かねぴ~主任の徒然記

今春、遂に昇進しかねぴ~「係長」になってしまいました。タイトル変更検討中。(笑) コメント・トラックバック大歓迎です。

アメリカンオークス シーザリオ圧勝で快挙達成!

2005年07月04日 | 競馬
かねぴ~は昨日は日曜の夜なのに夜更かししてF1中継を見てました。
結局最後まで見てしまったので、今朝は寝不足でしたが、出社前にアメリカンオークスの中継を見ました。グリーンチャンネルでの中継でしたが、今日はノースクランブルでの放送でした!
去年は桜花賞馬ダンスインザムードが出走して2着に入ったこのレースに、今年はオークスを制したシーザリオが出走しました。かねぴ~は日本での5戦のレースぶりを見る限り、シーザリオの実力であれば充分勝負になると思ってました。
2番人気に推されたシーザリオはスタートから好位3番手に付けました。日本でのレースぶりとは違ったので見ていて心配でしたが、3コーナーから先頭に立ち後続馬を引き離しに掛かりました。正直予備情報がほとんど無かったので他の馬は良く分かりませんでしたので、いつ他馬が差して来るか心配でしたが1:59.03のレコードタイムで2着に4馬身差でゴールイン!見事海外GⅠ制覇・日米オークス制覇を果たしました。
日本調教馬が海外GⅠを勝ったのは同じ福永騎手のエイシンプレストンが香港でクイーンエリザベスⅡ世カップを勝って以来2年2ケ月ぶり、父内国産馬の海外GⅠ制覇は初の快挙となりました。
日本の競馬界にとってアメリカ遠征は「鬼門」といった感じが有りました。今となっては「伝説」となっている1959年のハクチカラのワシントン・バースデーハンデ制覇以来、46年の間に何頭もの名馬が挑んでも1勝も挙げられませんでした。日本競馬の最強馬シンボリルドルフの敗北に始まり、ヒシアマゾン・タイキブリザード・ダンスインザムードなどが敗れ、モーリスドギース賞で欧州GⅠを制したシーキングザパールもアメリカでは勝ち星を挙げられませんでした。そういった流れも有ってか、近年の日本馬の海外遠征先は欧州・UAE・香港が主でアメリカに遠征する馬は数少なくなってしまいました。今回の勝利で凱旋門賞・ドバイワールドカップと並ぶ競馬界最高峰のブリーダーズカップへの日本馬挑戦に道筋が付いてくれる事を期待したいと思います。福永騎手・角居調教師・関係者の皆様、本当におめでとうございます。シーザリオの秋競馬での活躍も期待しています。
それにしても今年の3歳世代は牡馬牝馬共ハイレベルですね。ディープインパクト・シーザリオ・ラインクラフトは今後の海外での活躍が楽しみです。

シーザリオが米G1制す アメリカンオークス

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