かたなのきれあじ!!!

本年度もひとつよろしくどうぞ★

経済と恋愛 六 「取引形態」

2006-06-17 21:43:43 | ご隠居のフォルダ
 まいどどうも、ご隠居です。今日は土曜日、週末ですからさらっといきましょう。

 今日は取引形態についてです。ざっと短期・中期・長期売買のみっつにわけられます。


 まず短期。ネット株で流行りのデイトレード(一日のうちに買って売る、または売って買う)は短期投資の最たる例です。短期間での投資ですので、上がるにせよ下がるにせよ少しの値動きで終わります。小額の利益しかでづらいので、個人的には勝ちづらいと思っています。
 デイトレとは、一般の世界で俗にいうお持ち帰りにあたります。当然短期決戦ですから、大きなリターンなど望むのは駄目です。取引回数で儲けてください。


 そして、中期。これは短期よりは長く世の中の流れをよく調べて予想して待てば、ある程度は利食いできるので個人的には一番好きな取引形態です。
 強いて例えるならば2~5ヶ月程度のお付き合い。よりよい相手がいたらうまく乗り換えていくハイティーンの頃の恋愛に似ているでしょうか。


 最後は、長期です。タンス株もここに入ります。長期保有の特徴としては、積極的な利益を目的とする他に、その会社が好きだからとか安全にお金以外の資産を持っていたいなど静的な目的も含まれてくることです。ローリスクローリターンな案件がよく選ばれます。
 円満な夫婦がしっくりくるかもしれません。大きく狙うというよりも、配当は少しでもいいから会社に長くいい経営をしてもらいたい。
 まぁ、利回りの面から見てありがたみを忘れることも多いですが。



 このように取引形態を分類してみました。案件ごとに適切な取引形態を選択して、全体として大きな利益を手にできるよう考えてみましょう。
 もっとも、相場の難しいところは「この案件は長期保有目的で取得しよう」と思っていてもむこうからあっさり損切りされて短期投資で終わってしまったなどということが往々にして起こりうるところです。