かたなのきれあじ!!!

本年度もひとつよろしくどうぞ★

戯言2.パラダイムシフト2

2010-08-22 15:45:42 | ご隠居のフォルダ
あついあついあつすぎる毎度どうも、ご隠居です。
今日もいい天気でございます。ありとあらゆるものを日光浴させ、今日の眠りが非常に楽しみなご隠居でございます。

さて、今回もテーマは前回同様「パラダイムシフト」です。
本来の定義通りばっさりドラスティックに価値観が変わるということはなかなかおこりませんが、徐々に変わっていくというものであればみなさんも割と直感的に思い浮かぶのではないかと思います。
たとえば、

20年前の太いまゆ気

10年前のほっそーいまゆ毛


今何かの拍子に見返すと「なんでこれがよしとされてたんだ」という。。
しかしながら、その変化は日々少しずつなので、その時その時には特段なにも思わなかったのではないでしょうか?

(男たるもの角刈りだ!という不変の鉄の意志をお持ちの方などは除外)

このように、意識下にのぼらないようなゆったりとしたスピードで、どこぞのどなたがたが価値観を少しずつずらしていっておるのでございます。
これがすなわちトレンドは作られているという説でございます。

これにつき我々投資家が勝利するための打ち手としましては、大きく分けて2つになろうかと思います。

①トレンドを追っかけて行く
→今の人気銘柄・人気業種(○○系など)を狙いにいく。こちらを投資家の間ではモメンタム・トレーダーといいます。

②自分のバリュエーション(価値評価)を信じる。(それがトレンドと乖離していたとしても。)
→投資の本質は、「本来価値」より安ければ買い、高ければ売るということにつきます。
自分の評価に自信があり、割安だと思えば周囲の意見(トレンド)など気にせず投資!!という投資家で、バリュー投資家と呼ばれたりします。
割安ではなく、単なるボロ銘柄だったということも当然起こりうるわけで、この場合尊敬の意味を込めてB線と呼ばれたりします。

※買いと売りがあるから取引が成り立つのですから、このような勇者(投機家)はマーケットの流動性に一役かっています。
友人等にこのような勇者がいても間違ってもからかったりなさらないようご注意のほど:-)



戯言1.パラダイムシフト

2010-08-18 00:56:05 | ご隠居のフォルダ
宣言してからあっという間に半月毎度どうもご無沙汰しとりますご隠居です。
このきまぐれ具合にInvestmentなる仰々しいタイトルは厚かましいので反省をこめて(心機一転という意味、もしくは通番管理が忘れがちなため簡易にするという目的もなきにしもあらず)戯言といたします。

皆様、あたりは信じがたい程の猛暑ですがいかがお過ごしでしょうか。
もうこれだけ暑いと温暖化とか通りこして熱帯化ですな。
数ブロック歩いただけで汗腺が開門!
少しずつ世界はおかしな方向へ…
いってるのでしょうか?

はてさて、本日の話題は「パラダイムシフト」でございます。
Paradigm(考え方)のShift(転換)、すなわち今までふつーだと思っていたことががらっと変わることをいうのであります。
一般的には、天動説→地動説なんかが有名ではないでしょうか。
世界は亀の背の上にあって、空が動いているのだという説から実は地球が回っているのだという昔懐かしき理科もしくは社会で学んだあれですね。

はてさて、どうも定義を改めて調べてみますと、上述の通りパラダイムシフトとは既存の考え方が「がらっと」「劇的に」変わるということでございます。
定義にこのドラスティックさが含まれているとは恥ずかしながら知りませんで、しかるに今回は変則的に「価値観の変化」と同義であると仮定して話を進めていきたいと思います。