クモルがクル その２

こんばんは神急です。

今日はクモルが吹田工場へ回送されてしまいましたので……少し前に見てきた時のことでも。



↓101系（モックアップ）との顔合わせ



実は臨時の解説員の方（国鉄・JRのBOの方でクモルの御守をしていたそうです）と結構話し込んでしまいまして、その時ふっと次の検査はいつですかという話題になりました。（お話自体はまたいつか）


そう遠くはないと思うけど、次の検査はたぶん通さないで壊しちゃうだろうねぇ。


そう聞いた後に見えてきたクルの検査表記は26-5。


↓クルの検査表記



長くないとはいえもう少しだけ猶予があるのだなと思って安心していたのですが……帰り際にクモルの検査表記を見てみると……





↓クモルの検査表記



なんとクルとは検査時期がずれており22-2とあります……。つまり平成30年2月で検査が切れてしまうのです。

もうあと3か月もない命だから最後の晴れ舞台に京都鉄道博物館で展示を……そんな思いがあって今回の展示が実現したのかもしれません。


貴重な機会を作ってくれた関係者の皆様に感謝するとともに、クモル145・クル144が奇跡の検査出場を果たしまたその特徴的な姿を見せてくれることを願いつつ記事を終わらせていただきます。


それではまた