かたなのきれあじ!!!

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経済と恋愛 参 「需要曲線」

2006-06-13 22:50:29 | ご隠居のフォルダ
 まいどどうも、ご隠居です。前回「次はPER」の予定ですと書いたものの、長文を書いていたら接続の不具合か何かで消滅、くじけそうなのでさらっと「需要曲線」でいきましょう。

 中学の「政治経済」でとりあえず右に行くほど下がるのが需要曲線、上がるのが供給曲線と覚えた、あれです。需要曲線は、価格と需要量の関連を表した曲線のことです。
 前述の通り、原則として右に行けば下がるというのが一般的な需要曲線です。縦軸がプライス(価格)、横軸には数量を取っているので安くなればなるほど買う人が増えます、とこういうことです。
 ところが、これとは逆に右にいくにつれ上がっていくという需要曲線もあります。これはマーケティングなどで使われる需要曲線ですが、具体的な例としてはルイヴィトン等のスーパーブランドなどが当てはまります。例えばヴィトンのカバンが「50円」で売っていたらどうなるか。一時人が殺到するでしょう。ただし、どこへ行っても50円で買えるようになってしまったらあのカバンがこれからも多くの人が欲しがる対象であり続けるか?ということです。


 ところで、とある世界ではこのようなことばがあります。

 一生を旅に例えると。
「男は旅の中で少しずつ必要なものを手に入れていく。」
「女は最初から全て持っているが、徐々に失っていく。」

 これは、女性にとって男性は年上であることがプラスであることや、男性にとって女性は若さがプラスであることからも直感的に理解できることでしょう。

 「やまとなでしこ」で松嶋菜々子も曰く
「女は27歳が一番高値で売れるのよ」

 すなわちこれ以降は市場価値が急落していくということの裏返しでもあります。

 
 したがって、一般的な需要曲線が女性曲線、マーケティングにおける需要曲線が男性曲線といえるでしょう。

 取引相手をリサーチ、マーケティングすることも必要ですが、同時に自らも相手投資家から見れば投資案件であることを自覚し、自らの市場価値をしっかり認識しておくことも一流の投資家には必要なことなのです。。 



                               終