響も心配です。試合=大観衆の中でプレーしている日本代表の選手にとって初めて(ユトレヒト時代の藤田選手だけは1度経験しているようですが)の無観客試合というのがどう影響するのでしょうか?
普段の日本代表戦では応援を受けてプレーしていますし、アウェー戦であればブーイングの中で発奮してプレーしています。W杯出場が掛かっている試合ですから選手のモチベーションが下がるという事は無いと思いますが、慣れない試合環境で選手が戸惑わないかが心配です。
日本側はマレーシアを開催地の第一希望にしているそうです。マレーシアと言えば97年にW杯初出場を決めた日本にとっては縁起の良い場所です。6月3日のマナマでのバーレーン戦に勝つと北朝鮮戦でW杯出場が掛かる事になりそうです。是非2連勝でW杯出場を決めて欲しいと思います。


北朝鮮戦は第三国で無観客

北朝鮮、FIFAに異議申し立てへ 規律委決定に不満

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フットサル かねぴ~は詰めが甘い?

2005年04月22日 | サッカー
今日はフットサルでした。
会社の人達と月1回開催でやっていますが、みんなで運動不足解消しています。
かねぴ~は今回は4得点だったんですが、最近どうも会社の人達の間で「決定力不足」とのレッテルが貼られつつあるようです。
上司のU課長からも、「お前は決められる所で力んで外してる」とダメ出しされてしまいました。
私は今まで日本代表の試合を見ながら柳沢や高原・鈴木がチャンスを逃すとテレビの前で不満を言っていましたが、人の事を言えるような立場では無い事を改めて思い知らされました。
これからは日本代表FW陣を「暖かい目」で見守りたいと思う所存です。

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W杯最終予選バーレーン戦

2005年03月30日 | サッカー
25日のアウェイのイラン戦を落として、勝たないとドイツW杯出場が危うくなる日本代表。B組3位の日本は今日バーレーン戦を迎えました。バーレーンとは去年のアジア杯で対戦して、日本は延長の末4-3と辛勝した相手だけに油断出来ない試合でした。しかもイランは北朝鮮をアウェイで下して勝ち点を7に伸ばしているだけに、ここで勝ち点差を開かれるわけには行きません。
今日の試合はフォーメーションを本来の3バックに戻して、トップ下を中村で小野が出場停止でポジションの空いたボランチに中田英を入れる布陣になりました。FWは高原・鈴木でしたが、正直意外でした。アジア杯のバーレーン戦で2得点を挙げた玉田をスタメン起用すると思っていたからです。他にも練習試合で絶好調の柳沢や大黒も居るので、最近代表でゴールの無い高原の先発起用に「またジーコの謎の采配だ」と思いました。
試合開始から両チーム共慎重な立ち上がりでした。前半20分までは双方チャンスらしいシーンも全く無い展開で推移しました。前半21分に左サイドから中村俊輔の右足でのロングシュートが日本の初シュートでした。そこから立て続けにFK・CKを取ってチャンスが続きましたが、バーレーンDF陣の高さも有って得点には至らずに前半を終了しました。ただ日本のディフェンスは完璧な守備を見せていてFWから相手にプレッシャーを掛けてバーレーン得意のカウンターを防いでいましたので、ピンチらしい場面も無くGK楢崎が画面に登場する回数の少ない前半でした。
後半は開始早々から日本代表が猛攻を仕掛けました。ホームで勝たなくてはいけない試合なので人数を掛けて攻めますが、高原・鈴木のFW陣は詰めを欠いて得点には至りません。逆に後半13分にカウンターからフセイン・アリの右サイドからのシュートは危ないシーンでした。
攻めながら得点に至らない日本は後半23分を過ぎて鈴木に替えて玉田を投入しました。その玉田が入ってすぐに右サイドで倒されてFKを得ました。中村俊輔が蹴ったFKを中澤が競ってゴール前で混戦になったところで、バーレーンのエース、サルミーンがコーナーに逃げようとしてオウンゴール。日本にやっと先制点が入りました!
その後はバーレーンが攻勢に出ましたが、あまり攻め手が無く日本代表はそのまま逃げ切って1-0で勝ちました!

オウンゴールでの辛勝でしたが、どうしても必要だった勝ち点3を確保出来た事は非常に大きかったと思います。この試合から次の試合まで3ケ月期間が空くので、3ケ月を勝って過ごすのと負けて過ごすのでは雰囲気が全く違うと思います。サルミーンは日本の背番号10番だったようですね。(笑)
それにしても気になるのは最終予選に入っても日本代表の調子が上がって来ない事です。北朝鮮戦では初戦の堅さが出たとは言えホームで引き分けるところでしたし、イラン戦も一旦同点に追いつきながら守りきれずに決勝点を許すなど、ここのところもたついています。FW陣にも3試合で大黒の1得点しか出ていませんし、調子が良いとは思えません。ここ2試合で海外組とのコンビネーションの悪さも目に付きます。せっかくここで3ケ月空きますので、問題点を修正してアウェイのバーレーン戦でB組2位以内を確実にするような試合をして欲しいです。個人的にはもう少し心臓に優しい試合展開を望みます。

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W杯最終予選イラン戦

2005年03月26日 | サッカー
25日にサッカーW杯アジア最終予選のイラン戦が有りました。
先週のフットサルは本当は25日を予定していたんですが、後輩から「イラン戦が気になってフットサルなんて出来ないですよ!」との意見が有って日程変更した経緯が有りました。

最終予選2戦目はテヘランでのアウェイ戦。相当苦戦する事が予想されていたので、かねぴ~は正直なところ引き分けで勝ち点1取ってくれれば御の字と思っていました。
先月の北朝鮮戦の累積警告で三都主と田中誠が出場出来ないので、ジーコはDFを3バックから4バックに変更して来ました。初期のジーコジャパンが採用して結果が出なかった4バックに戻すのは戦前から不安を感じました。しかも相手のイランの両サイドはドイツブンデスリーガで活躍しているマハダビキアとハシュミアンです。この二人を加地・三浦淳が抑えられるのかどうかに注目していました。
試合開始から意外なほどイランが守備的になっていました。バーレーン戦で引き分けた上にバーレーン対北朝鮮戦でアウェイのバーレーンが勝って勝ち点を4に伸ばしていたので、イランは必勝体制で試合開始から猛攻を掛けて来ると思っていたので、正直拍子抜けした感じでした。
1年ぶりに代表復帰した中田英は結構機能していました。問題の両サイドは右サイドのマハダビキアの再三のドリブル突破に三浦淳は対応していましたが、止めきれない場面で中村俊輔が下がって対応していたので日本の攻め手が無くなってしまっていました。左サイドからは攻撃を仕掛けて来ていなかったので、加地のサイド攻撃が中田とのパス交換で上手く機能しているんですが、ラストパスの精度が低くチャンスが作れません。どうも海外組を召集した時の日本代表に有りがちなチームとしてのコンビネーションの悪さを感じていました。
そして膠着状態が続いていた前半25分、マハダビキアのフリーキックに対応した加地がゴール前で潰されてこぼれた玉をハシュミアンに決められて失点。アウェイで不利な日本は守備重視でいながら中村俊輔が一時退場して10人になっている間に先制点を取られて苦しい展開のまま1-0で前半が終了しました。
後半は三浦淳が明らかにスタミナ切れを起こしている感じがしました。マハダビキアへの対応は体力的に相当厳しかったみたいです。日本がボールを支配して攻めているんですが、何度か右サイドからのカウンターを受けるシーンも有り、どちらに点が入るか分からない展開です。するとジーコが動いてFWに柳沢を入れてきました。北朝鮮戦のヒーロー大黒ではなく、藤田のケガで追加召集した柳沢の投入に疑問を感じていましたが、この交代は結果的には成功だったと思います。後半21分、左サイドの中田英から浮き玉のセンタリングが入り、柳沢がヘディングで競って落としたボールを福西が左足のボレーで決めて同点!これは引き分け以上が狙える展開になってきました!
ただ同点になってからの日本代表は追加点を狙うのか、セーフティーファーストで勝ち点1を狙うのかがはっきりしていなかったと思います。決勝点の場面では小野・福西の両ボランチが多少上がり気味のポジションを取っている裏を狙われました。後半30分、アリ・カリミが右サイドで中澤と競って粘って上げたセンタリングをハシュミアンがヘディングシュートを決めてイランが勝ち越しました。残り15分になって日本は小笠原・大黒を投入して同点ゴールを狙いましたが、イランゴールを割れずに2-1でタイムアップ。日本は勝ち点を挙げられる試合を落としてしまいました。

結果、日本代表は6試合のうち2試合を消化して勝ち点3の3位に落ちてしまいました。しかしまだまだ焦るような段階では有りませんし、トップとは勝ち点1差なので次の30日のバーレーン戦が重要です。今度は累積警告で小野伸二が出場停止になりますが、三都主が戻って来るので戦いやすくなりそうです。30日の試合はまた気合を入れて応援したいと思います。

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今日はフットサルでした

2005年03月18日 | サッカー
今日は1月以来久しぶりのフットサルでした。
会社の人達と12人で試合形式で2時間頑張って来ました。
去年から始めたんですが、回数を重ねてきたので結構試合らしくなってきてます。
今日のかねぴ~は3得点と好調でしたが、上司のU課長が53歳の年齢をものともせず3得点して大活躍でした。美味しいところを持って行かれてしまったので、また次回頑張ります。
現在対戦相手を募集中です。神奈川県内で特に弱いチームの方、是非連絡下さい。

それにしても今日の関東地方は花粉の飛ぶ量が多かったですね!
プレー中もくしゃみしたり鼻水が出たりで、息も苦しくて全然集中出来ませんでした。
今年はまだまだ花粉の多い状態が続くようなので、飲み薬と目薬が手放せません。

うらやましいぞ、タケちゃん(笑)

2005年03月08日 | サッカー
うちの会社の後輩Tくん(通称タケちゃん)が、FC東京の石川直宏選手のサイン色紙をゲットして来ました。
なんでもうちの会社の取引先で石川選手のお母様がお勤めで、サインをお願いしたら頂けたとの事。
土曜日のJリーグ開幕戦のアルビレックス新潟戦で石川選手は先制点も入れて大活躍でしたね。今後の日本代表入りが有望な選手です。
う~ん、うらやましいぞ、タケちゃん。
それにしても「タケちゃんへ」って宛名はどうなんでしょうね…