ンデンデキ外伝

僕の話をしよう。

スシ!テンプラ!ヤクザ!!

2006年01月31日 11時08分36秒 | Weblog
画像は空港にて機内持ち込み禁止リストの一部。

友達の写真展を見に東京に行ってきました。
滞在期間中終始キョロキョロしっぱなしだったので肩とかが痛いです。

で、写真はどうだったかというと、正直俺には少し難しかったかなと。
ただ写真を見る分には綺麗だったりえぐかったりと楽しいんです。
ただ、彼はその一枚一枚、若しくは全ての写真を合わせた総体に
自身のメッセージを込めているのです。
なんとなく伝わってくるのです。彼自身のことが。
しかし、アーティストスピーチをやらされて(?)いるのを聞いて、
よく分からなくなりました。

アートを口で説明するのって難しいですね。
口で説明する前のなんとなく伝わってくるくらいがいいのでしょうか。
しかしなんでも知りたくなるのが人の性。
それとも俺でも分かるような説明がなされていたら納得できたのでしょうか。
とにかく彼はとてつもなく難しい問題に取り組んでいて
それを精一杯楽しんでいることは明らかでした。
俺はそんな彼を応援しています。

それと勿論観光も楽しみました。
写真展を見に行った後、なぜかその足でageHAという巨大なクラブのVIPルームでなぜかなぜか寿司を配り、ヤクザの街と韓国人街を見て周り、いつしか疲れ果ててゲットーで眠っていました。

湯山玲子さんという人(この人すごい人!)の彼女自身による出張寿司サービスその名も「美人寿司」のお手伝いをするわけになってしまったのです。
といっても結局ほとんど着物着のままホールで踊ってました。ごめんなさい。
でも日本一のクラブはなんか怖かったなー。
裏口でヘロヘロというよりラリラリになって運ばれていく人(どこに?海か?)や
警察云々と無線で話すスタッフの方々。
きっとあれはただのアル中で休憩室に運ばれていっただけで、
警察云々も路駐か何かの処理だったと信じたいです。

また路上での韓国人同士の喧嘩は手に汗握るド迫力でした。
人が白い目で見ようが荷物散らそうが、
一切手抜き無し!ありがとう!感動した!

このように東京は昔何かで読んだとおり、寿司とドラッグと暴力で彩られていました。

旅行は計画立てないに限りますね。

それをすてるなんてとんでもなくない

2006年01月27日 03時41分44秒 | Weblog
かたづけをうまくやる秘訣は思い切って捨てることに限ると思います。

最近はセカンドハンドとかも流行っていますしね。それもまたよし。

ただあって使わなくなったものは、どんなものであれ捨てたほうが良いのです。

あと最近思うのはシュレッダーはなかなか便利だということです。

家庭用の小さいものでも、それが何だったのか分からなくなる位に小さく細切れにしてくれます。

人の手ではなかなかあそこまではできないものなので助かります。

ファミっ子大集合

2006年01月25日 01時21分34秒 | Weblog
明日(25日)はライブです。
なんでか四つもバンドやることになってしまいました。
マキシマムザホルモンのヴォーカルと
システムオブアダウンのドラムと
ブラフマンのドラムと
シャカラビのベース。

バンドが全部で六つあるうちの四つに俺。
みんなうんざりだろうに。
ブラフマンのバンドにいたっては首謀者が18曲もやるとかぬかしてきました。
みんなうんざりだろうに。
本当に18曲もやるんでしょうか。
俺はうんざりです。

コピーバンドだから変なこだわりはいらなくて、自己満足でもいいんだろうけど、
一つのバンドに20曲近くもやられたらたまらなくないですか?
首謀者には基本的には従うけど(楽だから)、
だらっだらの時間提供するのに甘んじて加担するのは御免なのです。

ホルモンのバンドで一緒にやるTさんは一年の頃からよく一緒にやってもらいました。
部室にもよくいる人で、ビールおじさんで、エセ紳士で、YOSHIKIキチガイでした。
もしかしたら今いる先輩の中で一番多く喋ったかもしれません。
自分の言葉を翻ってみると八割方が悪意に満ちた言葉でした。すみません。
そのTさんとも明日が最後のセッションとなるでしょう。
恐らくこの先二度と一緒にやることはないでしょう。
さようならTさん。さようなら。

Tさん、以下に貴方が知りたがっていた僕のフェイバリットRPG3つ書いておきます。

1.ラグランジュポイント(FC コナミ 91')
 当時ファミマガで読者参加型で作られた一大スペースオペラです。
 音源を積んでいるためにアホみたいにでかいソフトが目印。故に曲は最強。
 因みに出会いは「ザ・ゲームパワー」でした。因みにサントラ持ってます。
 因みに全コンピューターゲームで一番好きです。
 因みに一番たくさんやったゲームは「RPGツクール」と「デザエモン」です。

2.ファイアーエムブレム外伝(FC 任天堂 91')
 俺はとことん「外伝」が好きなようです。
 キャラクターのドット絵が下手からキモに移行する中間の一番いい感じの時期です。
 村人の青年たちが殺人マシーンになっていく様を脳内補完して楽しんだものです。
 キャラクターのヘアスタイルの角刈り率が高めで男らしさを感じます。◎。

3.銀河の三人(FC 任天堂 87')
 昔らしく、あまりプレーヤーに親切じゃないシステムや、やりこみ要素が少なかったりするのですが、
 いいからラストまでやってみて下さい。このソフトはラストまでやらないと意味ないんです。
 「銀河の三人」というなにやらこそばゆいタイトルも、
 永井豪の無駄にワイルドなイラストも違って見えてくるでしょう。
 そしてガルバンゴルの恐怖を知ることでしょう。

あーファミコンのこと書くの楽しい。ソフト一本で2000字はいけるよ。
そのうち「ガーディック外伝」のことも書きたいものです。
ロックからファミコンまで読めるのはンデンデキ外伝だけ!!(笑)

最期の授業

2006年01月22日 14時52分03秒 | Weblog
自分は何かのゼミに所属していて、その先生が社会学か何かの教員で、とにかくかなり右寄りな思想を持った人物なのです。
ゼミ室は普通のタイル貼りの小教室なのですが、テーブルやパイプ椅子などは一切置いてなく、その代わりに先生が主賓席になるように座布団が敷いてあるのです。
そして壁には「報国」と力強く書かれた紙が額に入れられて掛けられていました。

先生は学生たちに和紙か何かで巻いた短刀を配り、
「若い君たちにこんなことを言うのは酷かもしれないが、若いからこそ国に報いるために自分に何が出来るか真剣に考えて欲しい」と静かに語ったのです。

俺は渡された短刀の刃を慎重に指でなぞってみた。
血は出なかったが、明らかに包丁やカッターよりも滑らかでするどい。
そして何よりその刀身は肉厚で、大きさに似合わない重みを携えていた。
刀身のほとんどが和紙で巻かれていて、わずかに先端に鈍い光が覗くだけであったが、
これが肉や野菜ではなく、人を切るために作られた刃物なのだなと理解するにはそれだけで十分であった。

周りを見ると10人かそこらの学生が皆神妙な顔をしている。
良く知った仲の奴もいれば、ほとんど一言も話したことのない奴もいる。
しかしどいつも落ちこぼれの自分とは違いそれぞれ「予習」してきていたのだろう。
各々恐怖や緊張している様子は見て取れるが、
皆一様にいつか来ると分かっていたものと遂に対峙しているという面持ちであった。

それに比べて自分は狼狽しきっていた。予習も何もない。
回されてきたのは課題用のプリントではなく、丁寧に紙で巻かれたドスだったなんて誰が想像だにするだろう。
俺の視線はドスと周囲を何度も行き来した。
何か考えなくては。何か言い訳を考えて、彼らのやる気をそがなくては。
そう思索をめぐらせ始めた頃、瞬間、俺はもう何も考えなくていいのだと分かった。
「いざ」という先生の声が響いたがいなや、皆手に持った短刀を深々とわき腹に突き立てたのだ。
いつの間にか皆シャツを脱ぐなり、上にたくし上げるなりしていた。隣の女子はシャツのすそをたくし上げそれをギリギリと噛みしめ、痛みに対峙しようとしていた。
女の歯がきしむ音なのか腹筋が裂かれる音なのか
はっきりとギリギリミリミリと聞こえてきた。
ギリギリミリミリ・・・
ギリギリミリミリ・・・・・・



これが今日見た俺の初夢です。最悪です。
あと、実際に俺が所属しているゼミは究極のまったりゼミです。
もう少し緊張感があってもいいと思います。

TSUIKI

2006年01月21日 13時11分12秒 | Weblog
下の記事について少しだけ補足。
その日にあったバンドのメンバーの発言について。

デス声云々喋っていたとき
「これだけ音楽サークルあるのにデスメタルバンドがひとつもないのは不思議ッスね」
サークルではデスメタルはあまりやりません。

階下のホルモンバンドを聞いて
「もてたいんだろ」
お前はそればっかか。

どちらも彼らの性格を良く表している言葉だと思います。馬鹿ばっか。

ところで最近、おしりが妙にムズムズします。
もしかしてこれが世に言う痔というものなのでしょうか。
腰痛、難聴、腱鞘炎、痔はドラマーにつきものと聞きますが、
俺のアヌスもやわになったものです。
ハードコアやって無傷で帰ることなんて出来ないと身をもって知りました。

YARUKIあんのか

2006年01月21日 12時50分40秒 | Weblog
先日サークルのバンドの練習をしていたときの話です。

その日はマキシマムザホルモンのコピーバンド(パートはデス声)とSYSTEM OF A DOWNのコピーバンド(パートはドラムとデス声)というデス声二番勝負だったのですが、ホルモンの練習の時に階下の別のサークルの部屋からなにやら聞きなれた曲が聞こえてきたのです。

これは、マキシマムザホルモン・・・・・・なのか?

奇遇なことに時を同じくして二つのホルモンバンドが練習していたのです。
以前から別のサークルにもホルモンのバンドがあるのは気づいていて、演奏の音も聞いていたのですが、常々「なのか?」と思わざるをえなかったのです。

貴様等やる気あんのか?
なんだその声は。デス声のつもりか。ちゃんと死ぬ気あんのか。
そこは「ぽんせばっくほぉむ。」じゃないでしょうが。
デス声というかハードコアのヴォーカルは一朝一夕でものにできるものではありません。それはわかってます。
俺もすぐ声をからしてしまいます。まだまだ下手くそです。

というより下手くそ云々というのがそもそもの間違いなのではないでしょうか。
元々のハードコアは、曲の重要な要素のはずの歌やメロディすら、放出したい「怒り」とか「憤り」といった激情を阻害するものとして取っ払い、感情のままに叫びまくる方法だと思っています。
直接的な方法が表現法として一番よく伝わるものだとは思いませんが、とにかくその潔さがハードコアの良さなのではないでしょうか。
なので、いわゆる「デス声」もやや形骸化したスタイルのように思われるので、そもそものハードコアからずれているのではないかと思います。
声が嗄れようが裏返ろうがフルテンで叫びきる。
つまり、ハードコアやって無傷で帰ろうなどと思ってはいけない、ということです。

階下のホルモンバンドにはその気概が微塵も感じられないのです。
「お前何様?」とか「そもそもホルモンはハードコアじゃないし」っていうのはこの際無しにしましょう。
こっちが目ン玉ひんむいてキャーキャーやってるのに、さらっと「ばっくほぉむ」とかかまされたら、不思議と劣等感抱いてしまうからやめて欲しいって言ってんの。
彼らには聞こえたかしら。
窓から身を乗り出して「ポンセバックホーーーーーーーム」って叫んでみたんだけど。
彼らには伝わったかしら。

ライブに行った

2006年01月17日 05時55分06秒 | Weblog
ハンサム兄弟のライブに行ってきました。
感想はとても上手だと思いました。
小学生並みのこの感想文。
しかし、こうとしか思えなかったのですもの。
演奏や歌はもちろん、客とのコミュニケーションのとりかたとか・・・。
さすが年男を三回も迎えているだけあって経験が違います。
本当に上手かった。

しかし、「良かったよー」とか「音ばっちりだったね」とか
賞賛の言葉は色々ありますが、
やっぱり俺は「かっこよかった」と言われるのが一番嬉しいです。
おっと、言い忘れてました。

「ゴーマンかましてよかですか?」

別に上手くなくてもいいわけですよ。かっこよければ。
極端な話シド・ヴィシャスはベースなんぞ弾いてなかったわけで
(バンドが歌番組でテープ流すのは見てて具合悪くなりますが)、
要は魅力的なステージがそこにあればいいんです。
まぁ、まともにかっこよくなるためにはある程度上手さが必要であると今は認識しているのですが(この「ある程度」のハードルは極めて高い)。

なので自分が直感でかっこよくない、あるいは認めたくないと思うことはしません。
なるべく指板は見ません。
アンプに向かって演奏しません。
なるべくチューニングしません。
内輪トークはしません。
自分の誕生日を発表しません。
暑い寒いばかり言いません。
アンケート用紙を配りません。

別に何が正しいか正しくないかというわけではないのであしからず。

中二病

2006年01月12日 11時36分58秒 | Weblog
保育園の頃に周りの子達に物知りだと担ぎ上げられ
将来は科学者になりたいとはしゃぎだし、
テレビでちらっと見てほとんど勢いだけで
たまねぎ加工工場に勤めたいとほのめかし、
ママレード・ボーイを見て建築家になりたいとほざき、
3×3EYESを読んで考古学者になると囁きました。

酔っ払っていたのでしょうか。
今思えば馬鹿田大学推薦合格しそうなくらいアホでした。
そしてもうひとつ。

小学生2年生の頃親に連れて行ってもらったそごうデパートで見た
「フラワーロック」に心奪われ、
俺は教室の後ろに貼る色画用紙でこしらえた自己紹介カードに
「将来なりたいもの ロッカー」と書きました。

当時友達は誰も「ロッカー」の意味を分かってくれず、
お前はなんで物置になりたいのかとからかわれたものです。
良く知りもしない覚えたての言葉を使ったのがまずかったのか。
ロックミュージシャンはロッカーとは言わないのだろうか。
ロックは嫌われるものなのだろうか。
何で先生は何も言ってくれないのだろうか。
その内俺は「ロッカー」という言葉を使うことがなんとなく
気恥ずかしくなり、外でよく遊ぶ健全な小学生になった。
そうなろうと努めた。

現在俺は曲がりなりにもロックミュージックをやっている。
7歳の俺が夢見たソバージュヘアーのロックスターではないけれども、
それなりに演奏できるし、何より楽しんでいる。
満足はしていないが、充実感は感じてるし、
幸せだと思う時さえある。
それでも未だに「ロッカー」と口にすることはできないでいる。
俺がロックだと思っていたものは全く別のものなのかもしれない。
俺はロックミュージックを演奏する物置なのかもしれない。

ほら、またからかわれるぞ。
そりゃあ先生も閉口するわな。
お門違いなんだよ。
また良く知りもしないくせに出張るからだぞ。
そんなのいいからみんなと遊べって。

小学生の俺が日和る。

ある人に俺はステージで例え誰にも見られていなくても
気にせず暴れて叫ぶんでしょうねと言われたことがあります。

「ロッカー」と口に出すこともできない俺だから、
そんな何気ない言葉でも胸をえぐられる気分です。
でも嬉しかったな。本当に。
そうだよ。
アンタが俺なんぞ見てなくても暴れてわめき散らすんだ。


備考:俺の中二病はいつまで続くのでしょうか。しかもちょっと白々しい。嫌。

ラーズ・フレドリクセン

2006年01月11日 01時34分45秒 | Weblog
噛み切りました。もとい、髪切りました。
画像の通りです。わかりづらいけどモヒカン風です。
ヒールに転向です。悪です。
モチーフは部族の戦士です。
守護霊はサバです。
好きなビックリマンはカン魔です。
趣味は読書です。お母さん悲しそうな顔してました。がんばります。

因みにラーズ・フレドリクセンとはRANCIDのギタリストです。
顔が中尾彬に少し似ているけど、とてもお洒落で、
歌声もRANCIDでは一番好きです。
そして彼のモヒカンは非常に美しいのです。
いつか俺もあんな男に・・・・・・。
でもティム(アームストロング)の声真似するのが楽しくて仕方ありません。
あんた等もたまには好きなバンドにかぶれて髪やら服やら声やら真似してみ。
面白いから。冷静に指摘されたらクソいたたまれないけどな。

そういえば未だに初夢を見ていません。
寝言は激しいらしいのですが。
自分は普段、居間のソファで寝ているのですが、
早朝に例のスペルマん病院の赤ん坊が無事返ってきたニュースが流れ
家族が「良かったね」みたいなことを話していたときに自分は
「それは 最悪の 展開 だ・・・・・・」
とコメントしたそうです。
赤ちゃん戻ってきて良かったですね。本当にそう思います。思うんです。

一句できました。

反町や ああ反町や 反町や


初夢見たいな。
初夢で夢精したら俺アツイ。

糞袋

2006年01月07日 04時03分48秒 | Weblog
糞が詰まった袋なのでたまには糞が漏れる。


やらずに後悔するよりやって後悔する方が良い。
そう言い聞かせる。
なのに後悔先に立たずという言葉がのしかかる。

他人と比較しない所に自分のかけがえの無い価値がある。
そんな言葉は何の慰めにもならない。
人より劣る自分を呪うばかりだ。

人は相手を貶めないと安心を得ることはできないのでしょうか。
俺は人を貶めないと安心することさえできないのでしょうか。

もっと俺を褒めてくれ。
もっと俺をちやほやしてくれ。
もっと俺を見てくれ。
俺を受け入れてくれ。

わめきちらしてもいいものでしょうか。

いいわけない。

いじけてダメになりそうなのでニーチェでも読んでみます。
神が死ぬか、俺が死ぬか。
いっそ深さ無制限で勝負しようぜ。

今日の夕飯は無限パスタ680円分。
払う分だけ量が出てくるので無限パスタ。
これはちょっと新しいと思います。おいしいし。