神浜急行電鉄車両部日報

国電大好き大学生が綴る模型メインの鉄道系ブログです。
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さらば、京成3500形 未更新車 引退イベント二日目

2017-07-01 22:55:00 | 実物
こんばんは神急です。

だいぶん時間がたってしまいましたが、3588編成の最後の日、引退イベント二日目のことでも。

この日は朝一の回送をちゃんと撮ろうということで早目に家を出て京成線内へ向かったのですがどこもかしこの人だらけ……。
(おそらく一日目の運転でスジが判明したので二日目は撮影者が集中してしまったのでしょう)

イベント初日に金町線内での撮影を達成しておりましたので……いっそのこと金町線内の撮影は捨てて上りの回送に力を注いでみることにしました。

撮影地は少々悩んだのですが有名な本線の荒川橋梁へ向かうことに。
(実は恥ずかしながらこの日まであの荒川橋梁が残っていることを知りませんでした……てっきり架け替えられているものだと思い込んでいただけに驚きです)

この京成本線の荒川橋梁は非常に高さが低くまた欄干?が工事現場の仮設鋼管のようなもので作られていて、風情があるというかみすぼらしいというか崩れそうというか……なんとも特徴的な格好をしております。もちろん撮影には非常に適した形状でファン的にはありがたいのですが治水上の問題や老朽化もあり架け替えが予定されています。

↓都内の鉄道橋とは思えない風情のある橋梁を渡る3588編成




まさかこの場所で3588編成の最後の晴れ姿を記録できるとは夢にも思っていませんでしたので本当に行ってみてよかったなぁと思います。念願の日中かつ車両に日が当たる条件でに急行灯付きの「回」を撮影することができました。


さてこの荒川橋梁は下り側から撮影すると美しいトラス橋とともに撮影できることで知られています。もちろん上り側だけではもったいないので下り列車も回収します。


↓練習のスカイライナー



新型特急電車と古びた橋梁の組み合わせがなんともミスマッチです。


登場以来走り続けた本線の荒川橋梁を走るのもこれで最後。青空の元3588編成が駆け抜けました。

↓最後となった本線荒川橋梁通過




さてこの後は……もたもたしていたせいでだいぶん後れを取ってしまい押上線内の撮影はできませんでした(笑)

悔し紛れに高砂駅で撮影を試みたのですがあまりの人でろくな写真は取れず…


↓かなり苦しい写真となってしまいました




この後は3588編成を先回りして撮影してみました。


↓先回りして撮影(撮影地は失念……)




朝一番の写真に比べると何ともパッとしません(笑)

どうにも悔しかったので宗吾参道まで追っかけることにしました。(さすがに東成田にはいきませんでした)


↓宗吾参道駅にて






今度は光線がいい感じと思いきや通過直前にいきなり晴れてHMが白飛びする事態に。まぁ仕方ありません(笑)


せっかく京成まで出向いたので帰りに金町線の3668編成を見物したりしました。


↓金町線の高架を走るターボ君こと3668編成



3588編成に変わって金町線の主?となっていくことでしょう。


↓元運転台部分同士の連結部




↓元運転台部分同士の連結部




このターボ君こと3668編成は4両すべてが元先頭車であり急カーブで撮影すると封じ込められた運転台が見えます。
またなぜか転落防止ホロが装備されていないのでまるで2両編成が2本つながっているかのように見え、かつて地元にいた旧1000形の2+2の4両編成を思い出しました。


↓封じ込められた運転台がちらっと見えます




この後は久しぶりに常磐線経由で帰宅しました。


↓いよいよ引退迫るメトロ6000




↓貴重な常磐無線アンテナ(6000系のもの)




乗り入れ相手の常磐緩行線の車両が3世代目となる中(103系→203系→233系)千代田線開業時から活躍し続け、まるで不死身のように思われたメトロ6000もいよいよ終焉の時がやってきてしまったようですね。

すでに新型車への置き換えは最終段階に入っておりメトロ6000は相当運がよくないとみられない車両となってしまいました。
近い将来、同線の顔であった6000系も過去帳入りすると思うとさみしさを感じます。


それではまた




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