HP管理人の独り言 リメイク版

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今日は「チーズの日」

2011年11月10日 | 日記

 

   日本人と"チーズ"の出会いは、いつ頃のことだったのでしょうか? たくさんの人がそんなに昔の事ではないだろうと思っているようですが、実は、およそ1300年前、飛鳥時代にその美味しい出会いがありました。 当時のことが記録された「右官史記」の中に「文武天皇四年(西暦700年)10月(新暦11月)文武天皇が使いをつかわし、"蘇"をつくらしむ」という記述があります。 ここで記されている"蘇"が現在のチーズの元祖と言われるものです。 この古代日本にあった乳製品"蘇"は濃縮クリームのようなものと言われています。 これを更に精製したものを「醍醐」と呼んだようです。 この「醍醐」は、よく使われる「醍醐味」という言葉の語源にもなっています。 1992年に日本輸入チーズ普及協会とチーズ普及協議会が、もっとチーズに親しんでもらうため、覚えやすい11月11日を記念日とし、「チーズの日」が誕生したそうです。