ンデンデキ外伝

僕の話をしよう。

2007年06月30日 13時28分21秒 | 糞ぼやき関係
「郷に入れば郷に従え」ってつまらない言葉ですけど、正しいと思ってて、それを実践するようにしています。

それにこの言葉には一部で「それが出来ないならそこから出て行け。また、自分の郷に入ってきて郷に従おうとしない奴はぶちのめせ」って続くみたいで。

うん、これなら全て上手く回るのではないだろうか。


とは言っても、従うべき郷といえどもそれを構成するのは常にそこに居る人たち。
人が変わっていけばその郷も変わっていく。

常に従うべき普遍のものなんて何もないんでしょうね。
でもただひとつだけ変わらないものがあるとするなら、それは個人の心の中に残ってるものだけなのかもしれませんね。

だから立場や年齢、性別諸々・・・それらが違っても誰もがこう言うんでしょう。
「あの頃は良かった」と。

あの日の老人

2007年06月21日 23時54分09秒 | 糞心ワープ関係
最近すぐに説教臭くなってしまい困ってしまいます。
「俺からしてみれば」とかすぐに相手の上を行きたがることをのたまってしまうのです。
まったく何様だって話です。

しかしそれにしても最近自分にそう言わせるような輩が多過ぎるのです。
まったくあいつもあいつも何にも分かっちゃいないブツブツブツ・・・








いかん。
このままじゃ本当に説教じじいになってしまう。

説教じじいといえば、こんな不思議な、いやそんな不思議でもないか、とにかくあるエピソードがあります。

僕がいつものように友達と談話していたときに話題に上がった、「外で知らないおじいさんが何か怒っていて、無視してそのまま歩いていたら説教したままついてきたけど、それでも無視しつづけた」という共通の経験。

ちょっと分かりづらい状況だと思いますが、こんな経験ありませんか?
僕とその友達はまったく同じような経験をしていたのです。
なんか言ってるんだけども、よく聞こえないからそのまま放置、しかししぶとくついて来て何か言い続けてるじーさん。

なんかシュールな状況なので僕らはそのことを笑い倒したものです。


しかし今日ふと思いました。

もしかしたらあのじーさんは自分だったのではないかと。

未来からタイムスリップしてきて若き日の自分に何か大切なことを伝えようとしていたのではないか。

恐ろしく程度の低い妄想でありますが、実際僕はじーさんが何を言っていたのか一切聞こうともしなかったし、顔も思い出せない。

もし、あのじーさんが僕と同じ顔をしていたとしたら、あの時は人生の何か大切なターニングポイントだったのでしょう。
タイムスリップしてまで伝えようとしたのだからよっぽど重大なことだったのでしょう。
それを俺は全くの黙殺で通過してしまった。
なんてこった。
今の自分だったら真摯に老人の言葉に耳を傾けたことでしょう。

何年かかってもいい。
なんとかしてあのときの自分に伝えなくては「じーさんが話しかけてきたら絶対に無視するな」って。

カラスが死んでいた

2007年06月18日 22時27分06秒 | 糞何気ない日常関係
今日帰り道でカラスが死んでいました。
車道の真ん中にひしゃげて落っこちてました。

自転車で走っていて前のほうに黒いのが落ちているのが見えたので「猫だったら嫌だなぁ」と思って近寄って見てみるとカラスでした。

そのまま通過しようとしましたが、やっぱり自転車を止めて歩み寄り、ばい菌が入ったら嫌なので、落ちていた紙くずを使ってカラスを拾い上げて植木の根元の土に置きました。

植木に置いた方が迷惑がる人がいるかもしれないとか考えましたが、車道に放置するよりは良いだろうと思ってのことでした。

動物愛護とかペット大好きとかそういうのはあんまりないけれど、死んだ後も車に踏み潰され続けるのを放っておくのは忍びないと思いました。

映画などの残酷描写がけっこう好きな自分が車に轢かれたカラスを見て可哀想と思うのは白々しいことだと思いました。

黙ってるべきなのは知ってんだけど

2007年06月17日 23時20分52秒 | 糞ぼやき関係
これまでよくもまぁここまでペラペラペラペラとホームページを通してではありますが、物を言ってきたなぁと思うほど、言いたいこと書きたいことがないですねぇ。

じゃあ、父の日ということで僕のお父さんの思い出をいくつか。テキトーに。






って気分でもないですねぇ。

「何もないときは話すべきではない」ってのは重々承知してるんですけどねぇ、なんかねぇ、言いたいような気がするのです。

毒とか吐きたいような。

でも嫌われたくないし。

う~ん(^^;)


全然関係ないんだけどさ、僕はたまに変態って言われるんですけど、そういうのが全く無い人って何が楽しくて生きてるんだろう?
公開日記とかでヒマだ~とか言うくらいなら軽い気持ちで麻薬にでも手を出せばいいのに。
児童買春なんかも悪くない。
で、それが終わったら普段チャーハン作るところでもうちょっと凝ったイタリア風炒め物とかを作ってワインや紅茶と一緒に食べてみればいい。
それでもヒマだって言うならあんたは変態です。



最近は「そこが見たい、そこが気になる」ってところに踏み込もうとすると、いつも「ここより先変態以外お断り」という立て看板が立っているように思えます。

その時は自分が変態かどうか確認してから進入していくのです。





あと全然関係ないけど、今日ベトナムで「アオザイカフェ」なる店があると聞いて、どうしても行きたくなり夜の街を徘徊している時に、現地のお兄ちゃんが教えてくれるって言ってくれたのに、片言英語で「もし騙したらスマッシュ・ユア・フェイス」とか言って凄んでいたのを思い出しました。
俺かっこいいぜ。

狼と本気で戦う夢

2007年06月07日 23時42分23秒 | 糞心ワープ関係
を見ました。

以前くま牧場に行って熊にはどうあがいても勝てないなと思い知りました。あの腕の太さ。無理。

そして昨夜の夢に出てきたのが野生の狼。
逃げ道はなく。
俺は戦った。

間合いをはかることなどせず、一気にたたみかける先制攻撃。
野生動物相手に人間を相手に想定されたコンビネーション攻撃など通用しないことは知っている(刃牙で読んだ)。

首の辺りに全身で覆いかぶさる。
首をへし折ればジ・エンドだ。一気に決める。

だが、相手も熊にサイズこそ及ばないとはいえ野生動物。狙うはただひとつ、俺の臓物。

小ぶりではあるが、奴らの四肢には肉厚のナイフが備わっている。俺の腕などたやすくスライス。
牙にいたっては人間界にはそれを越える接近戦用武器など数えるほどしかないであろう。

だが俺だって負けてはいない。
人間相手にはとても出来ないことだってこちらを獲物としか見ていない野獣相手になら出来てしまう。
生まれて初めて、恐らく最後の本気の目潰し。
指で突くなんて生易しいものではない。
現金つかみ取り大会よろしくに眼筋ごと「こねる」。
眼をつぶろうが暴れまわろうが関係ない。
眼窩に無理矢理デスクローをねじこみ、こねくりまわす。

本気の、もとい、狂気の殺し合いってやつは何も考えずに本能のままにやるセックスによく似ている。
お互いの体液にまみれ、噛み付き、最も弱いところをまさぐりあい、叫び声をあげる。
お互いの思いはひとつ。「もっと、もっと苦しめ。死ね!」

だが、狂気の宴は終焉を迎えようとしていた。

狼は全身全霊全存在を込めて俺の拳に噛み付いた。
おお、なんてプレッシャーだ。
まるで彼の口の中だけ地球の何倍ものGが働いているようだ。
引き抜くことなんて到底不可能。
噛み付かれたのが手ではなく喉元であったら、感嘆を示す間もなく勝負は決まっていただろう。

もう到底一人と一匹なんて呼べやしない、ケダモノ二匹の放つ狂声、狂臭、狂液、この狂気!!
ここは、これは、これが、これこそが地獄だ!!

とうさん、かあさん、ここが地獄なんだよ!
人が忌み嫌い、恐れ、愛してやまなかった地獄は本当にあったんだよ!
ここが地獄だというなら、俺には地獄流のやり方をとるほかに残された道は無い。

地獄門に捕らわれた俺の腕は引き抜くなど到底不可能。
ならば、地獄への入門が許されたのならば、俺はそこへ向かい進んでいくしかない。
狼の口腔よりあたたかい中へと腕を侵入させていく。
しっかりと牙がめりこんだ腕を進行させていくものだからカンナのように肉が削ぎ落ちていく。
口腔で俺の指のどれかが転がっているのが分かる。


・・・ああ、なんてあたたかい。


ややあって。
俺の行動は当初窒息死を狙ったものであったのだが、腕を限界までズブズブと進行させていった結果、いまや狼の牙は今肩口に刺さっている。
腕全体はこの上ない温もりに包まれているが、心なしか手の先が外気にさらされたようにヒンヤリしている気がする。
口から突っ込んだ手が肛門から出てくるなんて流石にあんまりだ。

間もなく狼は死んだ。
狙ったとおり腕で気道が塞がれたことによる窒息死であるが、その様子は腕が口から尻へと貫通したことによる・・・、う~ん、地獄死とでも呼ぶのが一番適切であるように思える状況であった。

俺は腕を狼に収めたまま、痛みもなにも感じない不思議な状態で大地に仰向けに倒れた。
そしてただ叫んだ。


「おぎゃぁああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ・・・」












暴力及び動物虐待反対。
心ワープしっぱなしだね。

日々、柔らかいっすね!

2007年06月04日 23時17分57秒 | 糞心ワープ関係
最近なんかずっとふわふわしています。
現実感が欠如しているとでもいいましょうか。

お財布失くしても「どんまい」くらいだし、なんかふわふわしてるから誰にでも話しかけるし、気づけば一日誰とも会話してなくてもどんまい。
気づけば人が相当困るようなことも言ってしまうけど、自分が困るわけにはいかないから言ったりもする。ちょっと泣いっちゃたりもしちゃったりなんかしちゃったりもする。どんまい。

ふわふわしていると疲れや眠気には強いみたい。
財布が無いからポケットにそのまま入れてる小銭のじゃらじゃらが小気味良い。
自転車で走ってるとなんか白い幕がかかっているような、それでいてやたら眩しいような。
なぜだか街がUKロックの様相です。
大して動いてもいないのに筋肉痛。
昨日のおかずはアジフライで今日のおかずは仙台のお土産の牛タンでした。
二日も好きなものが続いてハッピーです。

そういえば今年の誕生日はそれどころではない!といった感じでした。
それでもしっかり楽しんじゃうのが僕ちゃんなのよね。
僕ちゃんなのよね。
僕ちゃんなのよね。
「僕ちゃんなのよね」って多用してたらあっという間に友達いなくなりそうですね。

恋人と一緒に美味しいアジフライを食べに行きたいなぁ。

2007年06月03日 12時05分35秒 | 糞何気ない日常関係
台所に蟻が歩いていたので、この野郎と思い、人差し指でプチッとやったのですが、それでも歩いていました。
脚や腹が折れ曲がってくにゃくにゃと蛇行しながらではありますが、歩いていました。

途端になんてことをしたのだろうという思いにかられたのと同時に蟻の生命力の強さに驚愕しました。

スケールを人間に置き換えてみると崖崩れに押しつぶされるようなものです。
よく全ての生き物を人間と同じサイズに置き換えたとき一番強いのはどれだという話がありますが、一瞬で蟻に惨殺されるところをたやすく想像できました。
昆虫界では蟻の行列っていうのはまさに殺人マシーンの行軍なのでしょう。

凄いな外骨格。