ひとりで寛いでいた。
大きめの深いソファ。
どっしりと腰を下ろし、暖かい飲み物をマグで飲む。
至福のひと時。
こんな時って、たまに一人でいるのが寂しくもなる。
かといって誰も側に来てくれないというのが、独り身の寂しいところ。
だから通りを行きかう人を眺めながら、ゆっくりと時間をかけて飲む。
その時、レジ前に君がいることに気付く。
どこかで見たことある・・・。
私服はあまりお洒落ではない君の姿。
まだ知り合ってそんな話したことはないが、行きつけの店の新人だ。
前にお気に入りだった子が、就職のためにバイトを辞め、その代わりに来た子。
結構美人だったので、ちょっと興味はあった。
友達と二人で来ている風だった。
特別声を掛けることもないし、そんなにも親しくないから、気にしないふりでお茶を飲む。
しばらくすると、隣の席に情勢が座る。
見ると、彼女だった。
嬉しそうにマグカップも両手に握ってる。
その姿に俺も少し嬉しくなる。
彼女があまりにもかわいいからだ。
わずか数十センチの距離。
なのにまったく気付かないまま。
なぜだかお隣さんの幸せが嬉しくて、ホットドリンクの温かさ以上に心が温められる。
席を立つ瞬間。
彼女が気付いて挨拶してくれる。
それまではただのお隣さん。
でも次にお店に行けば、彼女との共通の話題が増えている。
少し身近な存在に。。。
大きめの深いソファ。
どっしりと腰を下ろし、暖かい飲み物をマグで飲む。
至福のひと時。
こんな時って、たまに一人でいるのが寂しくもなる。
かといって誰も側に来てくれないというのが、独り身の寂しいところ。
だから通りを行きかう人を眺めながら、ゆっくりと時間をかけて飲む。
その時、レジ前に君がいることに気付く。
どこかで見たことある・・・。
私服はあまりお洒落ではない君の姿。
まだ知り合ってそんな話したことはないが、行きつけの店の新人だ。
前にお気に入りだった子が、就職のためにバイトを辞め、その代わりに来た子。
結構美人だったので、ちょっと興味はあった。
友達と二人で来ている風だった。
特別声を掛けることもないし、そんなにも親しくないから、気にしないふりでお茶を飲む。
しばらくすると、隣の席に情勢が座る。
見ると、彼女だった。
嬉しそうにマグカップも両手に握ってる。
その姿に俺も少し嬉しくなる。
彼女があまりにもかわいいからだ。
わずか数十センチの距離。
なのにまったく気付かないまま。
なぜだかお隣さんの幸せが嬉しくて、ホットドリンクの温かさ以上に心が温められる。
席を立つ瞬間。
彼女が気付いて挨拶してくれる。
それまではただのお隣さん。
でも次にお店に行けば、彼女との共通の話題が増えている。
少し身近な存在に。。。