お久しぶりな毎度どうも、ご隠居です。
再び忙殺の日々が続き、筆が止まったままでしたが、そんな無精にもかかわらず訪れてくださる方々がいらっしゃり反省する次第でございます。
さて、本日のテーマは「ロングテール理論」。日本語にすると長いしっぽですね。このロングテール理論とは、ヒット商品の大量販売に依存することなく、ニッチ商品の多品種少量販売によって大きな売り上げ・利益を得ることができるという経済理論をいいます。
まず右に向かって逓減していく図(y=1/xのような)を頭に思い浮かべて下さい。Y軸は「売れる数」、X軸は左から「売れる順に並べたアイテム」とします。
今までの商売の基本としては、売れるものを大量に保有し、そうでないものは持たないというものでした。在庫を抱えるにはスペースを要しますから、価値あるものを優先して保有しましょうというのが合理的というわけです。これが図でいうと左半分の側に当たります。
しかし、時代の変化によりネット販売というチャネルも現れてきます。このような形態であれば、商品を低コストで大量に扱えるということで、図の右側すなわち普通であれば(人気の少なく)利益の薄いような商品(死に筋商品)も商売のチャンスがあるのではないでしょうか、というわけです。
これを我々にあてはめるとどういうことになるか。
まず、図の左側、いわゆる「売れ筋商品ゾーン」というのはモテゾーンとなります。したがって巷において「春のモテ髪500!」とか「愛される女性になる!!」と喧伝する雑誌が推奨しているのは、「○○してあなたも左側の売れ筋商品になりましょうね」ということです。
さてそれでは右側の死に筋商品ゾーン。ここはモテないゾーンです。売れ筋とは何かが異なり販売数が低い領域です。デブ、不細工、ダサいといった外見的要因から冷たい、空気読めない、暴力を振るう等の内面的要因まで理由はそれぞれです。
はたして恋愛市場において高パフォーマンスをあげるには、自己研鑽により左側の売れ筋ゾーンの仲間入りをするのが合理的です。しかし、それには多大な労力を要するかもしれません。自分の意思を曲げないといけないかもしれません。
ここでロングテール理論によれば、死に筋商品でも商売が成り立ちうるすなわち高パフォーマンスを叩き出すのが可能なのです。○○フェチ、○線という言葉があるように多くはないものの、「普通ならバツとするところを二重丸つける人」も必ず存在するからです。
具体例としては、「バーンと張ったおなかが好きなの♪」というメタボリック愛好族や、意外と多い「わたしカッコいい人だめなんだよね」というアシンメトリー顔面愛好族、その他熟女愛好族などです。
このようなニッチビジネスを成功させるためには、絶対的に必要な能力があります。それは、マーケティング能力です。
売れ筋商品系人間であればマジョリティのニーズにあっているため、極言すれば放っておいてもオファーはくるようなものですが、死に筋系で勝負をかけるのであれば、自分をよいと言ってくれる(少数の=稀少な)ターゲットを見抜くことが極めて重要になってきます。
「なんであんなブスに男はひっかかっちゃうかね~」
と女性投資家達から首をかしげられるような女性投資家などは、このロングテール理論を上手に取り入れています。
成功者に共通しているところといえば、①前述のようにマーケティング力に秀でている(=自分の顧客層を理解している)、②自分が売れ筋でないことを自覚しているということでしょうか。
戦略の一つとして御紹介しましたが、売れ筋系の皆様には必要なかったでしょうか笑☆
再び忙殺の日々が続き、筆が止まったままでしたが、そんな無精にもかかわらず訪れてくださる方々がいらっしゃり反省する次第でございます。
さて、本日のテーマは「ロングテール理論」。日本語にすると長いしっぽですね。このロングテール理論とは、ヒット商品の大量販売に依存することなく、ニッチ商品の多品種少量販売によって大きな売り上げ・利益を得ることができるという経済理論をいいます。
まず右に向かって逓減していく図(y=1/xのような)を頭に思い浮かべて下さい。Y軸は「売れる数」、X軸は左から「売れる順に並べたアイテム」とします。
今までの商売の基本としては、売れるものを大量に保有し、そうでないものは持たないというものでした。在庫を抱えるにはスペースを要しますから、価値あるものを優先して保有しましょうというのが合理的というわけです。これが図でいうと左半分の側に当たります。
しかし、時代の変化によりネット販売というチャネルも現れてきます。このような形態であれば、商品を低コストで大量に扱えるということで、図の右側すなわち普通であれば(人気の少なく)利益の薄いような商品(死に筋商品)も商売のチャンスがあるのではないでしょうか、というわけです。
これを我々にあてはめるとどういうことになるか。
まず、図の左側、いわゆる「売れ筋商品ゾーン」というのはモテゾーンとなります。したがって巷において「春のモテ髪500!」とか「愛される女性になる!!」と喧伝する雑誌が推奨しているのは、「○○してあなたも左側の売れ筋商品になりましょうね」ということです。
さてそれでは右側の死に筋商品ゾーン。ここはモテないゾーンです。売れ筋とは何かが異なり販売数が低い領域です。デブ、不細工、ダサいといった外見的要因から冷たい、空気読めない、暴力を振るう等の内面的要因まで理由はそれぞれです。
はたして恋愛市場において高パフォーマンスをあげるには、自己研鑽により左側の売れ筋ゾーンの仲間入りをするのが合理的です。しかし、それには多大な労力を要するかもしれません。自分の意思を曲げないといけないかもしれません。
ここでロングテール理論によれば、死に筋商品でも商売が成り立ちうるすなわち高パフォーマンスを叩き出すのが可能なのです。○○フェチ、○線という言葉があるように多くはないものの、「普通ならバツとするところを二重丸つける人」も必ず存在するからです。
具体例としては、「バーンと張ったおなかが好きなの♪」というメタボリック愛好族や、意外と多い「わたしカッコいい人だめなんだよね」というアシンメトリー顔面愛好族、その他熟女愛好族などです。
このようなニッチビジネスを成功させるためには、絶対的に必要な能力があります。それは、マーケティング能力です。
売れ筋商品系人間であればマジョリティのニーズにあっているため、極言すれば放っておいてもオファーはくるようなものですが、死に筋系で勝負をかけるのであれば、自分をよいと言ってくれる(少数の=稀少な)ターゲットを見抜くことが極めて重要になってきます。
「なんであんなブスに男はひっかかっちゃうかね~」
と女性投資家達から首をかしげられるような女性投資家などは、このロングテール理論を上手に取り入れています。
成功者に共通しているところといえば、①前述のようにマーケティング力に秀でている(=自分の顧客層を理解している)、②自分が売れ筋でないことを自覚しているということでしょうか。
戦略の一つとして御紹介しましたが、売れ筋系の皆様には必要なかったでしょうか笑☆