ここ掘れ!!韓・カン

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帰国前に、韓国映像センターを訪れたよ^^。

2007-03-07 20:57:29 | 韓国映画
金浦空港~羽田便は、ほんとに便利なんだ。
夕方5時発ぐらいなら15時(3時)ぐらいまでソウルの中心部にいても間に合う感じ^^。
今回もそんな時間を利用して韓国フィルムセンターに行ったよ。
日本でも同じような施設があるけど博物館みたいな外見だね。

どこの国でも同じだけど映画は自国の文化として認識され、大切に国が予算を出して保管しているんだ。
韓国のフィルムセンターは、ソウル アートセンターの施設の一部にあって、日本のように {ビルの一室で保管されています。}っていう感じじゃなかったね。

敷地内には美術館やオペラハウスなんかもあり、文化施設っていう感じのほうが印象として残ったよ^^。
フィルムセンターも全体的に占める割合は小さいのかな?韓国映画の歴史も日本のように長くないし、制作本数も少ないからこんな感じかな・・。



 施設としては横に長く広い感じ^^。後で紹介する美術館の姿。


韓国フィルムセンターの入り口付近の様子。いろいろと韓国映画の歴史なんかが、パネル展示されています。



映画の作業やフィルム保管方法を写真パネルで展示。


   「そこに用意してあるから持って行って。」
       じゃまくさそうです^^。


      フィルム缶を開けると・・ご覧の通り^^。
(フィルムの保管は、カビが生えたり・・湿度なんかに神経を使うんだ。)


          施設全体の名称です。

地下ではありません。この1階から真っ直ぐ抜けて上がるとオペラハウス。このまま右方向にいくと韓国フィルムセンター。イメージ的に言うと1階のフィルムセンター+他の平面施設にオペラハウス・美術館・展示施設が乗っかっている感じ^^。


        オペラハウスです。


 美術館も併設されています。
(オペラハウスを中心に、左右に美術館・展示施設があるんだ)

   展示施設では、デザイン関係の展示を開催してたよ。

韓国のフィルムセンターを訪れた時・・ずいぶん昔の事だけど、フッと東京の国立フィルムセンターで火事があって 貴重な昔の映画が消失してしまった事を思い出したよ・・。
映画はそれぞれの各国の貴重な文化遺産なんだけど、黒澤や小津・溝口・・etcの監督達の作品は、世界の映画財産と言っても過言じゃないんだ。
日本の映画文化に対する認識もより一層強く持って、映画保管にも力を入れないとね^^。(意識の事だよ。日本の設備もGood!)