秋葉啓太(小森コーポレーション)
大崎悟史(NTT西日本)
佐藤敦之(中国電力)
清水将也(旭化成)
飛松 誠(安川電機)
藤田敦史(富士通)
以上のランナーが、選考レースのスタートラインに立てなかったことを本当に残念に思う。
代表選考レースが全て終わった今、誰が選ばれるかを僕なりに予想してみた。
藤原 新(東京陸協)
山本 亮(佐川急便)
中本健太郎(安川電機)
多分、これで決まりだと思う。山本の逆転の力走で、川内優輝の五輪代表入りは無くなった。世界選手権で川内に先着している中本を外して川内を入れることはないだろう。前田和浩はタイムは山本らを上回っているが、藤原とのタイム差が大き過ぎる。補欠は川内になるだろう。
大崎悟史(NTT西日本)
佐藤敦之(中国電力)
清水将也(旭化成)
飛松 誠(安川電機)
藤田敦史(富士通)
以上のランナーが、選考レースのスタートラインに立てなかったことを本当に残念に思う。
代表選考レースが全て終わった今、誰が選ばれるかを僕なりに予想してみた。
藤原 新(東京陸協)
山本 亮(佐川急便)
中本健太郎(安川電機)
多分、これで決まりだと思う。山本の逆転の力走で、川内優輝の五輪代表入りは無くなった。世界選手権で川内に先着している中本を外して川内を入れることはないだろう。前田和浩はタイムは山本らを上回っているが、藤原とのタイム差が大き過ぎる。補欠は川内になるだろう。
実績のある選手で今回選考レースに出場できなかった選手には尾田賢典選手もいますね(世界選手権も五輪選考のひとつではありましたが)。
私も代表3選手については異論はありません。
ただ川内選手ですが、公務員という立場上、補欠だったら仕事との兼ね合いでスケジュール調整が難しくなると思うので自ら辞退しそうな気もします。
なので私は補欠については前田選手か堀端選手のどちらかとみています。
それから「この選手は市民ランナーなのだろうか?」と判断するのは難しいところですね。
ゆーたさんの「知ったかぶり陸上ファン」にこちらのコメントを書いてみたのですが…。
http://green.ap.teacup.com/sittaka-rikujo/513.html#comment
もしかしたら城武雅選手については正しくないことを書いているかもしれませんが、その点についてはご容赦ください。
それにしても中本選手、またも日本人2位となってしまいましたね。でも今回のレースをみて同じ山口県出身の嶋原選手同様に「全天候型ランナー」であることがはっきりました。(大阪世界陸上のときに嶋原選手には「ミス・オールウェザー」(当時は独身でした)というキャッチ・コピーがつけられてました。)
山本選手、一般参加だったので「伏兵」とか「殊勲」とか呼ばれるのは仕方ないとしても、初マラソンの’09年北海道では優勝に肉迫する2位に入り、直前の丸亀ハーフでも61分台で走っている選手のことを「無名」だとか「実績のない選手」などと報じる報道機関については、
「一体、どこを見ているのか。」
と言いたくなりました。ただ金さんまでもがレース後に彼を「ノーマーク」と言っていたのには正直驚きました。少なくとも寺田さんなどの陸上競技専門の人はレース前に彼にも注目していたと思いたいです。
雨中のレースで佐川急便の選手が日本人トップに。これも’95年福岡の大家正喜さんの再現となりましたね。
それから今回のびわ湖では、
「雨のレースでは好記録が出ない。」
という、これまでの日本のマラソン界の常識が覆されたと思います。低調な記録に終わった’10年東京(藤原正和選手が優勝)と気象コンディション的には同じ感じだったと思いますが、今回は自己ベストを更新した選手が続出しましたし、(外国人も含めてですが)49位までがサブ20でした。
※追伸
愛媛マラソンの件ですが、僕はテレビを見ながらラジオ実況を聴いていました。おそらくラジオの実況中継は放送局のスタジオでテレビ映像を見ながら実況していたのだと思います。テレビつながりで話をびわ湖に戻すと、放送のオープニングに出てきた、
「びわ湖よ、沸騰せよ。」
というフレーズが妙に格好よく見えてしまいました。
城武選手は高校時代陸上部でしたが、僕の記憶では、彼の母校は高校駅伝の愛媛大会には出場していなかったと思います。依田選手はもしかしたら、城武選手が愛媛でサブ20をマークしていたことを強く意識していたのかもしれません。
ところで、最近は「市民ランナー」と「実業団ランナー」というのを対立図式として扱っているのが気になります。両者の違いは何かというと、単に「所属クラブが実業団連合に登録しているかどうか」というだけのことなんですれどね。
たとえば、愛媛県唯一の実業団陸上部である愛媛銀行陸上部、現在部員は皆、箱根駅伝出場校出身ですが、メンバーは皆、通常の銀行員としての業務をこなした後にトレーニングしています。そういう点では練習環境は川内選手と大差ありません。NTT西日本の大崎悟史選手も、初サブテンをマークした当時は営業の仕事をフルタイムでこなした後でトレーニングをしていました。
ただ、当時のチームメイトだった村井啓一さんによると、20kmを走っても、ラストの5kmは14分台に上げていたそうで、
「さすが、箱根で区間賞を取ったランナーは違う。」
と感服していたようでした。
福岡も、前を走るケニア人2人の存在を無視すれば、「名勝負」だったと思いますが、びわ湖もまた、「日本人トップ争い」という部分では歴史に残る名勝負だったと思います。
マラソン・ランナーに対して、「無名」という言葉が使われ過ぎなのは僕も以前から大いに不満です。Qちゃんにしても、関西インカレで優勝し、全日本インカレで3位になっている選手なのに、「大学時代は無名」とか平気で言われていましたからね。実は卒業時に、沖電気や日本生命や関西電力などからスカウトされていたというのに。今、今年の丸亀ハーフのビデオを見てますが、山本選手は旭化成の岩井勇輝選手とともに日本人ランナーの集団を引っ張っていました。その次の集団の中に川内選手がいました。
かつて愛媛マラソンのラジオ中継を担当していた山下アナは自身もランナーで、制限時間4時間の頃の愛媛マラソンを完走したこともあります。実は彼が坊ちゃんスタジアム周辺で開催されているランニング大会、「坊ちゃん一緒にランRUNらん」の名付け親なのです。
中本選手、「男・嶋原」というニックネームは失礼でしょうか。しかし、確実に10位以内に入るランナーというのは捨て難いですね。特に今回のロンドンは8位入賞は最低限の目標ですから。アテネで油谷選手が選ばれたのと同じ理由で中本選手が選ばれるのではないかと見ています。
確実なタイム期待してます
頑張ってください
かたかせより