ンデンデキ外伝

僕の話をしよう。

ストーンズが札幌にやってきた

2006年03月30日 10時02分40秒 | Weblog
ビートルズと同世代のバンドが現役で変わらずロックやってるってすごいですね。
ハゲ及びデブが一人もいない!なんで!?
メタルバンドはハゲデブしかいないのに(笑)

たまにビッグネームもいいよね。
何年か前のメタリカとかホワイトスネイクも行ったら面白かったのかな。
特にメタリカのときはセットリスト予想が周りに氾濫してたな。
来月はボンジョヴィですか。彼らは親日派だからけっこう来てるんですよね確か?

ところで前座のリッチー・コッツェンのΖガンダムで俺はブチ上がりでした。

はい問題。

ガッガーガガガーガガガーガガガ

ガッガーガガガーガガガガガ

ストーンズの2曲のギターリフです。なんでしょう?簡単ですよね。

アンパンマン

2006年03月28日 16時57分28秒 | Weblog
所で、アンパンマンは顔が濡れると力が出ない。

また、顔を誰かに食べさせて欠けていても力が出ない。はず。

しかし、顔を食べさせることも大事な彼の仕事なのだ。

それに、食べないでそのままにしておくとかびたりしてそのうち駄目になる。パンなのだから。

だから、彼は毎日誰かに自分の顔を食べさせるのです。

彼も知っています。自分の顔は大事にとっておいても意味をなさないことを。

普通は、彼が自分の特性を知っているために、顔が用を成さなくなるまで一生懸命に働きます。

それでも、時々ロスは発生するものです。綺麗なまま古くなったパンは捨てるしかありません。

ジャムおじさんはパン屋なので、一応食べられるけど古くなったパンなどを売るわけにはいきません。


俺はそういうパンを売るのは悪くないと思う。

お、奥さん・・・!!

2006年03月26日 22時13分52秒 | Weblog
たまに行く数年前にできたカツ丼屋さんがあるんです。

まだオープンしたての頃かな、僕が高校生の頃に、友達と行ったんです。

そのときの店員さんのことが未だ忘れられないんです。

恐らくパートのおばさんなんですけど、はっきり言いますと、心奪われました。

おばさんと書いといてなんですが、全然そんな感じではなくて、恐らく30代そこそこといったところで、華奢でさらに色白で、清楚な感じの綺麗な女性でした。

確かTシャツとズボンという飾らない、あくまで動きやすさを重視した格好をしていました。
後ろで束ねた長い髪。そして、わずかにこぼれ髪。可憐だ。

その時の僕はというと、顔中ニキビだらけ、鼻からは常に皮脂が噴き出しており、髭を剃ることもまだ知らず、生臭い口臭を垂れ流しながら暇さえあればナニいじってるような典型的なダメ側高校生でした。

そんな限りなく猿に近い雄だった僕にとってそのパートの女性はリビドーを刺激するものでしかなかった。

哀れなパートの女性は間もなく勝手に未亡人に脳内変換され、
何も知らないまま何度も劣情の餌食になってしまったのでした。
何度もあられもない姿を晒させられ、とてつもなく卑猥な言葉を言わされ、
僕の黒い欲望を満たす為に、何度も何度も犯されたのでした。










・・・あ、あとのほうは嘘だからな!
いくら俺でも流石にそこまでひどくなかったからな!本当だからな!

んでね、この前久しぶりにそのカツ丼屋さんに行ったの。
いたよ。まさにってかんじのおばちゃん二人。
おばちゃん、あのソース塩辛過ぎだよ。昔はもっと優しい味だったんだよ。
どうでもいいけどさ。

ロデオ

2006年03月25日 15時47分26秒 | Weblog
良くテレビで見る芸人とかの控え室みたいな場所

俺は背広で立っていた。

隣に立っているのは母親。
パイプ椅子には芸人の品川庄司の品川(背広着てる方だっけ?)が座っている。
腕を組み壁にもたれかかるように相方の庄司が立っている。やはり凄い身体だ。

そうだ。俺は就職に困り遂に芸人の弟子入りしようとここまで来たのだった。

品川「で、君は何ができるわけ?」
俺「いえ、まだ学生なので特になにができるというわけでは・・・」

品川しかめっ面。庄司苦笑。

母「あの、この子は昔から周りを気遣う良い子だから、きっと良い芸人さんになれると思うんです。」

庄司「良い子って・・・(苦笑)」

品川「あのね、お母さん。貴方たち何しに来たか分かってます?就職に失敗してこんな芸人のところまで来たわけでしょ。何処にも雇って貰えずに、困って、若手芸人の品川庄司さんのところまで弟子にして下さいって頼みに来たんでしょアンタ達?っていうか君。っていうかお前。」

返す言葉が無い。というより何も考えられない。
どうしてこんなことになったのかも全く思い出せない。
いくら愚図とはいえ、いつもならもう少しそれらしい応対ができたはずだ。
これが芸能人のオーラというものなのか?

・・・今の問題はそんなことではないだろう。

そうではなくてどう間違ったらこんな状況に陥れるのか、だろう。
何処にも雇って貰えなかった。確かにそうだ。・・・確かにそうだった、はず。
でもそれでどうして芸人なんだ?
俺が一度でも、後にも先にも芸人になりたいなんて思うか?
ありえない。
なら、これはやっぱり間違いだ。
母親まで引率して何をやっているんだ。早く帰ろう。
この若手芸人に何かの間違いだったと説明して早くこの場から逃げよう。

品川「・・・煙草吸っても大丈夫?」
俺「あ、はい。自分も吸いますから。」
品川「そーじゃなくて。灰皿持って来いっつってんの。」

くそっ、それにしてもこの男はなんて横柄なんだ。テレビで見たのと大違いだ。
向うの庄司もずっとニヤニヤしやがって。

「どうぞ。」
品川の前に少しだけ使った痕跡のあるよく見かける銀色の灰皿を差し出す。

するとどういうことだろう、品川は何処から持ってきたのかマクドナルドのハンバーガーのパティ(バンズに挟まってる肉)を手に取り、灰皿の真ん中のくぼみのところにぺたりと置いたではないか。

俺「・・・は?」
庄司「ぶふっ・・!ぶふぉっ・・・!!」
品川「・・・なにやってんだよ。これじゃタバコ吸えないじゃん。」

庄司「ぶひゃあっ、ぶひゃひゃひゃ・・・!!ぐひゃひゃひゃひゃひゃひゃ・・・!!」

部屋中に庄司の馬鹿笑いがこだました。
なんだよこれ。
そのパティ食えっての?俺に?灰皿にのった肉を?俺が?食うの?

その時、俺の視界を薄い白っぽい幕が覆った。

気づけば品川の首に手をかけていた。器用にパイプ椅子に騎乗し全力で腕を揺すっていた。まるでロデオだ。

「死ね、死ね、死ね、死ねよ・・・」
異常に声が高い。
品川は目をまん丸に剥いて、俺の手を抑えてようとしている(そんなことよりも品川のあごの下の髭のチクチクが気になる)。
庄司はというと恐怖と驚きで品川と同じような顔でこっちを見ているが、どうやら笑いすぎて腹膜が痙攣しているらしい。動けずにその場で身体をピクつかせている。
母はこの場から消え去ってしまったかのように、ただ黙って下を向いている。

ロデオは更に架橋に入る。
しかし次第に音も無くなり、視界の膜は白色を濃くしていき、遂には何も聞こえない、何も見えない、ただの白い世界。
白い世界の中で俺は一心不乱にロデオし続けた。





後味の悪い夢でした。布団かけすぎたかしら。
あと品川庄司は好きでも嫌いでもありません。本当に、すいませんでした。

Dr

2006年03月24日 22時07分18秒 | Weblog
ドラムとは打楽器でありリズム楽器です。
リズム楽器である以上バンドの背骨にならなくてはいけないので、必ずどこかでクールに演奏しなくてはいけないという宿命にあります。

にもかかわらず、ドラムはメロディ楽器と同じかそれ以上に演奏者の個性が反映されるものだと最近思います。

いや、個性というより性格。

これはCDとか聴いているだけではまず分かるものではないだろうけど、自分がドラムフレーズ作るようになるとすぐに分かると思う。

あの人の叩くリズムには皆が安心して乗っかれる大きさ・重さがある。
ハットの一発、スネアの一撃の説得力が抜群だ。
なので口数少なくてもたまに彼が動けば皆それに信頼を寄せ従う。

あの人のドラムは狂気そのもの。誰にも同意を求めるようなものじゃない。
ある意味ドラマー失格。
しかしそれは誰とでもつるめるような半端なものじゃないってことなんだろうな。
彼の内に秘めたものを全て吐き出そうとするプレイは
彼の不安定さも全部さらけ出すものだから、みんな放っとけなくて大好きになるのです。


じゃあ自分はどうなんだろう。
よく言えば表情豊か、悪く言えば節操無しってところでしょうか。
表情豊かといっても、まだまだその表現方法が不器用なので上手く相手に伝わらないきらいがありますが。
それに節操無いのでひとつひとつの音にいまひとつ説得力がありません。
当面は彼あたりを見習って重い音を出すことに専念しようかな。
まだまだ上手くなりたいもんね。


なんで楽器屋さんにあれだけの種類のスティックが置かれてるか分かった気がします。

日々ヘヴィ

2006年03月22日 11時13分52秒 | Weblog
土曜日から昨日まで嵐のような日々でした。
ライブやったりレコーディングいったり、
どれもこれも思い入れ深く楽しかったのですが、どこか切ないのは仕方ないのかな。

どんなものでも終わりがあるのは分かっているけど、
これが僕たちの最期とばかりに、音に、形に、何かを残そうとする。

とても愉快で刹那的な時間。

終わりの存在を感じながら始めたものなんて何一つ無いのに、全て例外なく終わるんだね。


あれあれ、祭りの後の脱力感でしょうか。
過剰にセンチです。
なぜか。
それは丁度今Last days of aprilの「All will break」という曲を聴いているからです。

畜生、この曲やたらと俺の涙腺を刺激しやがる・・・!
こんなことならGスパパラダイスという名のヤリコン行って馬鹿やってりゃよかったよ。←これもまた刹那的也。


ふへへ、またね。

今日もライブ 明日もライブ

2006年03月18日 12時00分32秒 | Weblog
なんだかんだ言って今回の休みもライブやったり行ったり練習したりいっぱいやってます。

今日は大学の卒業ライブ。
明日は狸小路のライブハウスで密かに組んでたバンドの初ライブ。
いずれも感慨深いものになりそうです。

ライブは一期一会だと好きなバンドがMCで言ってました。
忘れがちだけど今日で一緒にやるのが最後になる人もいるわけです。
ひとつも無駄にしないようにしたいものです。

最近は良いライブをたくさん見てきました。
みんなそれぞれ一生懸命やってるんですよね。
俺はいつまでどこまでやれるのかな。

自分が不幸だと思ったことは何回もあるけど、
やっぱり好きなことを目一杯やれてる自分はすごく幸せなんだな。

なんかアリスパックのベースみたいな日記になっちゃった。

これぞ真の黒田節

2006年03月17日 11時59分00秒 | Weblog
酒は飲め飲め飲むならば!

いやはや昨日は相当飲んだことと思われます。気づくと机に突っ伏してました。
その間何分眠ったのか分からないけど、今全然眠れません。困った。

でも昨日のはきっと良い酒だ。高級酒とかそういうのじゃなくて、何も気兼ねしなくて良い時間をみんなと共有できたのがすごく楽しかった。
もうお酒が進む進む。うまうま。
特に約束しなくてもこうやってふらっとみんなで集まれるって最高です。

日頃から記憶が飛ぶことはほとんど無いのだけれど、昨夜は本当に良く飲んだから
また勢いでろくでもないことやってないかが心配でなりません。

そういえば俺の周りは一気コールとかする奴が少ないなぁ。若いのに。助かります。
体育会系に何か恨みでもあるんかいってくらい、ああいうノリが苦手、ないし嫌いなのです。
場でコールが始まったとき、いかにも恥ずかしそうに申し訳程度に手ェぴたぴた叩いてる男がいたらそれが僕です。
ご馳走様が聞こえないって何だよ。まだ食ってるんだよ。ったく。ねぇ?

あ、でもライブでバンドと客が一緒になってコール叫んだりするのは好き。


現メンバーのアリスパックのラストライブは荒削りながら光るものがあるって平くんが言ってました。うぞうぞと身体を動かしながら見入ってしまいました。

It's growing up! good job! see you!

風邪ひいちゃった

2006年03月15日 13時36分05秒 | Weblog
かかりつけの町医者は待ち時間1時間、診察1分が基本となっとります。
昔から通っているので慣れています。平気です。

待合室には「SEVEN HILLS」というセレブ向けの雑誌が置いてありました。
やっぱり医者ってお金あるのかな。
読んでみたけどクソも面白くないよ。何マネーカルチャーって。嫌がらせか。畜生。


医者といえばずっとずっと昔の話。
まだテレビ版ゲゲゲの鬼太郎にゆめこちゃんが出ていた頃の話。

家人が皆寝静まる夜更け、僕はうなぎの骨が喉にひっかかったことによる腹痛に苦しんでいた。

救急病院へと向かうタクシーの中で「僕死んじゃうのかな?」と泣きながらお母さんに何度も聞いていたのをよくおぼえています。

救急病院。診断がどんな結果だったのかは憶えていませんが、病院のトイレでうんこしたことはよくおぼえています。

今ではそれも忘れたい思い出のひとつです。