気づいたらもう今年もあとわずかでございますまいどどうも、ご隠居です。
さて、本日はディスカウントファクターなるものを取り上げます。以前にファイナンスの大原則、「現在価値に割り戻す」というのをやったのを覚えているでしょうか。今日の百万円と、来年の百万円では価値が違いますというあれです。
来年の価値=今の価値×(1+r)
又は
今の価値=来年の価値/(1+r)
で表されますが、この場合のrをディスカウントファクターといいます。
二つのプロジェクトのうちどちらかを選択しなければならないとき、どれだけの金が出るかというキャッシュフローを現在価値に割り戻して、現在の価値が高い方が投資効率性のよいプロジェクトだということになるわけです。
ここで重要なのが、このrには、金利の他にリスク(不確実性)が反映されます。
すなわち、リスクが高い→rが大きくなる→現在価値はとても小さくなる。逆にリスクが低い→rが小さくなる→現在価値は余り変わらない ということになります。
というと何だか小難しそう、と思われるかもしれませんが、「人によっては」無意識のうちに
①将来キャッシュフローの推定をし、
②ディスカウントファクター決定することで
当該人物現在価値を即座に算出しています。
ということで詳細は次回にいたします。
さて、本日はディスカウントファクターなるものを取り上げます。以前にファイナンスの大原則、「現在価値に割り戻す」というのをやったのを覚えているでしょうか。今日の百万円と、来年の百万円では価値が違いますというあれです。
来年の価値=今の価値×(1+r)
又は
今の価値=来年の価値/(1+r)
で表されますが、この場合のrをディスカウントファクターといいます。
二つのプロジェクトのうちどちらかを選択しなければならないとき、どれだけの金が出るかというキャッシュフローを現在価値に割り戻して、現在の価値が高い方が投資効率性のよいプロジェクトだということになるわけです。
ここで重要なのが、このrには、金利の他にリスク(不確実性)が反映されます。
すなわち、リスクが高い→rが大きくなる→現在価値はとても小さくなる。逆にリスクが低い→rが小さくなる→現在価値は余り変わらない ということになります。
というと何だか小難しそう、と思われるかもしれませんが、「人によっては」無意識のうちに
①将来キャッシュフローの推定をし、
②ディスカウントファクター決定することで
当該人物現在価値を即座に算出しています。
ということで詳細は次回にいたします。