カネログ~日々もくもく~

カネモク社員が日々感じたことを“もくもく”っと綴っていきます。
あくまでも個人的お気楽ブログなので、どうぞあしからず!

首都圏外郭放水路 見学会

2008-10-29 | Weblog
首都圏外郭放水路は、いうまでもなく、公共の防災施設で、通常、こうした場所に一般の人が立ち入ることはできないのですが、人々の暮らしを守る国の取り組みとして、積極的に公開が行われている数少ない場所です。

見学会は1日2回実施されておりますが、1回につき20名までと参加人数が限られています。これは、女性スタッフ2名がガイドして回るため、大人数になると、安全対策がいきとどかないためだからだそうです。2カ月前から見学会の参加申込を、電話またはネットで行うことができます。しかし先着順なので、あっというまに定員に達してしてしまい予約はいつも満員状態。なかなか予約が取れない状態が続いていますが、めったに体験できない貴重な施設なので、ぜひ、ネットにアクセスして予約して参加してみてはいかかでしょうか!

首都圏外郭放水路は、中小河川の氾濫により、洪水が多かった春日部を含む中川流域を水害から守るために造られた国の施設ですから、観光のアトラクションではなく、とうぜんながらその役目を果たすわけです。
今年は雨が多く、いわゆる「ゲリラ豪雨」などの影響で、9回も稼動しているそうです。(例年は6・7回程度)
これも温暖化による異常気象のせいなんでしょうかね…
このように施設稼動時、見学会はどうなるのかといいますと…
残念ながら中止となってしまうそうです。
「楽しみにお待ち頂いているお客様にはとても残念なのですが、水害を防ぐという大事な使命を果たすべく活動するこの施設を温かく見守って頂ければと思います。」(広報員)とのことです。

一度流入すると、水だけでなく土砂やゴミなども流れ込んできてしまうので、放流後スタッフ総出で見学場所の掃除を手作業でするとのこと、1週間近く要することもあるそうです。(広大な場所のため全面の掃除は一年に一度重機を入れて掃除するそうです)

すでに述べた通り、見学会は定員制。人気集中のため、なかなか予約が取れない状態が続いています。
しかし、ここで、ちょっと耳よりな話!
予約なしで一般に地下帝国が公開される日があります。
それは、2008年11月15日(土)。

詳しくは 首都圏外郭放水路

興味のある方は、ぜひチェックしてみてください!!


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