かねぴ~主任の徒然記

今春、遂に昇進しかねぴ~「係長」になってしまいました。タイトル変更検討中。(笑) コメント・トラックバック大歓迎です。

日本ダービー(東京優駿)回顧 ディープインパクト圧勝

2005年05月30日 | 競馬
昨日は競馬の日本ダービー(東京優駿)がありました。牡馬クラシックの二冠目ですが、今年のダービーは何と言っても注目はディープインパクトでした。スタートで出遅れた皐月賞でも圧勝した事で、無敗のダービー馬誕生、と言うより無敗の三冠馬の誕生を期待して多くのファンが東京競馬場に集まりました。前々日から単勝オッズが1.1~1.2倍と一本被りの状態でした。
そのディープインパクトはパドックで今まであまり見せていなかった位落ち着きが有りませんでした。首を激しく上下に振ったり、尻跳ねをしたりと普通の馬であれば馬券を買いたく無くなるような様子を見せていました。ダービーの異様な雰囲気のせいも有ったと思います。ただ色々と関係者をてこずらせている割には発汗がほとんど見られなかったのはさすがです。
スタートでは皐月賞ほどでは有りませんが、やはり半馬身ほど出遅れて後方からの競馬になりました。皐月賞2着のシックスセンスも出遅れてしまいました。コスモオースティン・シャドウゲイトなどが先行して、インティライミ・ダンツキッチョウあたりは先行集団の好位に付けました。その後ろあたりにアドマイヤジャパンが付けましたが、距離不安も有ってか皐月賞よりも位置取りが後方です。ディープインパクトはマイネルレコルト・シックスセンスなどと後方4~5番手を進みました。前半1000メートルを59.9秒の平均ペースで推移しました。4コーナーにさしかかってインティライミが最内から先頭に立って後続を引き離し始めて、ディープインパクトは馬群の外に持ち出して進出を開始しました。直線坂上でディープインパクトはインティライミを捕らえると、あとは後続を引き離す一方で2:23.3のレコードタイで優勝。5馬身差の2着には早目先頭のインティライミ、更に2馬身1/2差の3着にシックスセンス。4着には中団から差してきたアドマイヤフジ、5着には後方から追い込んだマイネルレコルトが入りました。ニシノドコマデモが6着、ローゼンクロイツは8着、アドマイヤジャパンは10着、ダンツキッチョウは13着に敗れてしまいました。
まずディープインパクトの関係者の皆様、二冠達成おめでとうございます。特に池江泰郎調教師にとっては初の日本ダービー制覇ですね。おめでとうございます。今後は三冠を目指して非常に重圧も有ると思いますが、菊花賞も是非頑張って頂きたいと思います。
ディープインパクトは今回のレースでも進化を見せたと思います。弥生賞・皐月賞と早目に追い上げて大外を回した事で上がりタイムは34秒台でしたが、ダービーでは楽な感じで馬群の外を追い上げて来て直線では上がり33.4秒の末脚を繰り出しました。これでは他馬は勝負にもなりません。調教を充分積んで、デビュー以来多少減少していた馬体重も+4キロと回復して仕上がりが絶好でした。今後は今回も出遅れたスタートやサンデー産駒特有の入れ込み癖などの課題を克服する必要が有りそうです。秋には三冠を目指す事になりますが、是非無事に夏を過ごして秋競馬に備えて欲しいと思います。競馬で名馬の故障引退ほど悲しい物は無いので、ディープインパクトには無事に行って欲しいと願っています。
5馬身差を付けられてしまいましたが、2着のインティライミは賞賛したいと思います。もし今回のダービーにこの馬が出走していなかったら、ディープインパクトは直線で全くの独走になってしまっていたと思われます。レース前から佐藤哲三騎手・佐々木晶三調教師とも、「ディープインパクトを負かしに行く」「2着狙いのレースはしない」との言葉通りの積極的なレースぶりでした。前半は好位で折り合い、4コーナーで早目先頭に立ち、直線坂下までは一昨年のタップダンスシチーのジャパンカップを彷彿とさせるようなレースで「あわや」と思わせるシーンを演出しました。ディープインパクトには並ぶ間も無くかわされてしまいましたが、もしこの馬が居なかったら今回のダービーはレース内容が詰まらないものになってしまっていたと思います。勝ちに行く競馬をしながら3着に2馬身以上の差を付けての2着死守したのは価値が有ると私は思います。距離が伸びて良いタイプなので、菊花賞は期待出来そうです。ディープインパクトの三冠達成は楽しみですが、菊花賞では是非この馬には接戦に持ち込んで名勝負を演じて欲しいものです。
3着のシックスセンスはスタートの出遅れが今回も出てしまいました。同じポジションからでは決め手の差が出てしまうので、やはりディープインパクトよりは前のポジションに付けられなければ勝負になりませんね。馬体重はプラス12キロでしたが、仕上がり自体は良かったようです。今回のダービーは出走馬中でプラス体重だった3頭が上位を独占していたので、この時期に調教を積んで尚且つプラス体重という馬は調子が良い証拠という事だったと思います。シックスセンスは最近の善戦マンぶりが「ステイゴールド化」して来ているような気がします。早く2勝目を挙げて脱出して欲しいものです。
アドマイヤフジはレース間隔が詰まっていたので私には仕上がりが今一つに見えましたが、父アドマイヤベガという血統だけに東京2400mはベストだったのでしょう。直線で良く差を詰めて来たと思います。母アドマイヤラピスという事を考えると菊花賞の3000mは向いているように思えます。夏以降の動向に注目したいです。
6着のニシノドコマデモは3~4コーナーでポジションを下げてしまったのが痛かったです。あれだけ大外を回っていては勝ち負けにならないでしょう。それこそこの馬は50mくらいは余計に走ってしまったのではないでしょうか?
8着のローゼンクロイツは皐月賞に比べて落ち着いていましたが、どうも落ち着きが悪い方に出てしまったようです。
10着のアドマイヤジャパンはいつもより位置取りが後ろで見せ場も作れませんでした。血統的に距離が長過ぎたようです。横山典騎手の騎乗停止も痛かったですが、弥生賞以降のディープインパクトとの着差から考えると調子が下降線だったように思います。
13着のダンツキッチョウはインティライミと同じような位置取りで積極的なレースを進めましたが、4コーナーからズルズルと下がってしまいました。前走10キロ減っていた馬体重が更に減っていただけに調子が下がってしまっていたと思います。

今回のダービーはインティライミと佐藤哲三騎手の積極性がレースを盛り上げてくれました。強力なライバルが居なければ名馬(名勝負)は誕生しないと思います。競馬界は近年人気凋落が心配されて来ただけに、待望の名馬登場と言えると思います。今後ディープインパクトが名馬になる為にも、菊花賞までに強力な「夏の上がり馬」の出現を期待したいと思います。そして菊花賞では出走各馬がディープインパクトを負かしに行くようなレースを見せて欲しいものです。

今回の日本ダービーのかねぴ~予想は
◎5ディープインパクト
△14アドマイヤジャパン
△3ローゼンクロイツ
△13ダンツキッチョウ
△2ニシノドコマデモ
△15シックスセンス
注7インティライミ

の馬単流しでしたので、5.9倍的中で多少プラスになりました。これでGⅠ3連勝でブログ予想は4勝2敗になりました!
次の安田記念はかねぴ~の誕生日当日のレースになります。是非当てて明るく誕生日を迎えたいので、今週は更に気合を入れて予想したいと思います。

第72回東京優駿(GI)

武豊オフィシャルホームページ

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伊豆高原の天然水を求めて

2005年05月29日 | 伊豆高原
今日は伊豆高原の天然水を求めて探検して来ました。
私の知っている伊豆高原の天然水の情報はたけちゃんの伊豆情報のたけちゃんさんに教えて頂いています。たけちゃんさん、いつもありがとうございます。



まずは最近伊豆高原に行く時には必ず寄っている天麗井戸に行きました。桜並木にほど近い場所なので分かりやすいです。ただ水を汲みに来る人も多いので、行列に並ばなければいけない事が多いです。
今回は先客は一組だけだったんですが、大量のタンクを持って来ているご夫婦の方だったので約15分くらい待たされました。美味しい水だけに人気が有るのは仕方が無いですね。





先日手に入れた小冊子「さくら並木の散歩道」の裏面の地図に、伊豆高原の山側の池地区に天然水の場所が2ケ所書いてありました。たけちゃんさんからも場所を教えて頂いていたので、早速探検に行って見ました。
「池会館の近くの川沿いに、温泉を掘削して地下1100mまで穴を掘ったら水しか出なかったので、パイプで近くの川に流しっぱなしにしてある」との情報だったので、池会館の近くを探したんですが、見つかりません。時間が掛かってしまうと日没になってしまいそうだったので、もう一つの天然水を先に探しに行きました。
山の方に向かって行くと、途中で山葵(わさび)を栽培している「わさび田」が有りました。きれいな水でしか栽培出来ない山葵を作っていたので、これは期待出来そうです。
途中で犬の散歩をしていたご夫婦に道を教わり、山道を車で5分ほど登って行き止まりまで行くと、道路脇に湧水が有りました。





ふたつめの天然水を見付けられたので、帰り掛けに再度池会館に向かいました。会館では伊東市長選挙の投票をしていたので、投票所の係りの人に場所を伺ってやっと見付ける事が出来ました。
本当に目立たない場所に有って、二度も車で通っていたのに気付きませんでした。早速水を汲みましたが、嬉しさのあまり湧き水の写真を撮るのを忘れてしまいました。(後日写真追加)




上の写真は離れていたので非常に見づらいですが、土管から水が流れているところに鴨(カルガモ?)の親子が居ました。親鳥が10羽以上のヒナを連れていて、とても可愛かったです。
3ケ所の天然水を汲んで戻って来たら3時間以上掛かってしまいました。帰りにいつものガラムマサラに寄りました。ご主人に天然水の話しをしたんですが、ガラムマサラのご夫婦も旧店舗の時は毎朝矢筈山の湧き水まで散歩に行って水を汲んで来ていたそうです。思わぬ所で天然水談義に花が咲いてしまいました。



今日会社で汲んで来た天然水でコーヒーをいれて皆で飲みました。やはり天然水でいれたコーヒーは一味違いますね。今回場所が分かったので、これからは定期的に汲みに行こうと思いました。


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まったりと静養中です

2005年05月28日 | 伊豆高原
モブログです。今日は伊豆高原で「まったり」と静養していました。
最近仕事がハードだったので、別荘に来ても温泉に浸かってのんびりしているだけで幸せです。
いつも同級生Rさんの別荘をお借りしているんですが、本当に有難いものです。

今日は特に外出もしなかったので、別荘の庭を撮ってみました。
手前に写ってるのは枇杷の木です。日当たりの悪い場所なのであまり成長していませんが、樹齢は10年くらいになってます。いつ実がなるか期待して待っているんですが、木を見ている限り今年も無理そうです。
気長に待たないといけないですね。それにしても雑草が生い茂っているので手入れが必要みたいです。

不在中にコメント・トラックバック頂いた皆様、お返し出来なくて申し訳有りません。
日曜日に帰りますので、しばらくお待ち下さい。m(_ _)m

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日本ダービー(東京優駿)出走馬確定

2005年05月26日 | 競馬
今日、5月29日に東京競馬場で行われる日本ダービーの枠順抽選が有り、出走馬が確定しました。

木曜日時点のかねぴ~予想
◎5ディープインパクト
△14アドマイヤジャパン
△3ローゼンクロイツ
△13ダンツキッチョウ
△2ニシノドコマデモ
△15シックスセンス
注7インティライミ

枠・馬番・馬名・騎手・厩舎の順
1-1 ブレーヴハート(K.デザーモ・加藤征弘)
1-2 ニシノドコマデモ(田中勝春・萱野浩二)
2-3 ローゼンクロイツ(安藤勝己・橋口弘次郎)
2-4 エイシンニーザン(柴田善臣・坂口正則)
3-5 ディープインパクト(武豊・池江泰郎)
3-6 アドマイヤフジ(福永祐一・橋田満)
4-7 インティライミ(佐藤哲三・佐々木晶三)
4-8 シャドウゲイト(小野次郎・加藤征弘)
5-9 コンゴウリキシオー(池添謙一・山内研二)
5-10 コスモオースティン(武幸四郎・高橋裕)
6-11 ペールギュント(小牧太・橋口弘次郎)
6-12 マイネルレコルト(後藤浩輝・堀井雅広)
7-13 ダンツキッチョウ(藤田伸二・山内研二)
7-14 アドマイヤジャパン(幸英明・松田博資)
7-15 シックスセンス(四位洋文・長浜博之)
8-16 シルクトゥルーパー(松岡正海・大久保正陽)
8-17 シルクネクサス(松永幹夫・岡田稲男)
8-18 ダンスインザモア(蛯名正義・相沢郁)

かねぴ~は今回の日本ダービーは絶対当てたいと思っているので、今週は週刊競馬ブックと週刊ギャロップの2誌買いで気合を入れて予想しています。
今年のダービーはディープインパクトvs他の17頭と言っても過言では無い位、一頭に注目の集まっているレースです。
その注目のディープインパクトですが、4戦4勝で皐月賞を圧勝した段階で既に「サンデーサイレンスの最高傑作」という評価がなされつつ有ります。私の場合は超が付くほど気が早い人間なので、デビュー戦を見た段階で既に最高傑作だと思っていますが。
そんな私ですから、今回も当然本命視しています。ダービーで不安要素として調子落ちを考えていましたが、2週前の18日のウッドで78.1-63.7-50.4-37.3-12.0(一杯追う、古馬1000万ハツラツの外3F併0.2秒先着)と皐月賞時を上回るタイムを出しているので心配は無さそうです。左回りは今回が初めてになりますが、皐月賞では素直に手前を替えられるようになっていたのでコーナリングさえこなせれば問題は無いと思います。心配された雨も降らないようなので、ディープインパクトにとって最大の難関は出遅れる心配が多い先入れでの内枠からのスタートかも知れません。スタートさえ無難にこなせば二冠達成は確実と言えるでしょう。
ディープインパクトの圧倒的な決め手を考えると、ディープより前で勝負する馬でないと直線で勝負にならないと思われるので、皐月賞組ではアドマイヤジャパンを取り上げたいと思います。前走皐月賞では5番手から直線早目に先頭に立ちましたが、思ったほど伸びが無くシックスセンスにも交わされて3着に敗れました。外枠から好位のインを取る為に前半から脚を使ってしまった上にペースが早めだったのが最後に響いたと思います。今回は横山典騎手の騎乗停止で幸騎手に乗り替わりになりますので不安材料が多いですが、強力な逃げ馬の居ない今回のダービーはスローペースが予想されるので、先行して34秒台の上がりタイムが出せるこの馬の脚質は2着候補には有力だと思います。
皐月賞では後方からの競馬で9着と惨敗だったローゼンクロイツ。イレ込みがきつかった上に2コーナーで接触、位置取りも後ろに付け過ぎた感じで末脚を伸ばせませんでした。休養明けに好走した事で2走ボケが出た感じも有りました。不利な条件が重なった前走は度外視しても良いと思います。今まで好走しているレースは全てスローの上がり勝負なので、今回スローペースに落ち着けば面白いと思ってます。
札幌2歳Sでストーミーカフェの2着に入った後、休養していたダンツキッチョウ。休養明けのすみれSでは直線で気を抜きながらも勝ち、ダービートライアルの青葉賞ではスタートで後手を踏みながらも好位に付けて直線では他馬に追い上げられても最後まで抜かせない勝負根性を見せました。賞金的に出走可能だった皐月賞をパスしてダービー一本に絞ったローテーションと、サンデーサイレンス×パーソロン×セダン×ヒンドスタンというダービー馬を輩出しているサイアーを並べた牝系血統は非常に魅力です。青葉賞は僅差の競馬だったので勝ち方の印象が薄かったですが、マイナス10キロの馬体重と出遅れを克服してのものなので勝ち方以上の実力を評価出来ると思います。ただ藤田騎手は早い段階から「ディープを負かせるのはうちの馬しか居ない」と言っているだけに、ディープインパクトを負かしに行った場合に2着確保も危うくなる可能性が高いので、連軸にするのは難しい馬です。
青葉賞でゴール前の伸び脚が一番目立っていたニシノドコマデモ。弥生賞では見せ場が作れませんでしたが、東京コースの出走経験が生きたと思います。本番と同じコースで上がり34.1秒を出せたのは大きな収穫です。この馬はキングヘイロー産駒で母馬はセイウンスカイの半妹というダービーでスペシャルウィークに敗れたコンビの血統だけに、スペシャルウィーク産駒のインティライミには負けられない一戦でしょう。
皐月賞は12番人気で2着に入り波乱を演出したシックスセンス。皐月賞で人気薄で2着に入った馬のダービー成績が芳しくないのは不安ですが、今までの一歩足りないレースぶりからの進境を見せたと思います。血統的にサンデー×デインヒルの組み合わせは意外な程今まで活躍馬が出ていませんが、そろそろ活躍馬が出てもおかしくないと思います。ディープインパクトとの2馬身1/2差は決定的に見えますが、2着争いなら充分圏内に居ると考えています。
京都新聞杯を僅差で制したインティライミ。着差は僅差でしたが、直線早目先頭の素人目には強引なレース運びだったので、この馬は底力は相当なものを持っていると想像出来ます。東京コースでゆったりした流れになると末脚の生きる競馬になりそうです。ただ佐藤哲三騎手と佐々木晶三調教師は勝つか着外かというレースをすると言っているようなので、確実性は期待出来なそうです。一発の魅力に期待して「注」にしました。
今回はディープインパクトの1着は非常に堅そうなので、5番から△注各馬に馬単流しで勝負する予定です。ただ当日の馬体重をチェックしてみないと買えないので、まだ予想は変わるかも知れません。予想を変える場合は改めてアップする予定です。


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サッカーキリン杯 対ペルー戦感想

2005年05月24日 | サッカー
昨日はサッカーキリン杯の日本代表対ペルー代表の試合が有りました。6月のW杯最終予選のアウェー連戦に向けて大事な一戦でしたが、得点のチャンスを逃した末に後半ロスタイムにカウンターで失点して1-0で負けてしまいました。
今回はメンバーが国内組主力で海外組は稲本のみ参加でスタメン入りしなかったので、国内組の最終テストといった位置付けでした。ただ最近のジーコ監督はメンバーを入れ替えを徹底的に避けて固定メンバー化しているような印象を持たざるを得ません。特に調子の上がらないFW陣をそのまま起用し続けるのはどうかと思います。Jリーグで今シーズン無得点の玉田をスタメン起用するよりも、今シーズン10得点と絶好調の大黒を起用するのは当然だと思うのですが…
試合内容も引いた相手のディフェンスラインにてこずってチャンスが作れませんでした。失点の場面は宮本が点を取りにオーバーラップしたところをカウンターで狙われてしまいました。カウンター狙いの相手に対してセンターバックが点を取りにオーバーラップするというのは理解出来ません。GKの川口も明らかにそういった表情を見せていました。宮本は本来読みやラインコントロールに優れたセンターバックです。膠着状態だったとは言え、なにも本職でないディフェンスの選手が攻め上がる必要は無いと思います。
今回の試合の収穫と言っても、加地の負傷で右サイドで先発起用された三浦淳が活躍した事くらいでした。引いた相手を崩せないのは以前からの日本の課題なので一朝一夕には解決しないと思いますが、次のUAE戦では是非大黒をスタメンで起用して新しい形をテストして欲しいと思います。アウェー連戦の直前になってフォーメーションを変えても失敗する可能性の方が高いと思いますが、ここはテストマッチに徹するのも一つの手だとかねぴ~は思います。金曜日は立て直した日本代表が見られる事を期待しています。

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サッカー元日本代表 前園真聖引退

2005年05月23日 | サッカー
19日にサッカー元日本代表の前園真聖選手が引退を表明しました。Jリーグ草創期のスター選手がまた一人ユニフォームを脱ぐ事になりました。サッカー選手の活躍できる期間の短さを改めて思い知らされた感じがします。
前園と言えば96年のアトランタ五輪のキャプテンとして28年ぶりの五輪出場を果たした頃が懐かしく思い出されます。中田英・川口・城彰二などのメンバーと「マイアミの奇跡」を演じ、次代の日本代表を担う存在になる選手だと思っていました。オリンピック代表の頃は中田英が脇役に思えるほど前園は輝きを放つプレーをしていました。思えば横浜フリューゲルスに居た頃の彼が全盛期だったという事なのでしょう。フリューゲルスサポーターだったかねぴ~には前園の輝いていた頃が忘れられません。
オリンピック後にスペインリーグ(セビリア)移籍の話が出ましたが合意に至らなかった事が彼のモチベーションを下げてしまったのでしょうか、ヴェルディ川崎に移籍して以降の彼は度重なるケガも有り、以前の輝きを失ってしまいました。元々ドリブラーとして活躍していましたが、前園選手はフィジカル面で優れていると言うよりも「体のキレ」で勝負するタイプでした。この体のキレというのが曲者で、一度落ちてしまうと簡単には取り戻せないという事が彼を見ていて痛感させられました。
98年にブラジルのサントスFCに移籍してから2年間ブラジルでプレーし、2000年はJ2湘南ベルマーレでプレーしていました。この年にたまたま試合を見る機会が有ったんですが、背中に「NAKATA.NET」の文字を背負ってプレーする彼を見て寂しい思いを感じたものです。アトランタ後に輝きを増して行った中田英の陰で輝きを失って行った前園の姿でした。
報道ステーションが始まったばかりの頃に中田英がゲスト出演していた事が有りましたが、日本代表で一緒に中盤を組みたい選手は?と古館さんから問われた時に、「前園さんです」と応えていたのが印象的でした。中田英にとってはアトランタで一緒にプレーした前園が一番インパクトを残していたのでしょう。

31歳、まだまだこれから活躍出来る年齢での引退という事になってしまいました。日本代表に欲しいドリブラーだけに非常に残念です。前園選手、今まで長い間お疲れ様でした。今後は未定のようですが、是非指導者として第2の前園を育てて欲しいと思います。

昨日のキリンカップのペルー戦で三浦淳宏選手がスタメン出場して頑張っていました。前園選手の引退でまた一人横浜フリューゲルスの選手が減ってしまいましたが、その分も三浦淳には今後も頑張って欲しいと思います。

前園が引退 普及活動に携わる方針

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オークス回顧 シーザリオ豪快に差し切り勝ち

2005年05月22日 | 競馬
今日は競馬のオークス(優駿牝馬)が有りました。牝馬クラシックの二冠目ですが、今年は桜花賞馬のラインクラフトがNHKマイルカップに出走した事で、桜花賞2着のシーザリオが圧倒的な一番人気に支持されて注目が集まりました。
今年の出走馬には3勝馬も少なかったので、シーザリオに人気が集まりましたが、単勝1.5倍は買い被り過ぎに私には思われました。桜花賞馬のNHKマイルカップでの好走もあって桜花賞上位馬が過剰人気になったのでしょう。
スタートからエイシンテンダーがジェダイト・アスピリンスノーなど逃げると思われた各馬を制して先頭に立ちました。エアメサイアは中団、その直後にディアデラノビアが付けました。シーザリオはスタートが遅れて後方3番手からの苦しい位置取りになりました。エイシンテンダーが前半1000mを1分3秒前後のスローペースに持ち込み、4コーナーまで差し掛かりました。エアメサイア・ディアデラノビア・レースパイロットあたりが進出を開始しましたが、シーザリオは後方で進路が狭まり前に迫れません。坂を上がってエイシンテンダーをエアメサイアが捕らえて先頭に立ち、その外からディアデラノビアが並び掛けて来ましたがシーザリオが桜花賞の再現のような豪脚で外から猛然と追い込んできました。
ゴールではシーザリオが首差差し切って2:28.8でゴール。2着にエアメサイア、更に首差の3着にディアデラノビア、逃げたエイシンテンダーは4着、レースパイロットは9着、ジョウノビクトリアは14着でした。
今回のレースでもシーザリオには驚かされました。桜花賞では鋭い追い込みを見せていましたが、私は決め手ではディアデラノビアが一枚上手だと思っていました。そのディアデラノビアよりも道中後ろの位置取りだったので、この時点で負けるだろうと思いました。本命にはしていましたが、この馬が上がり33.3秒の豪脚が繰り出せる馬だとは予想出来ませんでした。福永騎手もインタビューで馬に勝たせてもらいましたと言っていましたが、シーザリオは本当に一戦ごとに強さを再認識させられる馬です。秋以降の活躍が大いに期待出来ると思います。
2着のエアメサイアは武豊騎手の好騎乗だったと思います。ディアデラノビアより前の中団で折り合い、4コーナーでも一歩前で仕掛けて完全な勝ちパターンに持ち込んでいました。シーザリオとは決め手の差なので仕方が無いでしょう。かねぴ~は当初予想から外す予定でしたが、混戦で武豊騎手の手腕が生きる展開になると思って直前に変更しました。良い方の想定の範囲内になってくれました。
3着のディアデラノビアは気性の難しさでレース前に消耗してしまったのが最後に応えてしまったと思います。外から追い込んできた時には差し切るかと思いましたが、最後の100mで止まってしまいました。首+首差の3着というのは惜しいレースでした。今後はレース中の折り合い以前にパドック→本馬場→スタートまでにいかに落ち着いてレースを迎えられるかが課題になると思います。
4着のエイシンテンダーは武幸四郎騎手の好プレーだったと思います。スローペースは予想されていましたが、先頭に立って絶妙のペースに持ち込みました。直線坂上まで頑張っていましたが、上位三頭とは決め手の差が出てしまいました。惜しい競馬だったと思います。
9着のレースパイロットは位置取りはディアデラノビアと同じでしたが、直線では伸びが一息でした。決め手の差かも知れませんが、中間で順調さを欠いていたのも大きかったかも知れません。故障で無かった事を祈りたいです。

今回のかねぴ~の予想は、
◎4シーザリオ
○5エアメサイア
▲9ディアデラノビア
△7レースパイロット
△6アドマイヤメガミ
△18ジェダイト
と本線的中でした。人気サイドの決着でしたが、馬連・馬単・3連単的中でした。
ダービー前に軍資金が増やせたのは大きいです。ダービーはディープインパクト一本被りになりそうなので、今週一週間で2着馬を探して次も当てたいと思います。

第66回優駿牝馬(GI)

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オークス出走馬確定

2005年05月21日 | 競馬
5月22日に東京競馬場で行われるオークスの枠順抽選が有り、出走馬が確定しました。

今回の予想
◎4シーザリオ
○5エアメサイア
▲9ディアデラノビア
△7レースパイロット
△6アドマイヤメガミ
△18ジェダイト

枠・馬番・馬名・騎手・厩舎の順
1-1 エリモファイナル(内田博幸・大久保正陽)
1-2 ブリトン(田中勝春・武邦彦)
2-3 コスモマーベラス(柴山雄一・中村均)
2-4 シーザリオ(福永祐一・角居勝彦)
3-5 エアメサイア(武豊・伊藤雄二)
3-6 アドマイヤメガミ(池添謙一・松田博資)
4-7 レースパイロット(蛯名正義・松田国英)
4-8 アスピリンスノー(小野次郎・森秀行)
5-9 ディアデラノビア(デザーモ・角居勝彦)
5-10 ライラプス(後藤浩輝・松田国英)
6-11 エイシンテンダー(武幸四郎・武邦彦)
6-12 ピューマカフェ(須貝尚介・小島太)
7-13 ランタナ(江田照男・大江原哲)
7-14 ジョウノビクトリア(横山典弘・森秀行)
7-15 ヤマニンアリエル(柴田善臣・浅見秀一)
8-16 ビッグフラワー(北村宏司・中尾正)
8-17 ショウナンパントル(吉田豊・大久保洋吉)
8-18 ジェダイト(藤田伸二・池江泰郎)

過去に馬券的にはあまり相性が良くないオークス。ここまで春のGⅠブログ予想は2勝2敗なので、ここを当てて一気に春競馬プラス決算を確定させたいものです。
今年のオークスの注目は、やはり角居厩舎の2頭、シーザリオ・ディアデラノビアだと思います。
桜花賞で道中モタつきながらも僅差の2着に入ったシーザリオ。名前の由来はシェークスピアに登場する「男装の麗人」の名前だそうですが、2戦目の寒竹賞で牡馬のクラシック有力馬を破っているあたりは男勝りと言った感じです。その寒竹賞で2000mをこなしているのでこの馬は距離面の不安も無さそうですし、関東への輸送も3度目で経験豊富なのも好材料です。東京コースは初めてになりますが、父スペシャルウィークという血統面から考えて問題は無いと思われます。ただラインクラフト・デアリングハートの2頭が不出走になった事で人気が実力以上に過剰に集まっているような気がします。オークスと言えばテイエムオーシャンですら敗退しているレースですので、あまり人気が集まるようだと馬券的妙味は少なそうだと思います。
フローラSで上がり3ハロン33.8秒の豪脚で差し切ったディアデラノビア。サンデーサイレンス産駒で母親がアルゼンチンのオークス・ダービーを勝っているポトリザリスという血統です。アルゼンチンの血統と言っても私はアルゼンチンタンゴぐらいしか知りませんので、予想に頭を悩ましています。折り合いを欠いたチューリップ賞を除くと常にレース最速の上がりタイムを記録しているだけに、東京競馬場での末脚勝負には非常に向いていると思います。前走で東京コースを経験し、輸送もクリアしているのは大きいです。ただ420キロ前後の小柄な牝馬でありながら、桜花賞出走を目指してトライアルレースで無理に連闘したダメージが抜けているのかが問題です。ただでさえ繊細なサラブレッドですから、短い期間で本当に体調が回復しているのかを確認しないと馬券は買い辛いと思います。
桜花賞4着で今回は人気を集めそうなエアメサイア。母が98年オークス2着のエアデジャヴーで、武豊騎乗という事も後押しになっているようです。この馬は上がり34秒台を確実に繰り出して来ますが、一瞬の切れ味というよりも長く良い脚を使うタイプです。それだけに切れる馬との勝負になると歩が悪そうに思えます。今回は初めての輸送競馬になる上に、サンデーサイレンス×ノーザンテースト牝馬という組み合わせの産駒のクラシック成績不振を含めて考えると少なからず不安要素は有りそうです。武豊騎乗で実力以上に人気が集まるようだと買うのが難しい選択になりそうです。
フローラS2着で出走権を獲得したレースパイロット。サンデー産駒でキングカメハメハの半妹という血統でデビュー前から注目されていましたが、前走では先行抜け出しの横綱相撲で僅差の2着でした。一瞬の切れ味では見劣りしますが、一番強い競馬をみせていたと思います。ミモザ賞1着→フローラS2着は平成13年の勝ち馬レディパステルと同じ臨戦過程で期待出来ます。ただ中間で軽度の繋靭帯炎を発症したようで、調整が順調さを欠いているようです。坂路調教で好タイムを出しているので心配無いかも知れませんが、兄も故障で引退しているだけに注意が必要です。まあレースに出走しているサラブレッドで不安要素も無く全く無傷という馬は居ないでしょうが。
スイートピーSを制して桜花賞12着から立て直して来たライラプス。フレンチデピュティー×フサイチエアデールという組み合わせの血統から考えると2000m前後の馬に思えます。ただ東京コースは2戦2勝と相性が良いのでマークが必要です。骨折で四位騎手から後藤騎手に乗り替わりになりましたが、先週の京王杯を制した後藤騎手の手綱捌きに注目したいと思います。ただ最近10年でスイートピーS組の連対例は一度も無いので、桜花賞直行組に比べて割り引いて考える必要が有ります。
桜花賞6着のエイシンテンダー。チューリップ賞勝ちの実績が有り、桜花賞は位置取りが後ろになったのが敗因でした。今回はすんなり先行が期待できるので人気になっています。ただこの馬はデビュー戦から2戦続けて1200mを使われているので、母の父がタイムフォーアチェンジという血統面からも適距離としては短~中距離の馬だと思われます。スローペースの上がり勝負という条件が揃えば面白い存在です。
桜花賞9着だったアドマイヤメガミ。エルコンドルパサー×サンデーサイレンス牝馬という血統面も魅力で2000mを走った経験が有り重賞連対実績が有るので人気になっています。まだ1勝馬で取りこぼしが多いですが、一発はまれば面白い存在です。
その他にもフローラS3着でスキーパラダイスの子アスピリンスノー、忘れな草賞勝ちのサンデー産駒ジェダイト、ウインマーベラスの妹ジョウノビクトリア、2歳女王ショウナンパントルなどの有力馬が居ます。
今回のかねぴ~の予想としては、シーザリオの優位は間違い無いと思います。3戦で手綱を取った福永騎手に戻るので安心です。問題としては相手で苦慮しました。ムラの有るディアデラノビア、不安の有るレースパイロットあたりは多少狙いを下げざるを得ません。そうなると角居厩舎の間に割って入る存在としてはエアメサイアを対抗にしました。あとはアドマイヤメガミ、忘れな草賞勝ち馬のジェダイトを抑えました。上位3頭の馬連ボックスと、◎-△への馬連流し馬券で勝負したいと思います。
◎4シーザリオ
○5エアメサイア
▲9ディアデラノビア
△7レースパイロット
△6アドマイヤメガミ
△18ジェダイト
ただ前日オッズでシーザリオの単勝が1.5倍でした。他馬とそこまでの力量差は無いと思いますけど。今回は配当が期待出来ないレースになりそうです。

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京王杯スプリングカップ(GII)回顧 アサクサデンエン快勝

2005年05月15日 | 競馬
今日は競馬の京王杯スプリングカップ(GⅡ)が東京競馬場で有りました。6月5日の安田記念の前哨戦なので、どのようなレースになるか注目していました。
1番人気は去年の桜花賞馬ダンスインザムードでした。マイルでの実績が有り、桜花賞優勝・天皇賞(秋)2着などの成績が買われたようです。ただ休養前に海外遠征した香港Cで13着に大敗しており、どの程度立て直せたかは疑問が残りました。
パドックで各馬を見ていて、2番人気テレグノシスの仕上がりの良さが際立っていました。比較してダンスインザムードのイレ込みがひどく、信用して馬券を買える状態では有りませんでした。ダンスインザムード(と言うよりダンス兄弟全て)はかねぴ~の大好きな馬なんですが、今回は馬券からは外しました。元々初の1400m戦なので馬券を買い辛い条件が揃っていました。
今日は朝から天気が良かったんですが、本馬場入場が済んだ頃から天気が急変して多摩地方は雷雨になりました。馬場が急に濡れたので良馬場とは言っても表面が濡れた滑りやすい馬場に変わってしまいました。

スタートしてすぐにニシノシタンが逃げて直後にゴールデンキャスト・アサクサデンエンあたりが付けました。キーンランドスワン・オレハマッテルゼあたりは好位に付けましたが、プレシャスカフェ・ダンスインザムード・テレグノシス・アドマイヤマックスは思ったより後ろの位置取りになりました。斤量や馬場が影響していたかも知れません。
最初の3ハロン通過が34.1秒と早めだった割に、先行集団に頭数が集まっていたのに平均ペースで推移し、4コーナーを迎えました。ニシノシタンの脚色が衰える気配が無く、後ろの馬は届きそうも有りません。好位勢からアサクサデンエンとオレハマッテルゼが抜け出して来ました。テレグノシスは馬群を捌くのに手間取り、前の2頭とは差が開いてます。ダンスインザムードはそれより前に付けていたのに伸びが無く後退、インからはアドマイヤマックスが伸びてきました。
結局アサクサデンエンが1:20.3のレコードタイムで重賞初制覇。2・1/2差の2着にオレハマッテルゼ。テレグノシスが3着、アドマイヤマックスが4着、ダンスインザムードは9着、プレシャスカフェは14着に敗れました。
このレースは馬場の悪化がレース展開に大きく影響を与えたと思います。直線の坂を登るあたりからノメっている様子が見られて稍重という発表以上に滑りやすくなっているのが見て取れました。先行馬にとっては平均ペースのままで進んだ事で展開が向いたというのも有りそうです。

アサクサデンエンは一昔前のワカサバロンを彷彿とさせるような善戦マンぶりを発揮していましたが、ここに来て重賞で好走を続けて今回の重賞初制覇に結び付けました。今回は追い込み一辺倒といった感じのこの馬を好位に付けた後藤騎手の好騎乗も大きかったと思います。2着と差がついたのはシングスピール×ホワイトウォーターアフェア(仏GⅡ勝ち馬)という良血がここに来て開花したのでしょう。ここ最近の東京競馬場は内が伸びる馬場だという事も否定出来ませんが。かねぴ~はこの馬のデビュー戦を見て以来ずっとチェックしていたので、この馬絡みで馬券を取ったり、外して穴馬券を取ったりと美味しい思いをさせてもらってる馬です。ただ今回のレースを見ている限り、本番の安田記念でも十分に争覇圏内の実力だと思われます。安田記念でも要注意な馬でしょう。あとは去年の10月から休み無く7走しているので、調子落ちなく乗り切れればという条件によると思います。
2着のオレハマッテルゼ。私は小田切有一氏所有の馬は馬名の奇抜さで買うのをためらってしまう事が多々有ります。NZTのイヤダイヤダなどもそうですが、今回も馬名で買うのをためらってしまいました。よくよく血統を調べてみると、マイル重賞で活躍したエガオヲミセテの全弟だったんですね。そう考えれば今回の好走も当然だと思えます。ただ今回は中1週での出走だったので、安田記念までに疲れが取れるかどうかがポイントになると思います。
3着のテレグノシスは馬場に末脚が殺されてしまった感じでした。それと直線で馬群の中で行き場が無くなったのも痛かったです。ただこの馬は連勝の無い馬なので、トライアルとして考えればこれで良かったと思います。京王杯-安田記念の連勝例は少ないので、テレグノシスの安田記念は要注意だと思います。全5勝が全て東京コースというスペシャリストだけにまだまだ見限れません。
4着のアドマイヤマックスは前走でGⅠを勝った事で59Kgを背負わされたのが大きかったです。ただ叩き台として考えれば59Kgを背負って追い込み不適の馬場で4着なら上々の結果と言えるでしょう。武豊騎手だけに本番を見据えた騎乗だったとも思えるので、注意が必要だと思います。
1番人気で9着に敗れたダンスインザムードはイレ込みがきつかったのがレースに影響したと思われます。それと初めての1400m戦のペースに戸惑ったのか先行出来ずに位置取りが後方になったのも敗因の一つです。やはりこの馬は1600~2000m戦の方が持ち味が生きると思います。香港遠征の際に減っていた馬体重も多少持ち直していたので、本番も460キロ台になってくれれば巻き返せると思います。既に牡馬相手でも好走しているので、安田記念での好走も充分可能と見ています。
プレシャスカフェは全く見せ場が有りませんでした。前走からの1ハロン延長が原因だとすると更に1ハロン延長する本番は厳しくなります。ハートレイク産駒だけに今回のレースだけで判断は出来ませんが、やはりこの馬は1200m戦の方が持ち味が生きる事は確かだと思います。安田記念に出走するとすれば、活路を開く為に思い切った戦術が必要かも知れません。
ちなみに今回かねぴ~の馬券はテレグノシス・アドマイヤマックス・アサクサデンエンの馬連3頭ボックスでした。良い所を狙ってるとは思うんですが、相変わらず詰めが甘いです。最近自分がもし馬だったらナイスネイチャとかロイスアンドロイスのようなタイプになるのでは?と不安を感じている今日この頃です。

第50回京王杯スプリングカップ(GⅡ)

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雹が降りました

2005年05月15日 | 日記
今日の3時過ぎに、自宅周辺に雹(ひょう)が降りました。
それまでは晴れていてリュウの散歩に行っていたんですが、突然曇ったかと思ったら直径2cm位の氷の塊が降って来たので、慌ててリュウを玄関に避難させました。
春先に雹が降る事は有りますが、今回は5分くらいの間にかなりの量が降ったので驚きました。

東京都心などでひょう

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