やんちゃでいこう

5歳の冷めた男の子の独り言

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一番であること。

2011-05-02 23:07:31 | 小説
鯉のぼりが多くはためいている。

こんな場所は全国に多くあるため、珍しくもなんともない。

不要な物のリサイクではあるため、無駄なことではないと思う。

ただそれを見て喜ぶ人間が、何人いるかだ。

そして珍しくもなんともない風景を、どのくらいの人が見てくれるかだ。

そこまで言うと、関係者は怒るだろう。

でも鯉のぼりを上げただけで喜んでいる関係者がいるとしたら、それは悲しいことだ。

ひな人形も同じ。

何が言いたいかと言うと、クリスマスを見てほしい。

同じ場所で綺麗なイルミネーションで彩る。

でも毎年あの手この手で、変えている。

数を増やすだけなら当たり前のこと。

それだけではなく人を喜ばそう。もっと多くの人を集めようとする努力が見える。

それがないイルミネーションは人は多く集まらない。

鯉のぼりもひな人形も同じだ。

どうやって毎年違う雰囲気で人を楽しませるか。

沢山ある中で、どうやって一番になるか。

そこを考えてほしい。

量だけの普通であるなら、わざわざ遠方まで行かないさ。

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