長野県小布施町にあるジャズ喫茶です。
看 板
場所はどこだっけ、ここには親父は何度か来ているはずです。 竹風堂に車を置いて、親父の記憶を頼りに探し回りました。
そんな遠くではなかったハズこの辺を曲がって・・・・・ブツブツ・・・・・
ハズでは済まないでしょう。ほれ、また、ハズレタ・・・・・
親父の方向音痴は相当なもの。
加えて、老年性痴呆症が一層進んでいます。観光案内所で訊いて、やっと辿り着きました。
早く、訊けよ。時間は刻々と迫っているじゃないか。(ザスパ草津チャレンジャーズの練習試合開始時間のことです。)
ジャズ喫茶ですから、おおい、親父出番だよ~~と言うのが、いつものパターンなんです。
ところが、ジャズ喫茶&BUDで検索したら、素晴らしい紹介文があるんです。 ご興味のある方は検索して見て下さい。
ジャズ、BUD とくれば、店の名前の由来はわかりますよね~。バド・パウエルでしょう。多分・・・・・・
親父の生半可な知識では、もう太刀打ちできそうにないんで、僕が書きます。
あれれ、中から流れて来たのは、オペラです。それもかなり古い録音でしょう。改めて、店の看板を見直しましたが、
確かに、JAZZ BUDて書いてあります。
あのー、ここジャズ喫茶ですか? と間抜けな親父の質問です。
訊けば、今日は特別なんだそうです。音楽愛好家の仲間が集まって、試聴会?をしているんですって。
埼玉県の方から泊まりがけで来たみたいでした。
試聴会?
ブログに載せると断っていないので、画像は小さめにしておきます。
オペラを鑑賞しながら、良いねエー、良いネーの連発です。
確かに当時の録音は当時の再生装置で聴くのがよいのでしょう。古い蔵はピッタリです。
音楽は、ここから流れていました。
電 蓄(RCA製)
左の電蓄から流れていたようでした。
右に縦積みにされているにはWE(ウエスタンエレトリック)製と思われるパワーアンプ。
セパレート電蓄?
電蓄から、SPあるいはLPプレーヤーを分離し、本体だけにしたもののように見えました。
手回し式蓄音機 → 電蓄 → セパレート式電蓄?と言う過程の最終段階のものではないかと想像しています。
何れにしても、貴重なものなのでしょう。この下にあるのはWEのオリジナルアンプ?のようです。
それにしても、親父の奴、飛び入り参加で、相手の迷惑も顧みないで、一緒になって、だべっていました。
同病者なんでしょう。僕には分かんないなー アーデン、チャレンジャーズ、タカシン・・・・、赤兵衛を知っている人もいました。
LPプレーヤー群
ターンテーブルはガラード、RCA製(どこかの誰かさんが欲しがっているRCA製ターンテーブル、もしかすると、この系列なのかー)
後姿はこちらのご主人です。
室 内
店は味噌店の元穀倉。天窓は改装時に付け加えた。窓は通気用。これだけ天井が高いと、音の響きが良い。
店の奥にスピーカーが置いてある。ALTEC A7系列、JBL ランサー今日は時間がなくて聴きませんでした。
他にお客様がいなくなったので、
一寸とご挨拶
やはり、ここに来たカメは僕が初めてだそうです。 ヘビかと思ったですって、そうですよね~驚かせて御免なさい。
記念写真
味噌樽の蓋をリサイクルしたテーブル上の僕
エントランス
窓
店主ご夫妻様へ
今回は駆け足での訪問でした。
母は、ケーキとコーヒー、とても美味しかったと言っております。 また、お邪魔します。
ご亭主より、機器の説明メールがありました。
◎メインカートリッジ:SPU A アーム:RM309 トランス:618A 618B テーブル:301シルバー
RCA:BQー2B(カートリッジ:バリレラ)
プリ:120B/EQ×2 132A×1 メイン:124E×2 SP
BOX:A7 ドライバー:ヴァイタボックス S2(ダイヤフラム/ジュラルミン) ウーファー:AK156 特注ネットワーク
だそうです。
「蛇足ながら、音へのこだわりは、僕の場合、機器よりレコード盤です。50、60年代のモノラル、オリジナルLPです。」
蛇足なんかじゃありません。元赤兵衛の店主も同じようなことを言っていました。ジャンルは違うようです。
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