世界中の皆様、こんにちは!
1945年8月9日11:02。何の日かご存知ですか?
今日は、8月6日と共に忘れてはならない原爆の日です。
11:02に、祈りを捧げました。
幼稚園は、浦上天主堂の元にあったので、
原爆の爆風で、川に落ちたままの天主堂の鐘楼を見ながら
遊んだりしていました。
それは、YUCOの日常でした。
また、毎年夏休みの登校日が、
「原爆の日」なので、忘れることはありませんでした。
広島の方々は、8月6日、
沖縄の方々は、6月23日、
東京の方々は、3月10日、
と、それぞれ、戦争の忘れられない傷跡の日があります。
未だに、アメリカの方々は、原爆は「必要」だった、
あの原爆があったからこそ、戦争が終わったと教育されていますが、
原爆が無くても、日本は遅かれ早かれ、降伏せざるを得なかったし、
原爆が、どんな理由であれ、「正当な理由」にはなり得ません。
でも、人間の「欲」や、「業」が積み重なって
「戦争」になっていくのです。
小さな「喧嘩」が、大きな「戦争」になっていく・・
人間の愚かさ故の結果です。
有史以来、地球上で戦争の無い時代はないのです。
カインが、「嫉妬」から、弟アベルを殺したように、
小さな、「自分勝手の思い」が火種となり、
それが止まらなくなると、人殺し、
それが、対地域になると、「紛争」
対国になると「戦争」へと発展し、
罪のない関係のない人々の、尊いたった一つの命を奪ってしまうのです。
そして、未だに世界のどこかで、命は刻々と奪われています。
どれだけ、愚かな事か、もう一度祈りながら
考えてみたいと思います。
日々の私達の感情も、一歩間違えば、
「戦争」に繋がりかねないのです。
そう考えると、いかに自分の罪が深いかもよくわかります。
日々持ち続ける、赦せない思い、腹が立つこと、
自分勝手な欲、自分勝手な正義・・・・
「自分勝手な思い」を、神様の思いへと変えていけたら・・・
そしたら、戦争も紛争もなくなり、
真の平和が来るでしょう。
人間の愚かさを、今一度鑑みて、
未だに苦しんでいらっしゃる、戦っていらっしゃる
被爆者の方々・ご家族・周囲の方々の癒しと平安を祈り続けたいと思います。
そして、被爆者の方々だけでなく、
全世界の戦争で傷付き、苦しんでいらっしゃってる方々へも、お祈りします。
愛の足りない、自分を振り返って、情けなく思うと共に、
祈りを持って、神様の愛の道を探し歩みたいと
思わされる一日です。
できれば、せめてあなたがたは、すべての人と
平和に暮らしなさい。
愛する人たち、自分で復讐せず、
神の怒りに任せなさい。
「『復讐はわたしのすること、わたしが報復する。』と主は言われる」
と書いてあります。
あなたの敵が飢えていたら食べさせ、
渇いていたら飲ませよ。
そうすれば、燃える炭火を彼の頭に積むことになる。」
悪に負けることなく、
善をもって悪に勝ちなさい。
ローマ人への手紙12:18~21