君を見つけた。
特別、探していたわけじゃない。
見つけた瞬間、どきまぎした。
どうしてなのか。。。
君を目の前にしたように。。。。
Webのなかの出来事。
それだけなのに。。。
偶然見つけた写真の中に、笑顔の君がいた。
普段見かける君の変わらない笑顔。
そこには、物語にもできないぐらい現実のストーリーがあるのだろう。
わずか数行のブログに、君が誰に向けて何を発信しているのか。
それを知る人は、、、君のことをよく知っている人なのだろう。
その切り取った一コマの中で生きている君。
その姿を見ると胸が締め付けられる。
僕の君じゃない。
それがとても・・・とても辛い。
「きっとどこかで会えるよ」
君はいつだったか、そう言った。
でももうそれは現実にはならないだろう。
僕は君にフラれたんだ。
あの時に約束はしたけど、もう君に会うのは止めよう。。。。
その気持ちを見透かされたように、君の笑顔がWebの中から見える。
このサイトも開くのはよそう。
虚しくなる。
そして同時に、自分の思いを封印しよう。
もう君は、現実ではなくてネットの世界の様に、触れることが出来ないのだから。
特別、探していたわけじゃない。
見つけた瞬間、どきまぎした。
どうしてなのか。。。
君を目の前にしたように。。。。
Webのなかの出来事。
それだけなのに。。。
偶然見つけた写真の中に、笑顔の君がいた。
普段見かける君の変わらない笑顔。
そこには、物語にもできないぐらい現実のストーリーがあるのだろう。
わずか数行のブログに、君が誰に向けて何を発信しているのか。
それを知る人は、、、君のことをよく知っている人なのだろう。
その切り取った一コマの中で生きている君。
その姿を見ると胸が締め付けられる。
僕の君じゃない。
それがとても・・・とても辛い。
「きっとどこかで会えるよ」
君はいつだったか、そう言った。
でももうそれは現実にはならないだろう。
僕は君にフラれたんだ。
あの時に約束はしたけど、もう君に会うのは止めよう。。。。
その気持ちを見透かされたように、君の笑顔がWebの中から見える。
このサイトも開くのはよそう。
虚しくなる。
そして同時に、自分の思いを封印しよう。
もう君は、現実ではなくてネットの世界の様に、触れることが出来ないのだから。
いつもと違う君の姿が見えた。
通りの向こう側からでも、驚くほど綺麗だ。
いつも好きには違いないが、今日は2000%にも感じる。
そんな君も必ずと言って良い程、俺のこと気付いてくれる。
立ち止まって動けなくなる俺に、わざと見えるように全身でアピール。
誰も傍にいないのなら、きっと駆け足で君の傍により、即座にプロポーズしただろう。
口パクで、『好きだ』って言う。
不思議そうな顔をしながらも、君は笑顔を崩さない。
そんな君とどーしても話がしたくて。。。。
何度も店の前を往復。
でもいつの間にか君は店の奥に消えたままだった。
翌日。
もう一度会いに行くと、いつもの君がいた。
彼女を店の外に誘い出す。
言えなかった言葉が、流れるように口からこぼれる。
「昨日の優ちゃん。完全に俺のハート打ち抜いた。プロポーズしそうになった」
なぜか過去形になる。
いや今もなんだけど!
そこだけが言えない。
「まぁお世辞が上手」
そう言って笑う彼女に、「本音だよ。マジ」
満更でもない君。
どこかで見ていた店長が、後から俺に駆け寄ってきて、「優ちゃんとこれからデートするん?もうじきバイト終わらせるから」
変に誤解。
でもそれが嬉しい。
いや違うけど。。。。が言えなくて、ただ笑いながら君の姿を探す。
本当にそうあれば、幸せだ・・・・。
通りの向こう側からでも、驚くほど綺麗だ。
いつも好きには違いないが、今日は2000%にも感じる。
そんな君も必ずと言って良い程、俺のこと気付いてくれる。
立ち止まって動けなくなる俺に、わざと見えるように全身でアピール。
誰も傍にいないのなら、きっと駆け足で君の傍により、即座にプロポーズしただろう。
口パクで、『好きだ』って言う。
不思議そうな顔をしながらも、君は笑顔を崩さない。
そんな君とどーしても話がしたくて。。。。
何度も店の前を往復。
でもいつの間にか君は店の奥に消えたままだった。
翌日。
もう一度会いに行くと、いつもの君がいた。
彼女を店の外に誘い出す。
言えなかった言葉が、流れるように口からこぼれる。
「昨日の優ちゃん。完全に俺のハート打ち抜いた。プロポーズしそうになった」
なぜか過去形になる。
いや今もなんだけど!
そこだけが言えない。
「まぁお世辞が上手」
そう言って笑う彼女に、「本音だよ。マジ」
満更でもない君。
どこかで見ていた店長が、後から俺に駆け寄ってきて、「優ちゃんとこれからデートするん?もうじきバイト終わらせるから」
変に誤解。
でもそれが嬉しい。
いや違うけど。。。。が言えなくて、ただ笑いながら君の姿を探す。
本当にそうあれば、幸せだ・・・・。
なぜだか・・・・。
目を覚ましてみると、そこに君の顔があった。
彼女は上から俺を見降ろしている。
「うん??どーした?」
「なんでもない」
少しクスクスと笑いながら、君が立ち去る。
身体を半起しにして、彼女の後姿を眺める。
ポニーテールが歩くたびに揺れる。
小柄だけど、割とよいスタイル。
付き合っているマイナス0.5の関係。
付き合う寸前と言ったらいいのか。。。。このまま終わると言ったらいいのか。
微妙な関係。
それでも、彼女はやきもち焼き。
俺との距離が縮まりそうな子には、先制パンチ。
良い雰囲気になると、壊しにかかる。
そんなに俺が好きなら、、、、、受け入れてやる。
そう思っているのだけど。
どうもお互いの言葉が、かみ合わない。
好きって・・・・簡単なようで上手く伝わらない。
正面からぶつかっても、どうも返事が曖昧。
よくわからないけど、、、彼女がいたずら好きなのはわかる。
だって・・・・目覚めた俺の髪の毛が、ちょんまげにされていた。
目を覚ましてみると、そこに君の顔があった。
彼女は上から俺を見降ろしている。
「うん??どーした?」
「なんでもない」
少しクスクスと笑いながら、君が立ち去る。
身体を半起しにして、彼女の後姿を眺める。
ポニーテールが歩くたびに揺れる。
小柄だけど、割とよいスタイル。
付き合っているマイナス0.5の関係。
付き合う寸前と言ったらいいのか。。。。このまま終わると言ったらいいのか。
微妙な関係。
それでも、彼女はやきもち焼き。
俺との距離が縮まりそうな子には、先制パンチ。
良い雰囲気になると、壊しにかかる。
そんなに俺が好きなら、、、、、受け入れてやる。
そう思っているのだけど。
どうもお互いの言葉が、かみ合わない。
好きって・・・・簡単なようで上手く伝わらない。
正面からぶつかっても、どうも返事が曖昧。
よくわからないけど、、、彼女がいたずら好きなのはわかる。
だって・・・・目覚めた俺の髪の毛が、ちょんまげにされていた。
ひとりぼっちで、イルミネーションを見ていた。
どんどんいろんな場所で見ることが増え、そんなに珍しいとか立ち止まって見る・・・なんてこともなくなった。
それほど浸透したのかもしれない。
それだけが理由でもなく、一緒に見る相手がいない。
これが大きな理由。
でも今。。。。
この瞬間を一人で見ていた。
ほとんど青と白のイルミネーション。
その2色なのにとても綺麗だ。
それは色々と工夫されていて、ここ最近の進歩の凄さを伺わされる。
でも。。男一人で楽しむものではないと思ってる。
だけど今は。。。。少し違う気持ち。
実は、あのイルミネーションの向こう側に見えるお店の中に、君がいた。
彼女の居る場所は、暖色系の明かりと、クリスマスのデコレーションがされたカフェ。
この位置からは、よく見える。
「いつか一緒に見ようよ」
約束したんだ。。。。
でも残念ながら未だに実現していない。
だけどこの場所に来れば、遠くに働く君とイルミネーションを間に挟んで見上げることが出来る。
もしかして君もこの瞬間、見上げてるかもしれない。
そう思うことだけが・・・小さな幸せ。
我に返って少し恥ずかしくなる。
誰にも見られていないだろうか。
周りをキョロキョロ見渡して、足を勧めた。
君に居るあのお店で、暖かいコーヒーを飲もう。
どんどんいろんな場所で見ることが増え、そんなに珍しいとか立ち止まって見る・・・なんてこともなくなった。
それほど浸透したのかもしれない。
それだけが理由でもなく、一緒に見る相手がいない。
これが大きな理由。
でも今。。。。
この瞬間を一人で見ていた。
ほとんど青と白のイルミネーション。
その2色なのにとても綺麗だ。
それは色々と工夫されていて、ここ最近の進歩の凄さを伺わされる。
でも。。男一人で楽しむものではないと思ってる。
だけど今は。。。。少し違う気持ち。
実は、あのイルミネーションの向こう側に見えるお店の中に、君がいた。
彼女の居る場所は、暖色系の明かりと、クリスマスのデコレーションがされたカフェ。
この位置からは、よく見える。
「いつか一緒に見ようよ」
約束したんだ。。。。
でも残念ながら未だに実現していない。
だけどこの場所に来れば、遠くに働く君とイルミネーションを間に挟んで見上げることが出来る。
もしかして君もこの瞬間、見上げてるかもしれない。
そう思うことだけが・・・小さな幸せ。
我に返って少し恥ずかしくなる。
誰にも見られていないだろうか。
周りをキョロキョロ見渡して、足を勧めた。
君に居るあのお店で、暖かいコーヒーを飲もう。
赤信号が見える。
前に2台の車が、テールランプを赤く染める。
速度を落として、後尾に着こうとしていた。
その信号機の横にはバスの停留所があり、丁度バス待ちの人が集まっている。
その中に、身長は165cmぐらいでギターバックを抱えた女子高生がいる。
彼女とは、このバス停の前で会う一瞬だけしか知らない間柄。
だけど毎日会っていると、互いに妙な意識が働く。
多分女子高生は、『気持ち悪いおっさん』という意識かも知れない。
俺の車が見えると、視線を別の角度にずらす。
それがわかっていて、俺も意識しないようにする。
俺自身は、、、女子高生という年下の相手に、特別な感情は持ち合わせていないつもりだ。
ただ彼女に対しては、少しだけ違う感情が無いわけでもない。
0.5秒ほどすれ違うだけ。
それなのに女性として・・・少しだけ意識はあった。
だからこそ、変に思われたくない。
視線をフロントガラスから正面を見たまま運転する。
ただ時折、ちらっと視線を向けると・・・。
そんな時だけ、女子高生は車の中を見ていた。
一瞬視線が合って背ける。
それ以上もそれ以下も無い。
怖いもの見たさかもしれない。
それでも・・・・恋愛と言う感情は皆無でも、互いに何か意識している。
それが・・・・わずか0.5秒でも。
同じ時間を共有しているのかもしれない。
今日も彼女は、ギターバックを持ちながら、遠くからくる俺の車に気付いた瞬間、視線を下に向ける。
それ以上何も変わらない時間の中で。
前に2台の車が、テールランプを赤く染める。
速度を落として、後尾に着こうとしていた。
その信号機の横にはバスの停留所があり、丁度バス待ちの人が集まっている。
その中に、身長は165cmぐらいでギターバックを抱えた女子高生がいる。
彼女とは、このバス停の前で会う一瞬だけしか知らない間柄。
だけど毎日会っていると、互いに妙な意識が働く。
多分女子高生は、『気持ち悪いおっさん』という意識かも知れない。
俺の車が見えると、視線を別の角度にずらす。
それがわかっていて、俺も意識しないようにする。
俺自身は、、、女子高生という年下の相手に、特別な感情は持ち合わせていないつもりだ。
ただ彼女に対しては、少しだけ違う感情が無いわけでもない。
0.5秒ほどすれ違うだけ。
それなのに女性として・・・少しだけ意識はあった。
だからこそ、変に思われたくない。
視線をフロントガラスから正面を見たまま運転する。
ただ時折、ちらっと視線を向けると・・・。
そんな時だけ、女子高生は車の中を見ていた。
一瞬視線が合って背ける。
それ以上もそれ以下も無い。
怖いもの見たさかもしれない。
それでも・・・・恋愛と言う感情は皆無でも、互いに何か意識している。
それが・・・・わずか0.5秒でも。
同じ時間を共有しているのかもしれない。
今日も彼女は、ギターバックを持ちながら、遠くからくる俺の車に気付いた瞬間、視線を下に向ける。
それ以上何も変わらない時間の中で。