デビュー20周年×ザ・シンフォニーホール開館40周年 上原彩子 プレミアム・リサイタル

『デビュー20周年×ザ・シンフォニーホール開館40周年　上原彩子 プレミアム・リサイタル』のため大阪のザ・シンフォニーホールへ。



楽しみにしてた上原さんりリサイタル

私が上原さんの事を知ったのは約５年ほど前か。ピアノを習った事ががないけど弾きたい曲があって、参考にと探した動画で気に入ったのが上原さんの演奏だった。といっても彼女がまだ小学校高学年か中学生くらいの映像。
それからいつか彼女の演奏を生で聴きたいと思ってて、なんと倉敷にＮ響と来られた事があったんだけど、その時には仕事の都合で行けなかったこれは凄く残念だったんだよね、、、

しかしその後コンチェルトで聴く機会があり、益々お気に入りのピアニストになった。そして今回はリサイタルが聴ける事に
う～れしいな、嬉しいなっと
席は２列目（前方２列は使用してなく実質）中央よりやや下手で、ばっちり視界良好やったーー

上原さんの演奏は、やっぱり良かった～～～
妙なタメみたいなのがなくて、個人的にはとても聴き易いのです。音も美しいし腰を浮かせ気味というか、やや立ち気味で弾くほどの迫力ある音でもうるさくないし、上原さんの気持ちが感じられるし。時に“ステージの上で天使が舞ってる”と思えるような、神々しさも感じたり。

お客さんも大感動だったんだろうね。とにかく拍手が鳴りやまないからか、何とアンコールは４曲も弾いて下さったびっくり
アンコール曲は
◎スクリャービン:左手のための変奏曲とノクターンop.9 ノクターン
◎スクリャービン:エチュードop.42-5
◎シューマン（リスト編曲）:「献呈」
◎シューマン:トロイメライ

「左手」のは小山実稚恵さんで聴いた時も感動だったけど、今回もやっぱり大感動。片手でも両手で弾いてるとしか思えんもう普通にウットリ。凄い曲だなぁ。もちろん弾く人が上手いから曲も生きるんだろうけど。

上原さん、又機会があれば是非聴きたい。岡山にも来てくれないかな～。