ンデンデキ外伝

僕の話をしよう。

敗北至上主義

2006年05月04日 15時06分35秒 | 糞ぼやき関係
勝者の栄光が敗者の上に成り立っているとしたら、勝者は敗者に感謝し、敬わなければいけません。
しかし、勝者と敗者の関係に同情の入る余地などありません。
勝者は栄光を満喫し、敗者を踏みつけることが現実であり、自然なことなのです。

世界が不平等で残酷なことは当たり前なのです。
世界のあらゆる栄光は勝者のためだけにあるのです。

しかし、実は敗者にも分け前があります。

それが「知恵」なのではないでしょうか。
人間らしい素晴らしい知恵は常に敗者の為にあるのではないでしょうか。

多くの知恵ある優しい敗者の死骸の上に成り立つ勝者の世界はなんて屈強で無思慮で脆弱なのでしょう。

秩序あり真っ当であることのたくましさは俺にとって軽蔑の対象でしかありません。
なんてつまらないんだお前は、という。
何故ならおいらは敗北中毒。
誰よりも弱くなって蟻に踏み潰されて死にたい。

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