ンデンデキ外伝

僕の話をしよう。

まったく血ってやつは

2007年07月24日 01時00分21秒 | 糞ぼやき関係
父親の書斎を片付けていると、凄まじい量の蔵書に参ってしまいました。
その多くは詩や文芸関係の本で、その筋の人が見ればお宝認定の物なのでしょうが、これから今までより狭い家に越さなきゃいけない自分たちからしてみたら、心苦しいのですが、ビッグなお荷物です。

それにしても本当に凄い数の本。
詩の論評の雑誌(サロン誌っていうのかしら)なんかは自分が生まれるずっと前のものがずらーーーーっと並んでいました。
がむしゃらにかたづけてやりました。
「カルマに勝つんだ」なんてつぶやきながら。




深いこととか、暗いもの、弱いものに価値を見出して何かを表現しようとしてる人へ。
それってきっと物凄く怖いことですよ。

自分の周りにはいないと思いますが、どうか野垂れ死にすることに憧れないでください。
現代人らしい豊かな生活を嫌わないでください。
自然とか神秘的なものを過剰評価しないでください。
そういうのをありがたく思えるのってきっと物質的に豊かな生活が約束されているからなんです。
だから豊かになりましょう。


こんなこと言っている自分こそ、無意識にちょっとぼろい格好とかを好んだり、暗いものとかに惹かれたりするんですが、どうにか別のところでバランスとるようにしています。
反発かも分からないけど、僕は派手なものも好きです。
あの金がかかってそうなエレクトリカルパレードなんて最高です。

ド派手にいこうぜ俺の友達よ。
良い車に乗って良い女を抱こうぜ。
カルマに勝つんだ。

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